島根と鳥取へ思いつき旅 2日目
次の日。
温泉津温泉
の朝風呂を楽しみに出発しました。
前回の記事はこちら。
前回同様にのんびりと書き記していきます。
温泉津温泉で朝風呂
朝はひんやり。日本海は涼しい。
まだ太陽に色が残る。涼しい風で太陽が暖かく感じる。
昨日は薬師湯へ行ったので、今日は泉薬湯へ。
昔ながらの番台でお金を払い温泉を楽しんだ。
僕以外誰も居ない。
温泉はぬる湯と熱湯がある。
ぬる湯は46℃でした。
熱湯は温度計が壊れて測定不能。
入った感じ、46℃でも十分熱い。
熱湯は名前の通りもっと熱く感じ、体感50℃近くあると思います…
この「ぬる湯」という名前は温泉津温泉にとってはぬる湯。相対的にぬる湯となっています。
熱いので入浴の際は十分お気をつけあれ。
温泉のあとは自販機で飲み物を買ってしっかり水分補給をしました。
温泉津の古くから残る港を探索しました。
銀を運ぶ船からロープを掛けていた岩が複数現存しているのですが、見つけられなかった。
前回は何個か見つけられたんだけど満潮だったかな。
散歩していたら意外と時間がかかってしまったので、次の目的地へ。
砂浜がキュッと鳴く 琴ケ浜
途中、鳴き砂のある砂浜の看板を見かけて立ち寄ってみました。
琴ケ浜という場所。
近くには専用の有料駐車場があります。
駐車場のおじさんの解説を聴いてみると、ここの砂はガラス質な成分が多く、海に洗われた砂を踏むとキュッとなるらしい。
サンダルを脱いで歩いてみた。
海に向かって歩いて行くと…
スタスタ…
キュッ キュッ!
砂がキュッキュ!新雪を踏んでいるかのような音がする!
めちゃくちゃ楽しい…
30分以上この砂浜をさんぽしました。
古墳のコフィー
海に洗われた砂だけらしく、陸に近づくと突然鳴らなくなります。この砂が鳴る領域を調べるのも楽しい。
この下の写真のまり子の背景になっている、海際の崩れた山の地質がガラス質で海が綺麗だから砂が鳴るらしい。
まり子は埋まって動けないらしい。
僕「先行くよ〜」
ポンッ!
抜けた。
田植えみたいなストーリー。
近くのトンネルの雰囲気が良かった。
まり子は蚊に刺された。
遊んでいたらなんだかんだでお昼になってました。
出雲大社
次は大社駅へ向かいました。
もう使われていない駅なのですが、歴史的建造物ということで残っています。
建物の雰囲気もいいですし、割と自由に見学できるので結構楽しめます。
雲が夏。積雲がきれいに見える。
線路も少しだけ残っています。
絶対に通さない改札マン
昔は自動改札なんてなかったんだなーっと当たり前になった自動改札に感謝しました。
待合室もあったり、ホームも改札も広くて、当時の賑わいを感じました。
次は出雲大社へ
行く途中こんなに大きな鳥居が出迎えてくれます。
出雲大社へお参り。
写真からまり子を探せ。
しめ縄は大迫力です。
直径だけでまり子の身長を超えそう。
うさぎを見かけた。ハイタッチ。
少し歩いて出雲蕎麦を食べに行きました。
出雲は出雲蕎麦という三段重になった蕎麦が有名。
いろんなお店がある中でもいくつか人気店があります。そのうちの「かねや」という蕎麦屋でお昼ごはんにしました。
外を歩いて表参道に出るとさっきの鳥居が見えます。
立派。こんなに離れていても大きく見えます。
うさぎに葉っぱをあげる。
次に古代出雲歴史博物館へ
時間がかかることは覚悟してくださいw
今回はタタラ場の特別展がありました。
時間が無くて少し早足に展示を見る。
今晩は晴れそうなので夕日を見たい場所があります。
島根ドライブ
休憩をはさみつつ車を走らせてました。
酒好きな僕たちは走らせてすぐにある島根ワイナリーへ一瞬だけでもと立ち寄りました。
まり子は運転しないので全種類試飲して気に入ったワインを選んでもらいます。
島根ワイナリーの良い所は試飲用ワインがガラスボウルに入っていてお玉ですくって飲むスタイル。あれ?と思ったら気軽に味を確かめることができます。ここすごい楽しんですよね…次回はこの辺を宿にして車無しで楽しみたい…!
結局フルボトルを2本を購入…もう家で飲みきっちゃったけど美味しかった。
もうビールや大山ハムの入ったクーラーボックスはパンパンです。
海沿いを走っていたら、立派な大漁旗をつけた漁船が停泊していたので邪魔にならないように見学しました。
ちなみに、まり子は魚が好き。
我が船のようにポーズのまり子。
日が傾いて来ました。
今日は鳥取まで行きたいので急がないと
鳥取ドライブ
鳥取まで来ました。
ここはコナンの聖地。もう閉館ギリギリですが、外観だけでもと立ち寄ってみる。
アガサ博士と記念撮影。
僕「このポーズ何?」
まり子「轢かれた瞬間」
僕「アガサ博士めっちゃ笑顔…」
既視感を感じて色々と調べてみると…完全にいらすとやのクソコラ…
まり子の引き出しがギリギリすぎ…
車を走らせると、バックミラーは夕焼け。
せっかくの日本海だから海から夕焼けを見たい。
鳥取の白兎海岸へ向かいました。
雲の隙間から見えた夕焼けがきれいだった。
白兎海岸は神話での有名な白ウサギのお話の舞台となっています。
因幡の白うさぎ伝説
気多の浜に丸裸の兎が伏せっていました。八十神達は「海水を浴び、山頂で風に当たって寝れば治るだろう。」と指示しました。兎がその通りにすると、海水が乾くにつれて身の皮が風に吹き裂かれてしまいました。痛みに苦しみ泣き伏せっていると、八十神達の従事として荷物を背負った大国主神が遅れてやって来ました。大国主神は「真水で体を洗い、蒲の花粉の上で寝れば治るだろう。」と指示しました。兎がその通りにすると、体は元通りになり「八上姫は八十神達ではなく、あなたを選ぶでしょう。」と予言し、後に大国主神と八上姫は結婚する事になりました。
引用:白兎海岸 - 鳥取市の山陰海岸ジオパーク情報
https://www.city.tottori.lg.jp/geopark/geospot/hakuto.html
この日が沈んでもどんどん赤くなりました。
このあとはすぐ近くにある白兎神社へ向かいました。
鳥居に願いかけで石を乗せるらしいです。
僕たちは乗らず…近くのうさぎの足元に置きました。
晩ごはんは鳥取の市場内にある「おはよう堂」というところへ。
夜もやってました。
店員さんやこのお店のルールが個性ありすぎて最初は戸惑うと思いますし、すこし嫌な気持ちになるかもしれませんが、そこはグッと堪えましょう。
お魚は最高に美味しいです。
僕はツバスの刺し身定食。
値段の割に量は特盛。めっちゃ美味しかったです。
このあとはお気に入りのキャンプ場でテントを張りました。
食事をしていると星空が見えてきたの急いで鳥取砂丘へ移動して星を撮りに出かけました。
海には漁の明かりがあり、雲を真っ白に照らされ幻想的な光景でした。
そして、超広角で撮影。あえて縦でスクロールしてください↓
これが漁の明かり。
海は大きな水たまりみたいに見える。
実際は大きな波なのに。
撮影は夜中までしていました、明日も朝が早いのでササッと帰ってテントで寝ました。
明日は鳥取砂丘を探検。