チケットをご用意することができませんでした

コンサートやライブ、様々なイベントに申し込んだことがある方
一度は見たことがあるであろう文言
【チケットをご用意することができませんでした】
悲しい言葉だ。
人生で一番見たくもないのに一番見ている気がする言葉。
抽選結果は大抵平日15：00だ。（ローチケ）
私は仕事中なので14時くらいからソワソワしだす。心臓がぞわぞわしてきて、手が若干震えてくる。スマホを持つ手が震える。
マイページにアクセスして、抽選結果のボタンを押すまでに動悸が激しくて仕方ない。
「落選」の文字を見て、テンションと気力がしゅぅぅぅぅぅっと萎んでいくのが分かる。そして、時間差のメール攻撃！！！！
【チケットをご用意することができませんでした】
ご用意してくれよぉぉぉぉぉ、と心の中で叫びながら平然とした顔で仕事を続けるのである。

ちなみに、私が今推しているアーティストは、「ＢＥ：ＦＩＲＳＴ」だ。
ＴＨＥ　ＦＩＲＳＴというオーディション番組から生まれたボーイズグループで、デビューして間もない中で、イノフェスやバズリズムライブにワンマンライブ、ファンミーティング、そしてオーディション番組の集大成となるＴＨＥ　ＦＩＲＳＴ　ＦＩＮＡＬの応募があった。

私が住んでいる宮城県から東京遠征することは容易ではない。
未就学児が２人いる中で全てを夫に託し、自分ひとりで遠征に行くということはなかなかハードルが高い。（我が家では）その中でも、ライブ好きの夫は理解を示してくれ、えいっ！と応募したのであった。
※申し訳ない気持ちMAXなので本当に気力を使う応募
※当選したらを考えて仕事の調整や交通手段を考える日々

バズリズムライブ、ワンマン、ファンミ、ＦＩＮＡＬ。

全て結果は落選だった。
Ｔｗｉｔｔｅｒを見ると同士はたくさんいた。
だが、その一方で毎回当選している強運の方も何名もいた。
（同行者が当選で行けるというのもたくさんあるが）
うらやましすぎる。
トイレを毎日掃除しないとダメなのだろうか。
ゴミ拾いをして徳を積まないとダメなのだろうか。
それなりに、お金は出してきたのだが。

私はいつ推しに会えるのだろうか。
ファンクラブアプリ内の「０回会いにきてくれました」表記が心にぶっ刺さる。私だって会いたいんだよぉ！！

心はぽっきり折れても、めげないのがファンである。
明日から始まる一般枠に応募し、二次申込があることを祈るのみだ。
そして、配信もあることを祈るのである。

誰かを推している皆さん、
チケットがご用意されない悲しみをそっとしまい、
今日も明日も推しを全力で推していこう。
きっと会えるって信じてる！！！