【火災経験者が語る①】火事の実話と生存本能の重要性【番外編】
こんばんは。ご閲覧ありがとうございます!
実際にアパート火災を経験した者です。
今回は、番外編として火災の実話を語ります…。
※本記事はかなりヘビーな実話のため「火災はちょっと…」という方はそっとページを閉じて頂けると幸いです( ;∀;)
また、火災が題材のため少し不謹慎な内容となり、不快に感じることがあるかもしれません。その点はご了承願います。
【自分で脱出する!】アパート火災の恐怖「救助は期待できない」
当時の私は、某県のアパートで一人暮らしをしており、2階に住んでいました。格安アパートに住んでいたため、隣人は外国人。共通言語は英語。
もちろん、居住者の中には日本人もいますよ!
でも、アパートの住人とお話する機会は殆どありませんでした"(-""-)"
実は、そのアパート。
エレベーターの扉が勝手に閉まったり、動かなくなったりしていました。
おまけに、エレベーターの段差に「ズレ」があったんです。
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【エレベーターに問題か!?】格安アパートの驚愕する事実
なぜエレベーターにそんな不調が起こるか。
正直に申し上げると「近いうちに落下する」という予兆なんですね。
あるいは、人が乗ったまま急停止する予兆。
冒頭で、私は「格安マンションに住んでいた」とお話しました。
実は、この格安アパート。昔のエレベーターを採用していたんです。
ざっくり説明すると「パーツの取り換えが効かない・丸ごと取り換えるしかないエレベーター」です。だから私は、普段から階段を使用していました。
そして、某日。2階の自室で休日を謳歌していた時。
「ドーーーーーン!!!」という大きな音が鳴りました。
まるで建物が崩れたような…耳にしたことがない程大きな音です。
【室内に蔓延する煙!】エレベーターが落ちた音ではなかった!?
読書をしながら、友人と通話していた私。響く音を聞いて飛び起きます。
私「…え。ちょっと待って。エレベーター落ちたん?」
友「何があったの?」
その音は友人にも聞こえていたらしく…。
とりあえず、私は玄関を開けます。目の前のエレベーターに問題はない。
自分が居住している2階で止まっている。
※オートロック式アパートのため、自室の玄関を開けても半室内…という感じです。自宅に入るまで2回ドアを開ける必要があるんですね。
では、何の音だろう。分からない。
数秒、エレベーターを見つめていると…焦げ臭い臭い。蔓延してくる煙。
私「嘘、でしょ…」
みるみるうちに煙が室内に入ってきて、息が苦しくなってくる。
…違う。原因はエレベーターじゃない。爆発直後の火災だ。
それも、かなり大規模な爆発。
風向きを気にしないかのように、煙は上に向かってきている。
完全に、下の階で起こった爆発火災。
もしかしたら、自分は逃げられないかもしれない。
可燃性の薬品やガス、極端な爆発を起こすモノは1階に無かったはず。
私「ごめん、火災起こったみたいだわ。時間がない。遺言残したいから通話繋げておいて」
友「…は!?わかった」
緊急時に、物分かりの良い友人がいて良かった。
私は咄嗟に扉を閉めました。爆発音・煙の量からして、制限時間は10秒。
1秒たりとも無駄には出来ない。
火傷する覚悟で脱出するしか、道はない。
緊急時に取り出せるようにしていた通帳・現金・身分証をバッグに詰め込み、
窓を開けたのです。案の定、ここは2階。
いざとなったら、窓の外に布団を投げて、骨折する覚悟で飛び降りる。
でも、その前にやることがあります。
窓を開けた後、大声で叫びました。都会で人通りの多い通りだ。
夜中だけど、誰かいるはず。
アパートの住民が1人でも多く生きられるように。
そして、早めの鎮火ができるように。
私「火事が起こっているんです!2階では煙が充満していて、火災の状況が分かりません。外から見た状況を教えてください。それと、消防署に連絡をお願いします!!」
すると――驚くような発言が返ってきたのです。
【続きは後日】火災に関するまとめ【第1回】
実は、この火災の爆発。人の心理が深く関わっているんです。
時期は冬。乾燥した空気が漂いやすい時期。
また、私が居住していた格安アパートの隣にコンビニがあるんです。
しかも、本来なら爆発する規模の火災ではありません。
通常なら「有り得ないこと」の連続が爆発に繋がったんです。
もしかしたら、バケツの水3杯程で済む火災だったかもしれません。
だからこそ、私は火災の注意喚起も含めて書かせて頂きました。
本業・文字数の都合があり、
小分けの投稿となってしまい恐れ入ります。
最後に、この体験談で学んだことを少し。
①火災が起こった時は「自力で生き抜く」という意思が大事。
②心を燃やして生きるしかない。
③「突然、自分の住む土地・居場所が無くなったとしても、生きていけるスキル」を身につけておくと、将来的に便利。
→そのため、私は副業を重宝しているんですね…。
火災を体験したからこそ、気づいたことかもしれません。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!
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