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【ぬいぐるみの洗い方】大切なおともだちをふわふわきれいに洗濯しよう

ぬいぐるみが大好きという人は、子供から大人まで年齢を問わず沢山います。私たちの大切なおともだちであるぬいぐるみですが、いつも一緒に居ると汚れてきてしまうのが悩みのひとつ。ほこりや黒ずみなどは見た目にも気になりますし、子供が口に入れる場合もあるので、しっかりときれいに洗濯してあげましょう。ぬいぐるみの洗い方を3つの方法別にまとめたので、ご自身に合いそうな洗い方を見つけてみてください。


ぬいぐるみを洗濯しても大丈夫か確認する

素材を確認する

革やリアルファーなどの素材が使用されている場合は記事の痛みや型崩れの原因になるため洗濯はしない方が良いです。また、中にウレタンやスポンジが入っているぬいぐるみも水洗いすると型崩れしてしまうため洗濯は避けた方が無難でしょう。

色落ちしないか確認する

ぬいぐるみの素材によっては、洗うと色落ちしてしまう恐れもあります。心配な場合は白い布を水と洗剤で軽く濡らしてぬいぐるみを擦って確認します。布に色が付く場合は色落ちする可能性が高いです。自宅での選択は避けた方が良いでしょう。

接着剤が使用されていないか確認する

目などのパーツは接着剤を使用して接着剤は圧力や水に弱く、洗うとパーツが取れてしまったり、接着が弱くなってしまったりする可能性があります。

ぬいぐるみの洗い方【手洗い】


洗面台で手洗いされるパンダのぬいぐるみ

用意するもの

・洗面器やバケツなどの容器
・中性洗剤
・柔軟剤
・洗濯ネット
・タオル

食器用の中性洗剤かお洒落着用の中性洗剤を使用するのがおすすめです。
中性洗剤は強い洗浄力はありませんが手肌や素材を痛める心配がないので安心して使用できます。
お子様が使用するぬいぐるみであれば、口に入れる可能性があるので「食器用中性洗剤」ぬいぐるみをふわふわに仕上げたい場合は「お洒落着用の中性洗剤」を使用すると良いでしょう。

1.容器にぬるま湯を溜め、中性洗剤を入れる

洗面器やバケツ、浴槽などの容器にぬるま湯(38度程度)を溜め、中性洗剤を少量入れて混ぜます。

2.押し洗いする

洗剤を溶かしたぬるま湯にぬいぐるみを浸し、やさしく押し洗いをします。強く揉んだり擦ったりすると型崩れの原因となるのでご注意ください(5分ほど時間をかけ、やさしく汚れを落とします)。

3.すすぎ洗いをする

押し洗いが終わったら、やさしく絞ってぬいぐるみの水気を切り、再度ぬるま湯をためてすすぎます。洗剤が残っているとぬいぐるみの型崩れや変色の原因となる可能性があるため、やさしくしっかりとすすぎましょう。お湯は3回程変えてすすいだ方が良いでしょう。

4.ぬるま湯に柔軟剤を入れ、ぬいぐるみをつけ置きする

ぬいぐるみをすすぎ終えたら、再びぬるま湯を容器に溜めて柔軟剤を混ぜます。
その後ぬいぐるみをつけて20~30分程つけおきします。柔軟剤のおかげでふわふわの仕上がりになります。

5.脱水する

つけ置きが終わったらぬいぐるみの水気を軽く切り、タオルで包み洗濯ネットに入れてから洗濯機の脱水モードで10秒ほど脱水します。脱水時間が長いと型崩れの原因となるため注意してください。

ぬいぐるみの洗い方【拭き洗い】


用意するもの

・洗面器やバケツなどの容器
・中性洗剤
・タオル2枚
・やわらかいブラシ

1.ブラシでほこりをとる

まず、ブラシでぬいぐるみを軽く叩いてほこりを浮かせます。その後ブラッシングを行い、表面のほこりや汚れを落とします。

2.中性洗剤を混ぜたお湯にタオルを浸して絞る

洗面器やバケツなどの容器に中性洗剤と水を混ぜて洗浄液を作ります。
お洒落着用の中性洗剤を使用する場合は洋服を手洗いする際の量の半分ほどを目安にしてください。
洗浄液にタオルを浸して水気をしっかりと絞ります。

3.タオルでぬいぐるみを拭く

洗浄液に浸して絞ったタオルでぬいぐるみの表面を拭き、汚れを落とします。その後、別のタオルを水で洗って絞り、ぬいぐるみに付いた洗剤を拭き取ります。

ぬいぐるみの洗い方【洗濯機】


洗濯機の電源を入れる人の指

用意するもの

・中性洗剤
・タオル
・洗濯ネット

ぬいぐるみを手間をかけずに洗いたい場合は洗濯機で洗う方法もあります。
型崩れしてしまう可能性は手洗いよりも高いです。

1.ぬいぐるみを洗濯ネットに入れてドライコースで洗濯する

ぬいぐるみを洗濯ネットに入れてドライコースで洗濯します。ドライコースは通常より優しく洗えるため、かならずドライコースを選択しましょう。また、脱水の前に洗濯機を止めるようにしてください。
ブラシをお持ちの場合はネットに入れる前に軽くブラッシングしておくとホコリや汚れが浮いて落ちやすくなります。

2.ぬいぐるみを取り出してタオルで包む

洗濯機での脱水はぬいぐるみが型崩れを起こしたり、生地を痛める原因となるため、すすぎ終えた時点でぬいぐるみを取り出してタオルで包み、洗濯ネットに入れてから脱水にうつりましょう。

3.脱水する

タオルで包み洗濯ネットに入れたぬいぐるみを洗濯機に戻し、10秒程脱水を行います。

ぬいぐるみの干し方


干されているぬいぐるみ

・ブラッシングをする

ぬいぐるみを脱水し終えたら、ブラッシングをしてから干すとなお良いでしょう。毛が立ち上がってよりふわふわな仕上がりになります。

・ネットに入れたり、置いたりして干す

洗濯ネットに入れた状態で洗濯ばさみで止めて干したり、物干しネットの上に寝かせて干すと良いでしょう。

・陰干しがおすすめ

ぬいぐるみの変色を防ぐため、直射日光が当たらない場所で陰干ししましょう。

まとめ


ぬいぐるみと遊ぶ子供

ぬいぐるみの洗い方について、ご自身にぴったりなものが見つかったでしょうか?大切なおともだちをふわふわきれいにして、安心安全に遊びましょう。最後までご覧いただき、ありがとうございました。





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