なぜ僕はnoteを書くのか?
note、久しぶりに書いております。1ヶ月ぶりくらい。何本かこういう日記みたいなもの以外を載せていたので、こういう感じで始めるのは久しぶりな気がしています。気づけばもう12月ですね〜。札幌で大雪が降った映像をニュースで見て震えました。冬はこわい。サムくてスベりやすくてちょっと危ない。まるで素人の書きなぐるエッセイもどきのよう……。僕のnoteは冬そのもの。言葉はまるで雪の結晶ですね。
……ということで、本題に入りましょう。今回は、なぜ僕はnoteを書くのか?というテーマで書いていきたいと思います。なんか書きたいのに、特にテーマが思いつかないからですね!無理矢理絞り出してる感がすごい。
とはいえ、素朴に不思議だったのです。どうして自分はnoteを書きたいと思うのか。別に誰かに書けと言われることもないし、今回にいたっては特別書きたいテーマもない。そこそこ時間もかかる。それでも、なんか書きたいな〜と思う。なんとなくと言ってしまえばそれまでなんだけど、なんとか理由をこじつけてみようと思って考えてみました。
そもそも、いつから僕はnoteを書き始めたのか。
最初のテーマは「酔っ払った時の言葉は本音なのか?」ということ。
その次のテーマは「自己嫌悪は逃げなのではないか?」みたいなこと。
どちらも、その当時の自分の問題意識を書いたものでした。
「酔って心にも無いことを言ってしまった」とか
「自己嫌悪の沼に嵌まりがちだ」とか、その時のモヤモヤを言語化して整理したかったんだと思います。
なぜわざわざ公開したんだろうか。せっかく言葉にしたから、誰かに見て欲しかったのかなぁ。Twitterの字数に収まらないからnoteに書いたとか、たぶんそんなところだったんだと思います。全然覚えていない。
ただ、それを何人か読んでくれて、リアクションをくれたのが嬉しかったことは覚えています。
それに、「誰かが読んでもわかるように言葉にする」ことで、モヤモヤがより鮮明に言語化できることに気づきました。前提から筋道を立てて、どうにか結論っぽいところまで持っていく。これは、人に見せる前提で書いているからできることだと思う。一人であれこれ考えていても、疲れて止めちゃうからねぇ。
リアクションをもらえると嬉しいし、このやり方だと言語化の精度が上がる。だからそれからは、「モヤモヤを抱えたらここに書く」ということが習慣になっていったんだと思います。月1回ぐらい書くようになった。モヤモヤしすぎでは?
その内に自分の中で色々なことに折り合いがつけられるようになってきて、書きたいテーマも減っていった。それでも、特に書きたいことは無いけれど何か書きたい。ここが現状ですね。さらに深掘っていきましょう。
今までモヤモヤを言語化して整理するという手段だったものが、目的になっている。それはなぜだろう?きっと、モヤモヤが整理される以外に心地よい何かがあったからだ。では、それは何か。
思い当たったのは、このnoteの”秘密基地感”みたいなものが心地よい、ということでした。なんじゃそりゃ。
それは、限られた仲間にだけ情報を共有できる、みたいな感覚です。僕は(自己承認欲求のあまり)誰でも見えるところに文章を公開してしまいますが、読んでくれるのはたぶんいつも限られた人たちだと思うのです。長文を読むのが苦手な人が多いし、そもそも何者でもない男の独り言ですからね。これを面白がってくれる極めて限られた人たち。
noteの文章には自分の思考回路をほとんどそのまま書いているし、日常会話で持論を長々と展開することなんてほとんどないから、これを読んでくれる人たちは僕という人間を最も分かってくれている人のひとりなのです。普段は顔を合わせていなくてもね。
僕の雑談の3〜4割くらいはnoteに書いたことのつぎはぎだからね。読んでくれた人からしたらbotみたいな会話をしています。
誰でも入れるところに頭の中を明け透けに晒して、しかし限られた人しか入ってこないスリリングな感じ。
なんか、これが面白いんですよねぇ…。
さながら木造の秘密基地に刻んだ文字のよう。現代版のオンライン隠れ家。超令和バスターズはずっと仲良し。あの日読んだnoteのタイトルを僕達はまだ知らない……。はい、毎回伝わらなそうな小ネタを随所に入れています。
ということで、今回の結論めいたところに辿り着きました。なぜ僕はnoteを書くのか?それは、元々は日常の問題意識を言語化して整理するためで、最近では秘密基地での会議のように自分の考えていることを共有したいから、ということみたいです。自分でも腑に落ちた気がしています。
身近な人は知っていると思いますが、note以外にも流行りの歌を歌ってみたり、自分で歌を作ってみたり、時事ネタを解説する動画を作ってみたり、何かしらを声や言葉で表現するのが僕の趣味です。
あっちこっちまわり道しながら、本業の仕事に追われながら、どれも少しずつ少しずつ前に進めています。
最近はそれをギュギュッとまとめて、面白がってもらえるような秘密基地を作れないか、考えてみています(Discordのサーバーなどを使い)。
何事も、地道に進めればなんとか形になる。度胸、愛嬌、知性、ユーモア、忍耐力、それといくらかのお金があれば大抵のことはなんとかできると思っていて、それぞれ日々鍛えております。うん、なんだか話が脱線してきたね。今日もいつもの通り酔っ払っているので、許してください。
ということで、今回はこの辺で終わろうと思います!
最後まで読んでくれてありがとう。
10年後の8月にまた出会えるのを信じています。
それでは、今日も良い夜を。