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カリカリフード犬・飼い主闘争の経過
子犬とのカリカリフード闘争(子犬がカリカリフードの摂取を拒否する問題)について、こちらから新たに
「カリカリフードを決まった分量出し、15分以内に食べなければ即撤収。食べるか食べないかは子犬の判断に任せる。譲歩として、カリカリフードは”レンジでチン”という調理工程を経て支給される。」
という条例を施行した結果、子犬は空腹の時は全部食べるし、気分が乗らない時は食べないようになり、こちらとしてもここが着地点とし、問題解決という運びになった。
もちろんカリカリフードを食べなかった場合にそれを補填するオヤツは支給されないため、子犬も食べられるときに食べるという本来のあり方に原点回帰したように思えた。
しかし、一旦平和を取り戻したかに思えた我が家に、昨日新しい事件が勃発した。それは、子犬寒さで消化不良になり嘔吐事件。
夫が庭に小屋をDIYしている関係で群れ全員で暖房のないところに数時間いた時、確かに子犬は私の膝の上に登ってくっついていたが、それに対して深く考えなかったのが災いした。寒さで消化不良を起こして食べたものを軒並み吐いてしまった。
私と夫は子犬をここまで追い詰めたことに対して胸いっぱいの罪悪感と憐憫を感じ、「当分は温かいふにゃふにゃフードにしよう」という案で可決。
今日に至っては胃腸の様子を見るため、朝大好物のヨーグルトを少し食べさせて、吐くことはなかったため今度はちゅーるをあげてみた。
その後は少しずつ温かいフードにささみフレークをかけてあげた。
昼頃になると子犬は結構元気になってきて散歩をねだってきた。
昨日のうちに冬服をネット注文したが、届くのはもうしばらく先のようだ。昨日急いで行ったホームセンターにはうちの子犬サイズの服は売っていなかった。うちの子犬は12.5キロあり、売っている犬用の服は11キロまでだった。ホームセンターが在庫する価値がない程度にはうちの子犬は一般社会では大きめのわんなのか・・と不思議な気持ちになった。
冬服が届くまでの間は一番暖かい時間に散歩に行くこととして、今日も13時ごろに30分以内の短時間の散歩に行った。
子犬は待っていましたとばかりにおしっことうんちを済ませた。あそこまで必死で覚えた室内のトイレを子犬はできる限り使わずに外でのみ排泄をして生きていきたいようだ。
そんなこんなで ”チンしたカリカリフードのみ食事時間に支給する” というルールは一時中断してしまった。ふにゃふにゃフード・ちゅーる・ヨーグルト等の美味しい例外を経験した今、子犬の体調が戻った時にスムーズに以前のルールに移行できるかどうかについては不安しかない。