2024年春の周辺高校からの私立大学合格実績 その① 公立高校編
2024年春の周辺高校からの私立大学合格実績をまとめてみました。
私立大学のグループを以下のように分けています。
早慶上理
早稲田大学、慶応大学、上智大学、東京理科大学のグループです。偏差値帯で65〜70あたりの首都圏の難関大をひとくくりにしたものです。最近では上智大学の難易度が下がり、このグループでまとめるのは無理があるという意見もよく聞かれます。
GMARCH
学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学のグループです。人気もあり、難易度も偏差値帯で60前後の首都圏の難関大をひとくくりにしたものです。この中でも明治大学は頭ひとつ抜け出していて、その後を青山学院大と立教大が追いかけ、中央大と法政大はちょっとおいていかれている状況があります。
成成明学+武蔵、東京都市
成蹊大学、成城大学、明治学院大学など首都圏では受験生に人気の高い大学を集めたくくりです。これに偏差値帯がだいたい重なる武蔵大学、理系の東京都市大学を加えてグループにしています。入試難易度から言うとGMARCHと日東駒専の間ぐらいの位置づけです。
日東駒専
日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学という首都圏の中堅大学を集めたくくりです。どこも大規模校で、学生数も非常に多く、全国的な知名度も高いです。この中では東洋大学が人気も難易度も爆上がりしていて学部によってはGMARCHと並んでいます。
工学院、芝浦、東京電気
工学院大学、芝浦電機大学、東京電機大学と首都圏の理系単科大学をひとくくりにしてまとめています。
関東、東海、神奈川
首都圏、とくに神奈川県の受験生にとってはなじみのある地元の私立大学をまとめています。この中でも神奈川大学はみなとみらいキャンパスの整備が進み、人気も難易度も上がってきています。
それぞれの高校からの合格実績についてのコメントは後の記事にゆずります。
「サンデー毎日 4月21日号」から抜粋
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?