コのほけん!のスキルセット 〜バックエンド〜
こんにちは!
Sasuke Financial Lab株式会社のテックリードの宮垣です。
この記事では私たちのプロダクト「コのほけん!」を裏で支えるバックエンド開発についてお話しさせてください。
私たちが何を大切にして開発しているのか、チームの雰囲気はどんな感じなのか、そして日々どうやって成長しているのか...。外からは見えにくいバックエンド領域の開発現場が少しでも伝えられると嬉しいです!
「コのほけん!」とは
保険の一括比較・見積もりサイトです。取扱保険会社50社以上。保険必要度分析・商品提案・360度比較や人気保険ランキングでオンラインでおすすめの保険選びをサポートするサービスです。
さらに資料請求やオンライン保険相談も無料で実施しています。
バックエンドの位置づけ
「コのほけん!」におけるバックエンドエンジニアとは、Ruby on Railsを使用してWebAPIや管理画面(コンテンツ作成で使用)を提供するメンバーのことを指します。
フロントエンドエンジニアやインフラエンジニアと分業していますので、バックエンドエンジニアの仕事の大半はRailsを使用した機能開発となっています。
バックエンドの技術スタック
言語: Ruby
フレームワーク: Ruby on Rails
単体テスト: RSpec
コード解析: RuboCop
データベース: MySQL
コンテナ環境: Docker
API仕様書: OpenAPI
バックエンドエンジニアのチーム編成
「コのほけん!」のバックエンドメンバーはチーム編成を固定化せず、要望を高速に実現するために柔軟に活動できるようにしています。
チーム編成方針
「コのほけん!」では「今、どんな機能の開発要望があるか」に基づいてチーム体制を柔軟に変更する体制で運用しています。
事例1: 「フロントエンド・バックエンドの両方の開発が必要な機能がほしい」(保険のランキング・比較画面の新規追加など)
→ 各領域が得意なメンバーを集めた「横断的な機能開発チーム」を作ります。
事例2: 「バックエンドのみで完結する機能がほしい」(データ構造の変更など)
→ バックエンドメンバーだけを集めた「バックエンドチーム」を作ります。
この方針のメリット
エンジニアが自分の得意な開発に携わることができる
異なる専門性を持つメンバーの協力によって複数の視点から問題を解決できる
スキルの幅を広げる機会が作れる(例:バックエンドエンジニアがフロントエンド開発に挑戦)
この方針に至った背景
チーム開発を通じて日々感じるのは、私たちは「システム開発している」というよりも「プロダクト開発している」という意識が強いということです。
さらにバックエンドという領域を超えて行動することに抵抗感がないメンバーが多く、その結果として得意・不得意を全員でカバーし合いながら無理なく連携できる体制にできているのだと思います。
バックエンド開発の難しさ(でも面白さでもある)
「コのほけん!」は保険を取り扱うプロダクトですので、保険という商品の性質や仕組みを理解し、その上で抽象化してシステムに落とし込まないといけません。
頭を抱えるのは例えばデータ定義です。
生命保険と損害保険では全く違う保障(補償)内容ですし、生命保険の中でも商品によって異なる項目が必要になってきます。
他にも保険業界特有の運用フローや要望もたくさんあります。
なんだか難しいことばかりです。
ですがエンジニアの腕の見せどころでもあり、そこが面白さでもあります!
最初の保険知識は不要(勉強の機会がある)
難しいイメージになってしまう保険という分野ですが、実は私は保険とほとんど縁がない世界からSasukeに飛び込みました。
「コのほけん!」のコンテンツを読んでいくとすぐに保険に詳しくなれますし、周りの人からのサポートもたくさん受けられる環境にあります。全くわからないところからスタートした私を暖かく迎え入れてくれた皆さんには本当に感謝です。
おわりに
Sasukeでは「自分に合った保険を、自分で選べる世界を。」をミッションとして、一緒にプロダクトを作り上げていくメンバーを募集しています。
興味を持っていただいた方は、ぜひ採用ページをチェックしてみてください。
皆さんとお会いできることを楽しみにしています!
Sasuke Financial Lab株式会社 採用情報
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