2024.5.28 ヒト・コト・トーク#17@KOI PLACE
宮島口の沿線で活躍する方々をゲストにお招きするトークイベント「ヒト・コト・トーク」。
前回は、生原商店店主の生原誠之さんとure代表の岩竹俊範さんにお話いただきました。(第16回レポートはコチラ)
17回目(2024年5月28日)となる今回は、JR西日本の齋藤賢太郎さんと中村佳貴さんをゲストにお招きして開催しました。
〈ゲスト自己紹介〉
齋藤賢太郎さん
大分県出身。JR西日本入社後、駅・車掌の現場勤務を経た後、約7年間みどりの窓口や自動改札機などの駅の設備の整備計画の企画立案を一手に担当。昨年からは、2025年春開業予定の広島駅ビルの開業に向けた機運醸成や各種調整を担当するプロジェクトチームに所属し、広島市・広島電鉄とも密なコミュニケーションで盛り上げ役として活躍している。
中村佳貴さん
福岡県出身。JR西日本入社後、天王寺駅(大阪)の駅係員、広島車掌区での車掌勤務を経て岩国運転区の運転士になり10年近く乗務。主に広島電鉄と並走する岩国以東の山陽本線、呉線を中心に乗務しており、日々お客様に寄り添ったご案内、サービスを積極的に取り組む中堅社員。
ーお二人のいまの業務について、教えてください!
(齋藤)普段は、来年春の開業を目指して推進している、広島駅のプロジェクトに携わっています。工事自体は、駅ビル工事部門が1日に約1,000人を投入して、日々工事工程を守りながら業務にあたっています。僕の業務は、イベントの開催や広電さんとのコラボ企画、PR業務、メディア対応等を主にやっています。目立たない活動としては、JR、広島市の用地や施設管理をどの境界からどうするのかを協議するなど、細かい話や調整を行っています。
(中村)運転の仕事は皆さんご存じの通り、電車の操縦をしています。その他には、乗務員として、安全の確保を意識しています。特に踏切。広電さんと切っても切り離せない兼掌踏切というものがあります。1つの踏切の中に、JRと広電さんの線路がある踏切の事で、6か所あります。そこは岩国運転区としてもリスクが高いトップリスクということで、意識して運転しています。もう1つは、お客様満足度(CS)の向上に力を入れています。
ー兼掌踏切の安全対策や訓練などは何かされていますか。
(中村)運転士の立場で意識していることが2点ほどあって、渡り切れず踏切内に人が残ってしまうリスクが高い所なので、速度を落として走行しています。あとは視線の動かし方ですね。運転士は速度計や時刻、時刻表なども見るんですが、それらを順番に見てしまうと前方から視界がそれてしまうので、時刻表を見たら一度前方に視野を戻すなど、前方から視野が外れないように心がけています。ベテランの運転士さんからは95%前方、残りの5%でその他を見るというぐらい、前方を見ることが重要だと教えてくれましたね。
ー新入社員研修の時に、兼掌踏切内に車が残ってしまったときは、海側の広電踏切側に案内すると教わったのですが、JRさんではどういった対処をされていますか。
(中村)広電さんとJRの踏切の間に車があった場合、まずは自分が車両を止めるのが第一で、その後、対向列車を止める手立てとして、JR社内の連絡をして、その後広電の緊急ボタンを押して広電さんに知らせる、という対応をします。車は自社線の方に案内することとなっていますので、私たちは山側のJR側に案内するということになります。
ー連携が大事ですよね。それでふと思い出したんですが、以前、JRさんと広電が連携して、宮島線沿線の幼稚園や保育園を対象に「踏切教室」をしてましたね。特に小さい子は踏切とわからずに入ってしまう子もいると思いますし、踏切がある当たり前の風景だからこそ、教室は有効だなと思いました。
ープライベートについてもお伺いしてよいですか。
(中村)自宅が宮島線沿線にあるので、紙屋町や八丁堀に行く際に広島電鉄で行っていますね。乗り換えなしで、電車一本で行けるので、とても便利ですごく助かっています。あとは、広島電鉄のトランルージュ、電車の中でお酒が飲めたりおいしい食事ができたりする電車で、私が乗った時はおでん電車でしたが、とても楽しい思い出があります。あとは、2歳の娘が広電のファンでして。電車を見ると、自分の名前を付けて、「あ、○○ちゃん電車がきた」といった感じで娘が喜んでくれています。あとは、しまなみ街道を自転車で走ってみたり、冬は雪山に行ってスノーボードをやってみたり、広島の自然を満喫しています。
(齋藤)中村君が広電の広報活動をした後で、なかなかしゃべりづらいんですが…(笑)。
この写真(下)は普段から広島電鉄さんと連携している中で、去年の11月23日の「ひろでんの日」のお祭りにちょっと参加してみない?とお声がけ頂いたので、阪急電鉄の名物YouTuber「藤田館長」と一緒にグッズを売りさばいている時のものですね。
プライベートでは、僕も11歳の息子がいるんですが、広島電鉄の事が大好きで…(笑)。休日の土曜か日曜のどちらかは必ず広電の千田車庫に連れていけと言われて、電車見望台の上から車庫を見てます。でも、家で「今日広電さんと打合せがあって車庫に行ったんだよね」って言うと、めちゃくちゃ怒られるんですよね。僕は広電さんと一緒に仕事して楽しいのに、家に帰ると「なんでパパだけそんな車庫行ってんの」って怒られるっていう…。プライベートに仕事を持ち込まないようにしています(笑)。あとは、鉄道がもともと好きで、小さいときに電車を見に行って、車掌さんに手を振ってもらったのが嬉しくて、将来の夢も「車掌さんになりたい」だったので、JR西日本で車掌の経験ができたという部分でもよかったかなと思います。今は乗務員ではないですが、中村のような優秀な後輩がハンドルを握って日々安全運行に務めているので、安心した気持ちで自社線にも乗れるし、広電さんにも乗れるし、といったところですね。
ー齋藤さんの夢の話がありましたが、中村さんが運転手を目指したきっかけは何でしょうか。
(中村)齋藤さんと一緒で子供のときの憧れがやはり強かったと思います。幼稚園のときの卒園文集に「大きくなったら電車の運転士になる」と書いてありました。ただ、就職活動の時に、志望動機としてそれだけでは弱いので、何とか理由をいろいろ付け加えて、人事をだましてこの会社に入りました(笑)。
(齋藤)現実的やな(笑)。
ーお二人とも鉄道マンに憧れて夢を実現されているんですね。
ー中村さんのお客様満足度に力を入れていることについて聞いても良いでしょうか。
(中村)山陽線に乗る外国人のお客様は、宮島口に行かれる方が多いんですが、「宮島口」と同じ音に聞こえる「宮内串戸(みやうちくしど)」に間違って下車されるお客様が多いんですね。これを何とかしたいと、小さい路線図があったらいいのではと、手のひらサイズの路線図を作って、お客様にすぐ手渡せるように、いつも胸に忍ばせています。あとは、岩国に通勤して岩国の魅力を知っている身としては、そちらにも足を運んでいただきたい想いがあるので、岩国と廿日市市の観光協会に承諾を取ったうえで、錦帯橋と宮島の外国語の紹介ページを、その路線図にQRコード化して掲載しています。宮島の次の観光の候補に岩国を入れていただきたいなと思って、路線図をお配りしています。
ーその活動は個人で動かれているのか、会社としての取組なのかどちらでしょうか。
(中村)会社の小集団活動として、CSに興味がある人が集まって、乗務以外の時間で活動しています。
ー広電でも有志が集まって活動することは社内でもありましたが、乗務員さんがやっているということは聞かないので、広電でも乗務員さん発信で取り組める何かがあると良いなと思いました。運転士さん目線で広電と並走している時に感じることはありますか。
(中村)広電の電車が視界に入ってくるので、気になるのは気になりますね。広電さんの電車って加速が良いんですよね、よーいどんで走ると、JRは負けてしまいますね。あと、今はレッドウィングという新しい車両がたくさん入っていますが、少し前は国鉄型と言われる黄色い車両が多くて、その時は、僕もいつか広電みたいに新しい車両を運転してみたいなと思ったことはありました。
ー齋藤さんからみた広電の宮島線の印象はどんな感じでしょうか。
(齋藤)JRだと車両が長い事もあり駅自体が長いんですが、広電さんは路面電車で、駅もレトロチックな…改良工事で新しい駅もあるんですけど、職業病なのか、駅の設備とか見た目がすごく気になるんですね。休みの日に乗りに行くこともありますし、途中の駅でふと降りるのが好きで、ノスタルジックな雰囲気の駅が多いので、パンフレットを見ても魅力的だなと思いますね。一方で、兼掌踏切と同じように併設している駅が、例えば西広島駅や五日市駅もそうですが、共に歩んでいる感があって。広電さんの宮島線が100周年なんですけど、同じ時間を刻んでいるというか、変わっていく景色があるなと…そういうことを思いながら、宮島線だけで乗り降りするのも好きで、たまにやっていますね。
ー西広島界隈にも齋藤さんがよく出没すると聞きますが…
(齋藤)そうですね、申し訳ないぐらい出没してますね、僕はこの近くの「お好み焼あおの」さんのヘビーユーザーなので。たまに飲んでます(笑)。
ー事前に聞いた話によると、行きはJRで移動して、西広島で飲んで、帰りはゆっくり路面電車に揺られながら広島駅まで帰るって言われてましたね。使い分けっていうのが、JRさんと広電の良いところのつまみ食いと言いますか、理想の使い方をしてくださっていますね。
ー広電では、宮島口などの観光案内で、JRさんの方が速いですよ、とご案内することがあるのですが、JRさんでは逆に何かあったりしますか。
(齋藤)僕が宮島口駅で働いていた時は、紙屋町や原爆ドームに行きたいというインバウンドのお客様が多かったので、「西広島で降りてね」と案内してましたね。広島駅まで行って路面電車乗るよりは、金額的にも変わらないこともあり、西広島からも市内いけますよ~と。当時は、広電さんから路線図をもらって、宮島口で配っていたりしましたね。お互いお客様をシェアするというか…理想の運営ですね。持ちつ持たれつの関係でよいのかなと思っていて、お客様がそれで広島を楽しんでいただいて…最善の案内ができているんではないでしょうか。
ー齋藤さんが宮島口駅や五日市駅勤務だったころの宮島線の思い出などがあれば教えてください。
(齋藤)県外からの修学旅行生に対してどう案内するかな、というのがあって、僕は謎に広電さんの一日乗車券をPRしてましたね。陰ながら(笑)。宮島に宿泊して翌日自由行動の学校が多くて、高校生なんかは岩国や原爆ドームに行ったり自由度が高かったので、JR乗ったり降りたりするとやっぱりお金がかかっちゃうので、広電さんの一日パスを誘導してました(笑)
ー広電も今、各駅の隠れた魅力を発掘するポスター展をして、地元の方のちょい乗りを増やそうとしているんですが、観光客の方にも途中下車できる魅力を伝えていただいて、ありがとうございます。
ー中村さんの「これから」について教えてください。
(中村)運転士として初めてが岩国運転区だったこともあり感謝の気持ちがあるので、これからは指導運転士としてこの岩国運転区に貢献出来たら良いなと思います。これ(カードを取り出して)が、僕が車掌の頃のグッジョブカードです。社内でグッジョブなことやありがとうを伝えるカードなんですが、当時車掌の僕に先輩の齋藤さんからもらいました。わからないことを質問したときに、よく質問してくれたね、グッジョブというのでもらいました。僕も指導運転士という立場なので、この人に聞けば大丈夫と思ってもらえる、齋藤さんのように信頼される人間になりたいなと思います。
(齋藤)泣いちゃいますよ、これは。サプライズですね。10年越しに見ても自分の字が汚いなと思いつつ…嬉しいですよね、こういったことを自分が書いたんだなっていうのと、想ってくれているのが。
ー一緒にほっこりさせていただきました。齋藤さんの「これから」を教えて下さい。
(齋藤)今やっている事業、広島駅のプロジェクトで、JRと広電さんと広島市の三者協定で工事を進めている中で、これをきっかけに新しい関係性、共に歩んでいく関係性が築けているので、広島駅プロジェクトがきっかけとなって、会社間の連携がより強固なものになれば良いと思います。例えば、異常時や輸送障害が起こった時の連携などですね。JRの社員も広電沿線に住んでいることが多いので、社員が広電に乗っている時の急病人発生などで、「JRの社員です」と声を上げて協力できるような、JRで何かあった時には広電さんが助けてくれるような、そういった関係性が少しずつでも築けたら良いなと思います。あとは、広島駅の開業に向けて、私たちが盛り上がるのはもちろんなんですが、お客様や地域住民の方がもっとワクワクするような1年にしたいなと思います。
ー「ひろでんの日」以外にも、他社のイベントなどでもご一緒しますよね。
(齋藤)これ(下写真)が、海老名市であった小田急フェスで、広電さんと一緒に広島駅のPRをしに行った時の、銚子電鉄の有名な柏木常務と僕の写真ですね。児玉さん(司会者)と一緒に駅ビルのPRをしたんですが、児玉さんが緊張しているんですという割に、広電の事や広島駅プロジェクトの事も全て説明してくれて…僕の出番ないんじゃないかなと思いましたね。
ーそんなことないです。齋藤さんはどこにいらっしゃっても笑いをかっさらっていかれます(笑)。ひろでんの日のステージでも会場中が大笑いでしたね。
(齋藤)ハードル上がる(笑)。今日おもんないやんってなるんで(笑)。
ーJRさんは、お固いイメージが少しあったんですが、齋藤さんに出会って、良い意味でイメージが変わりました。社内もあだ名や下の名前で呼び合っているイメージがあって、齋藤さんのコミュニケーション能力だからなんでしょうか。社内の雰囲気などいかがですか。
(齋藤)お固いイメージの弊社ですが、働く環境はそんなこともなく、上司もフランクな方が多くて、なんかあったら言ってよと言ってくださるので、仕事はやりやすいです。あだ名なんかも使いつつ、ちゃんとする場ではちゃんとしてます(笑)。 社内の連携なども、例えば経理とのやり取りで価格もっと下げましょうよ、と言って下げてもらったり、その場で決裁もらったり…仕事は楽しくをモットーに人間関係を築いています。ただ、弊社の社員が全て僕みたいな者ではないことだけは伝えたいですね(笑)。 非常にまじめで優秀な社員が沢山いる会社で、たまに例外がいるという形でご認識ください。
ー(参加者)車掌区と運転区は対象区間が違うのでしょうか。
(中村)車掌区は車掌さんが勤務する職場の事で、運転区は運転士が勤務する職場の事を指すんですが、それぞれで乗務する区間が決まっています。重複しているところもあれば、重複していないところもあります。つながっている線路でもJRの会社ごとで担当する区間が違うように、社内にも区間の担当があります。運転士と車掌が1日セットではなく、別々で動いています。
(齋藤)JR各社は、例えば、岩国運転区と広島運転所でも、ワンマン運転の運転士しか乗らない車両もあるので、そういった乗務範囲が違うのと、あとは、新幹線も新大阪で代わりますし、岡山エリアだったら智頭急行線にスーパーいなばが走るんですが、列車の運転は各会社(JRと智頭急行)がするんですが、車掌はそのまま乗っていたりだとか、いろいろなパターンがあります。セットじゃないので、逆に新鮮ですね。「久々~」っていうのがあったり、終点の最終点検で今日一緒に乗っていた人を知るっていうのがありますね。
ー広電は運転手と車掌がセットで1日動くので、それも少し違うところですね。
ー(参加者)JRで運転してみたい車両や良かったなと思う車両があれば教えてください。
(齋藤)車掌をしていた時に、トワイライトエクスプレス瑞風が登場する前の、札幌まで行っていたトワイライトエクスプレスが、団体列車で広島にも来ることがあって、乗りたいと志願して乗せてもらいましたね。ただ、普段乗り慣れていないので、機器の場所もわからず列車が発車して、戸惑った覚えがあります(笑)。ちょうどカープがナイターで終わった時に電車が来ていて、かっこよく見えますよね。なので車内からちょっと手を振ったりして。どや顔でね(笑)。それは楽しかった思い出ですね。
(中村)僕は広電の電車を運転してみたいですね。僕たちが乗務しているのがレッドウィングという電気指令式のブレーキの車両なんですが、広電さんに残っている空気ブレーキの車両を運転してみたいです。今横を通った電車ですね。
ー(参加者)他のJR各社と比べたときのJR西日本の魅力・アイデンティティがあれば教えてください。
(齋藤)弊社は福知山線列車事故を起こした会社ということもあり、安全第一というのはゼロ番に掲げています。運転士、車掌だけでなく、保線や土木、建築や我々などの社員皆が、全ては安全、お客様につながっているという志を一人ひとり持っているところが、鉄道各社だけでなく、その他の会社含めても弊社の特徴だと思います。
(中村)安全に対して力を入れているところですね。運転士として危ないと思ったところは電車を止めることがあります。安全に対して行動したことについて、とても評価してくれる会社です。
ー中村さんからも齋藤さんに質問があるんですよね?
(中村)新しい駅ビルの名前「minamoa(みなもあ)」になりましたが、他に候補はありましたか。
(齋藤)名前は会社で決められるもので、駅ビルは中国SC開発という会社が管理するんですが、瀬戸内の玄関口としてこれからも皆さまに愛されることをモットーとして、瀬戸内の「水面」と、もっとみなさんに来てもらいたいという「more」でみなもあになりました。実はワークショップを作って、広く公募して決まったんですね。最終の名前しか聞いていないですが、もっとあったと聞いてます。
ー(参加者)齋藤さんの知識はどこから得てくるんですか。
(齋藤)僕の雑学的なところは…僕趣味が多くてですね、奥さんにも多趣味すぎて勘弁してと言われるんですが。いろいろなことに興味を持つことを大切にしています。あとは休みの日に広電さんに乗るのもそうですけど、JRの行ったことのない駅に行ったりとかしています。設備の仕事をしていた時は特に、○○駅のここが壊れとるんじゃけど、と聞かれた時に、僕行ったことないんでわかんないです、と言うのが嫌だったので、完ぺきではないですが、中国地方と博多小倉を1年間かけて全駅プライベートで回りました。興味を持つのが強みかなと思います。
ー(参加者)お二人にとっておすすめの場所ありますか。
(齋藤)僕は2つあって、1つが芸備線の下深川から先の山に向かっていく風景が故郷を想起させて好きです。もう1つは、山陽線を柳井の方に向かっていくと海の横を走るので、海見ながらボーとしてたら駅ついてた、みたいな、放送忘れそうになったりとか(笑)それぐらい好きな所ですね。
(中村)JR西日本の区間でいうと、北陸本線の立山に雪が積もっている風景ですね。あれは感動しますね。
ー 最後に、宮島線についてヒトコトください!
(齋藤) 「これからも、共に」
兼掌踏切や並走する区間もあって、元々ライバルという意識はないと思うんですが、やっぱり共に歩んでいく気持ちを持ちながら、宮島線を盛り上げて、我々も広島駅を盛り上げていけたら良いのではないかなと思います。
(中村)「共存」
並んで営業していることもありますが、僕も広電利用者なので競合ではなく、共存です。なくてはならない存在ですね。
ー齋藤さん、中村さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
ヒト・コト・トークは、宮島線の沿線で場所を変えながら開催していく予定です。
次回は2024年7月30日(火)、番外編として、小学生を対象に「カルビーを知ろう」を企画してます!
詳しくは、コチラをご覧ください!