Photo by bxl_angie 遠い記憶 三十六話 48 宮島廣子 2022年1月3日 08:04 ¥100 その時、私は,永くて、果てしないトンネルの中にいた様に思う。上手くいかないと言う時は、重なる物である。それまで、私は仕事を掛け持ちで、営業の仕事をしていた。何のキャリアの無い一介の主婦が営業の仕事とは、中々上手くいく物では無かった。初めの頃は、ピンポンダッシュも良くしたものである。何回か、辞めようかなとも思ったが、子供が背中を見ていると思うと出来なくて辞めたお母さんとは、思われたく無かった。辞めてくれるなと言われたら、辞めようと思った。まさか、その時、思った言葉が現実になるとは、本当に言葉の強さを感じる。 ダウンロード copy ここから先は 2,256字 ¥ 100 期間限定!Amazon Payで支払うと抽選でAmazonギフトカード5,000円分が当たる 購入手続きへ 7人が高評価 ログイン #小説 #仕事 #会社 #病気 #神様 #不思議 #自分史 #いたずら #宮嶋廣子 48 この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか? チップで応援