真面目に遊ぶが足りない。
図書館に本を返して、なんとなしに適当な棚の本を物色していたら、可愛らしいお菓子が沢山紹介されているレシピ本を発見した。
お菓子なんて滅多に作らなくなったな、と思った。
それはダイエットの影響もあるだろうけど、少しだけ仕事が増えて、休みの日を、休む日、ダラダラと何も考えずに過ごす日、と位置付けてしまったがために、休日にやることと言ったらせいぜいが本を読んだり映画を見たりとかその程度。活動的なことに向き合わなくなってきたんだろうなと思う。
フリーランスというのもある。いつでも休める代わりに、自分で休むと決めない限り休みにならない。
つまり、真面目に遊んでいないのだ。
自分が楽しむためだけに
・何をするのかを決めて
・いつするのかを決めて
・段取りを決めて
・準備をして
・実行する
こういう手続きを自分のためだけにする、という発想がなかったせいで、
いつかやりたいこと、というタグのついた風船ばかりが私に蓄積されていって知らないうちに萎んで消えてしまう。
もちろん思いついたらすぐ実行できる類のこともあるけれど、そうでないものもあるし、私の場合は極端にビビりなので準備がいらないことに関しても心の準備がいる。
準備が必要なものといえば、例えば、タコスだ。
タコスパーティーをしてみたい、とずっと思っているが、
タコスを作るには、トルティーヤやらサルサやらタコミートやら、とにかく今家にある材料だけでは作れない。
しかもその調味料かなんか(それさえ曖昧)はどこにでも売っているわけじゃないかもしれない。
だとしたら、
タコスパーティーをする日を決めて
レシピを調べて
材料が売っている場所を調べて
パーティー前日に買い出しをしておいて
その日に実行する、という手続きが必要になってくる。
ふーむ。なかなかの大仕事だけれども、でもやっぱり、漫然と生活を繰り返すだけではなく、
やりたかったことをやる、というそういう刺激が日々の中には絶対不可欠だよなー・・。
と、心を新たにした私でした。
じゃぁ何をしよう、っていうのはまだ決めていないのだけど。