ロングトレイルの歩き方ー準備編(パーミット、ビザ、保険、仕事を辞める前にすることなど)
来年行く人に向けてまとめました。
ロングトレイルの歩き方ー準備編(パーミット、ビザ、保険、仕事を辞める前にすることなど)
ロングトレイルの歩き方ー装備編(ギア、ウエア、アクセサリーなど)
ロングトレイルの歩き方ー装備編(電子機器、カメラなど)
ロングトレイルの歩き方ー歩く編(怪我、メンタル、買い物、ハイカーフード)
四部構成にしています。
装備はどのハイカーにも登山者へも参考になるかと思います。
ロングトレイルは日本人にも先人の人がたくさん居て、ブログ記事がありますが、PCTへいく人、長期ロングトレイルへ行く人、世界一周する人、アメリカを旅する人、夢を持っている人、そんな人に参考になればと思います。
ロングトレイルハイカー向けですが、今回は私がPCTを歩いた時の工程を記します。
PCTパーミットはPCTだけの許可証なのでそれ以外のトレイルへ行く人はその辺は流し読みしてください。
ロングトレイルとは
ロングトレイルは、自然や歴史、文化を楽しむために設計された、長距離の自然歩道のことです。
世界には1,000kmを超えるロングトレイルがいくつもあり、世界中から訪れる人々がいます。日本でも、古くから熊野古道や四国八十八ヶ所の遍路道など、「歩く旅」の文化があります。
このロングトレイルと呼ぶ基準は特に無いですが、個人的には補給を必要とする14日以上必要とするトレイル(300km)ぐらいのトレイルだと思っています。別の呼び方としてロングディスタンストレイルと呼ばれることもあります。
これらのトレイルを1シーズンで一気に歩くことをスルーハイクといいます。
アメリカの三大トレイルとは
アメリカにはロングトレイルを楽しむことができる多くのトレイルがたくさんあります。
その中でも代表的な三大トレイルが…
パシフィック・クレスト・トレイル (Pacific Crest Trail、略称: PCT)
アメリカ西海岸を縦断する、約4,200kmのトレイルです。砂漠、山岳、森林、火山、湖や川、などあらゆるフィールドを歩きながら景色を楽しめます。PCTは、アメリカ国内でも最も有名なロングトレイルの一つで、年間数千人が歩きます。コンチネンタル・ディバイド・トレイル (Continental Divide Trail、略称: CDT)
アメリカ大陸の中央を縦断する、約5,000kmのトレイルです。CDTは、アメリカ大陸を横断するトレイルの中でも最も長いもので、最も難しいトレイルと呼ばれています。砂漠から山岳地帯までバリエーションに富んだロングトレイルです。アパラチアン・トレイル (Appalachian Trail、略称: AT)
アメリカ東海岸を横断する、約3,500kmのトレイルです。フロリダ州のキー・ウエストからメイン州のカタンザンへと、14州を横断します。ATは、アメリカ最古のロングトレイルであり、年間数千人が歩きます。豊富な自然や文化的景観を楽しめるほか、歴史的な建造物や地域の風習を学ぶことができます。
上記全てを歩いたハイカーをトリプルクラウナーと呼びます。
そんなロングトレイルの一つであるPCTを2022年に歩いてきました。
PCTパーミットをとる
PCTを歩く場合はここから始まります。
正式名称は「PCT Long-distance Permit」
PCTをスルーハイクする場合は必ず必要なパーミット(許可証)です。もし勝手に歩いたらパークレンジャーや国境警備隊や警察に捕まる場合があり、捕まった場合は今後アメリカ入国拒否リストに載る可能性があります。
このパーミットはアメリカB-2VISAを貰うために必要な書類にもなります。
申請方法
2023年PCTハイカーから申請方法が変わりました。
これまではとにかく多くのデバイスとブラウザを開いて仮想順番待ちに並んでパーミット申請画面へアクセスする方法でした。なのでデバイスをたくさん持っている人は有利な状況でした。
PCTはJMTセクション、ヨセミテエリア、ハイシエラエリア、ゴートロックエリアという人気トレイルを包括するパーミットなのでセクションハイカーにもかなり人気がある状況です。不本意ですがスルーハイカー以外にも超人気パーミットとなり争奪戦になります。
しかし、2023年PCTハイカーからは期間内にメールアドレスと個人情報を入力して、ランダムにアクセス時間が割り振られる方式になりました。
事前に情報を入力するので焦らず入力することができます。
個人情報を紐つけてランダムな方式となったため平等にチャンスが来るようになりました。
まだ実験的なパーミット申請方式だと思うので来年はさらに変わる可能性があります。最近はパーミット受付日時は毎年変動する傾向にあります。
8月以降になったらPCT協会のURLをチェックすることをおすすめします。
(ちなみに私はデバイスを7台用意して、ブラウザを40以上立ち上げてパーミットを取りました。)
パーミット申請URL
https://permit.pcta.org/
PCT協会URL
https://www.pcta.org/
パーミットへ入力する項目(曖昧な記憶)
スタート地点
ゴール地点
スタート日
ゴール予定日
移動方法
Mt.Whitneyに登るか
パーティーの人数
氏名(名・姓の順)
国名
住所
電話番号
メールアドレス
スタート日が1番悩むところですが理想は4月15日〜5月5日だと思います。
毎年シエラの雪の状況が変わるので不安だと思いますが4月20日が1番理想的なスタート日だと思います。
早くスタートしたらシエラの雪が多い、ワシントンに雪が降る前にゴールできる。遅くスタートしたら砂漠が熱く、ワシントンに雪が降る。
なのであまり深く考えなくてもいいかもしれません。
もしパーミットが取れなかったら
・次の抽選を狙う
・キャンセルを狙う
・他のトレイルへ行く
・来年に持ち越す
抽選後1週間はキャンセルは結構出てくるのでそれを狙いましょう。
深夜2-5時になると特にキャンセル枠が出てくるそうです。
さらに1月にも再抽選があります。
それにPCTだけがロングトレイルじゃありません。
PNTやCDTやATなどなど…気落ちせずに次を考えましょう。
私はパーミットが取れなかったらPNTへ行く計画を立てていました。
仕事を辞める前にすること
PCTを歩く場合は半年という時間が必要です。大抵は仕事をやめなければなりません。
つまり人生が左右される重要なタイミングです。
しかし仕事を辞めること、転職することは、ほとんどの人に訪れる転機だと思います。ハイカーへ転職しましょう。
今年のハイカーは1割ほどは休職してPCTを歩きに来ていました。
仕事が好きだったら、辞表を出す前に、復職できるのか?休職扱いにできないか?など図太く交渉をした方がいいかと思います。(どうせ辞める気持ちの会社だと思いますし)
辞める前にすること
PCTパーミットをとる
英語を勉強する
海外旅行保険やVISAやMasterCardなどのグローバルに使えるクレジットカードを作る
銀行口座を作る
ローン契約をする
帰国後も生活できる貯金をしておく
家族にPCTと将来の目標について理解してもらう
会社の人にPCTについて理解してもらい円満退社
なんとなく活動計画を立てる
仕事を辞める日を決める
虫歯や体の不具合の手術
VISA申請や入国審査の書類の準備
上記をギリギリにせず即時行動に移すこと
中には難しいこともあるかもしれませんが頑張りましょう。
とにかくクレジットカードを作る
特にクレジットカードは就職中でなければスムーズに作れない場合があります。私は楽天カードと三井住友カードを作りました。
楽天カードだったら2枚作れますし、海外旅行保険もポイントも貯まっておすすめです。ほとんどのクレジットカードは海外旅行保険を適用させるには飛行機や現地の公共交通機関をカードで支払うだけで3ヶ月適用されます。
2枚以上作る理由としては現地で3ヶ月経過してから別のカードで公共交通機関の支払いをして保険を適用させるためです。
銀行口座やローン契約は個人の自由だと思います
周りの人を説得する
パーミットが取れたら周りの人に、仲のいい人に、少しずつ話ましょう。普通の人にはロングトレイルは理解し難い行動だと思います。
PCTとは何か?
なんで歩きたくなったのか
歩き終わったらどうするのか
将来の仕事はどうするのか
歩き終わってもPCTハイキング中に考えは変わること
でも現時点の気持ちでいいと思います。
ロングトレイルを歩いていれば考えは毎日変化します。
でも将来のことなんてわからないんだから歩き終わった時には考えが変わるかもって言っておきましょう。
先のことは考えずとにかくロングトレイルを楽しみましょう。
仕事を辞める、今の生活を捨てる、家族を置いていく、お金を大量に使う。ロングトレイルは多くのことを捨てることから始まります。
出発準備が1番大変です。
(私なんてパーミットも無いのに仕事を先に辞めちゃいましたから…)
アメリカへの入国審査とPCTの書類準備
アメリカへの入国は審査が厳しいです。
まず飲酒運転など逮捕歴のある方はVISA無しでは入国はできません。
さらに逮捕歴がある場合はVISAの申請が難しい場合があります。
VISA申請や入国審査のために下記の準備をしましょう。
とりあえずPCT許可証と残高証明書があれば大丈夫です。
VISA申請は時間がかかります2-3ヶ月余裕を持って申請するといいと思います。
今すぐパスポートを作る
パスポートがなければVISA申請ができません。真っ先にパスポートを作りましょう。
パスポートの作り方は割愛します。
US B-2 VISAのためにDS-160を提出して面接
パーミットとパスポートを手に入れたら迅速にビザ申請を進めましょう。
DS-160(オンラインビザ申請書)を書いてUS B-2 VISA(ビザ)を手に入れます。
↑がPCT2022のハイカーのべんぞーさんのブログ
DS-160の申請方法はgoogleで検索すると色々出てきますのでそちらを参考にしてください。
誰もここで苦労すると思います。これでいいのかな…?という不安を抱えながらやっていきます。
国務省HPからDS-160へ会員登録して情報を入力しましょう。
下記を参考にするといいと思います。
入力を終えるとアメリカ大使館で面接です。
アメリカ大使館の面接
書類ができたら、アメリカ大使館で面接です。
パーミットの次に緊張する場面かと思います。英語で面接なのでカンペを用意するといいと思います。
アメリカ大使館は電子機器類全て持ち込み禁止です。スマートフォンの助けも頼ることができませんので注意して、万全の状態で入館してください。
面接する場所は大阪が空いていていました。
(今年の情報だと札幌と東京が混んでいるそうです)
大阪の大使館にはPCTを知っている従業員の人もいました。
用意するもの
PCTパーミット(もしくは取れたことがわかるスクショ)
PCTの全体の地図(https://www.pcta.org/discover-the-trail/maps/overview-maps/)
残高証明書
戸籍謄本
登記簿謄本
サポートレター
私は下記のブログを参考にしました。
サポートレターなどもこちらからダウンロード可能です。
英語が不安なら面接では喋ることを想定してカンペを作りましょう。
下記みたいな想定される質問を翻訳しておきましょう。
VISA申請と入国審査は残高証明書がかなり重要です。
私はアメリカ大使館でも入国審査でも残高証明書の提示を求められました。
面接でPCTのことを知っている従業員だったらかなりスムーズに面接が完了します。
(私の面接官は「お前PCT行くのか?!俺も行きたいよ!頑張れよ!」みたいに言ってくれました。)
この時に用意した資料は全てアメリカへ持っていきます。入国審査時にこの資料があるとスムーズに入国できるので絶対に捨てないでください。
捨てるときはアメリカへ無事に入力できた時に空港のゴミ捨て場に入れましょう。
残高証明書が重要
私が出発する前は100万円あれば足りると言われていましたが、物価が高騰しているため200-300万の残高証明書が必要です。
B2ビザ申請には口座残高証明が必要なのですが400万円の貯金があると確実だと聞きました。
貯金が200-300万円集まったら英語で残高証明書を作りましょう。UFJ銀行だと1週間ほどで制作してくれました。
その他必要な書類
上記でパーミットとVISAが取れたら一安心ですね。
あとは簡単に取れる許可証のみです。
California Fire Permit (カリフォルニア火器許可証)
PCTでは火器を使う場合は許可証が必要です。
下記URLから申請ができます。こちらも忘れず申請しましょう。
注意点としては期間ではなく年単位での申請になります。
なので2023年になってから申請をしましょう。クイズなど出てきますが当たり前の内容ですし間違えてもいいので簡単に取れます。
Canada PCT Entry Permit (カナダPCT経由入国許可証)
2022年はカナダPCT経由入国許可証が取れなかったのでわかりません。
2023年から入国できる可能性があるので出国直前までチェックしましょう。
下記URLでカナダへの入国情報が更新されています。https://www.pcta.org/discover-the-trail/permits/canada-pct-entry-permit/
https://www.pcta.org/wp-content/uploads/2012/09/PCT-Canada-Entry-Form-10-26-15.pdf
国際免許証
国際免許証はパスポートの次に有効な身分証明書になります。お酒を買うときなどに使用できる時があります。パスポートの方が信頼されるので場所によっては使えないですが、レンタカーなどの運転に使用できるのであると便利です。
PCTが終わったあとは時間が余ったりするのであると自由度が広がります。
2,350円で取れる身分証明書なので取っておいていいと思います。
僕は心優しい方にスポーツカーをトレイルヘッドまで運転させてもらいました。
各種保険
保険があると安心だと思いますが個人的にはわざわざ海外旅行保険に加入しなくてもいいと思っています。
海外旅行保険はかなり高額となり半年の期間となると数十万円は超えていきます。
私は下記の保険でなるべく安くしていきました。
なので無理して海外旅行保険に入る必要はないと思います。
クレジットカード付帯の海外旅行保険
会社によって補償内容が変わります。大抵の会社では海外で公共交通機関の決済を利用してから3ヶ月の保険となります。つまりカードを複数枚用意して3ヶ月後に何か適当に公共交通機関に乗るといいと思います。
私は楽天カードと三井住友カードの2枚でいきました。
生命保険
生命保険に加入している場合は必ず確認しましょう。
実は日本だけではなく海外で発生した怪我にも対応しているサービスが多いです。規約はわかりにくいので電話で海外での利用はどのようなのか確認をするといいと思います。
私は怪我や病気は生命保険に頼ることにしました。
国民健康保険
国民健康保険は海外でも使えます。下記のHPを参考にしてください。
支給対象となるのは、日本国内で保険診療として認められている医療行為に限られます。
日本国内で保険適用となっていない医療行為や薬が使用された場合対象外です。
さらに超過した金額は支給計算外となるので注意が必要です。でも海外でも適用されることは知っておいてください。
山岳保険
上記は怪我や病気の保険です。
ロングトレイルの大自然の中で救助される場合はヘリコプターや救助隊が出動する必要があります。
遭難救助は高額な費用となるので下記の海外対応の山岳保険をお勧めします。
やまきふ共済会の保険は年会費が格安なのにも関わらず海外での山岳救助に適用されるのでかなりお得です。
日本国内の山岳保険もこの保険にしています。
さらに自転車での事故も対応しているため日本国内では自転車の任意保険が必須エリアが増えているのでこちらに変えていいと思います。
身体のデバッグ手術
身体にはいくつか問題を抱えていることが多いので可能な限り治療をした方がいいです。私は鼻の内部の骨が曲がっており、慢性的な鼻詰まりでした。さらに花粉やハウスダストなどの鼻水が酷かったので手術を行いました。手術内容や当時の内容に関しては下記の記事を確認してください。
私は手術から数年経ちますが人生生活自体がかなり改善されました。
他のハイカーはレーシック手術をしている方もたくさん居ました。私もレーシックをやっとけばよかったと思いました。
どうせ老眼になるなら今裸眼でいろんなものを見たい。
私は足に持病を抱えていたので手術をしてから歩けばよかったと後悔しました。病気や身体は必ず治療をしてからのほうがいいと思います。
特に虫歯治療も大切です。アメリカで治療をする場合はかなり高額な医療費になるので気をつけた方がいいです。
飛行機のチケットを買う
ロングトレイルへ行くことが確定したらなるべく早めに飛行機のチケットを買っちゃいましょう。
COVIDのこともあるので歩く1週間前に入国することが推奨されていますが、私は入国して4日目で歩き始めました。
待機する時間がもったいないし、どうせ歩いているときはあまり人に会わないし、お金がかからないからです。
私は下記のスケジュールでした。
入国後のスケジュールを考えながらチケットを買いましょう。
私はZIPAIRでアメリカへ入国しました。
noteでZIPAIRさんと仕事したからとかではなく圧倒的に安いから。機内も快適です。
中には高額だけど後で日程を変えられるチケットを買っているハイカーもいますが、ZIPAIRを2回分買ってもこっちの方が安いことが多いです。
私はZIPAIR成田ロサンゼルス往復で10万円でした。
行きは預け荷物のみ
帰りは預け荷物、機内持込荷物の両方を買いました。(お土産やサンプルを持って帰るため)
ロサンゼルス国際空港は世界的に使いにくい空港ですが安さには変えられません。
現地での移動の計画と公共交通機関のチケット
現地では公共交通機関で移動します。
アメリカの公共交通機関の考えとしては低所得者にも使える移動手段という考え方なのでホームレスの方もたくさん利用しており治安が悪かったです。高価なものを外に見せないようにしましょう。
特に西海岸縦断バスはかなり治安が悪かったのでお勧めしません。
ロサンゼルスからサンディエゴまではAmtrakのパフィシックサーフライナーが安くて治安も良くお勧めです。
Amtrakの特急列車は事前に下記URLから予約する必要があります。QRコードを電車で見せるだけで乗車できます。
でも現地の駅窓口でもチケットを買えるみたいです。
よくわからなかったらGoogle mapの公共交通機関の検索で正確な情報をゲットできます。
下記はロサンゼルス国際空港からカンポ(PCTのトレイルヘッドの最寄りの街)までの公共交通機関の案内です。
金を貯める
ロングトレイルは大金を使います。
中には100万円以下で歩く人もいますが、大半は100万円を超えてきます。さらに円安と世界の物価上昇により昔よりもお金がかかります。
節約する人は80万円
普通の人は120万円
モーテルや外食を多用する人は150-200万円
私は参考用サンプルなどを購入したため参考にならないかと思いますが今年のハイカーから予算を聞いた時こんな感じでした。
残高証明は多い方がいいですが、ロングトレイル費用を予想してお金を貯めて、装備を揃えていきましょう。
準備ができたら退職しよう
カードも作って、貯金も貯めて、海外へ行く準備ができて、家族を説得したら退職日を決めちゃいましょう。
できれば出発する1ヶ月前が退職日に丁度いいと思います。
日常生活や税金や年金は生きているだけでとんでもなくお金がかかります。
私は半年前に辞めちゃいましたが、普通は直前が理想です。
引っ越し、公共料金、年金、保険、など多くの手続きが必要になります。
お金はしっかりと貯めて辞めましょう。とにかく金がかかります…
まとめ
海外ロングトレイルは本当に楽しいもので学生の頃のような青春を感じました。
初めての海外での長期間の旅は不安は付き物だと思います。でも行動することで不安も克服できると思います。
旅は英語が話せるといいですが、話せなくても大丈夫です。単語を繋げても、文法が崩れても、それでもあなたを理解してくれるはずです。
海外には間違った英語で笑う人はいません。恥ずかしがらず堂々と喋れば友達もたくさんできます。
私は帰国後のロングトレイルが夢だったのかのように感じ、日本とアメリカのギャップと旅が終わった喪失感でダウナー状態でした。
それも一つの経験だと思いますが少しずつ頑張っています。
もし何かわからないことや気になることがあれば、気軽にコメント欄に書き込んでください。お役に立てるよう努めます。
質問内容で記事もアップデートしていきます。
Masaki Miyazaki
自転車で日本一周、アメリカ Pacific Crest Trail 4200km をスルーハイク、宮源酒店、MIYAGEN Trail Engineering、元アウトドアメーカーのエンジニア、デザイナー、PREDUCTSエンジニア
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