令和の時代に何故レヴィーなのか
令和の時代に何故レヴィーなのか？
レヴィー自体、2024年には「レヴィー 浸し呑む巨嫉」と「ワールドデモリッシャー アカ」の2枚の強化を得たのみでした。
内容としてはスタートリソースとレイドシステムの獲得であり、他のプレイヤーと比べると１年遅い追加になります。
デモリッシャーの耐性付与と自壊能力、スタートリソースの全色を得る効果に加え手札のワールドアバターを登場させる能力は非常に強力で、後述の汎用カードと噛合いがよく良い強化だったと言えます。
採用カード：ZDAN
ZD能力を持つアセンションカードがネクストフロンティアにて登場しました。
今やどのデッキでも4枚投入されているのが当たり前になっているかと思います。
これまでのレヴィーは他のデッキに比べ動き出しが遅いため、ターン確保をすることが課題のデッキでした。
その課題を解決したのがZDANです。
アイコン枠こそ自由枠がないレヴィーですが、非アイコン枠は比較的余裕があります。
ZDANを４枚投入してもデッキパワーが落ちないところが非常に魅力でした。
4枚採用。
採用カード：息災の獣刃詩 メッテ
リソースに全色あると5枚までドロー出来、コストも2まで軽減出来る獣刃詩です。
強力なカードではありますが、運用できるデッキが今まで見つけられていなかった印象です。
全色を持つスタートリソースが登場したことによって、手札消費の激しいレヴィーデッキの救世主となりました。
その圧倒的ドロー枚数によって、ZDANも引き込むことができ安定したゲーム展開に臨むことを可能としました。
また、エンドオブザワールドを阻害しに来た歌声エンリルやヘヴィーエンヴィーレヴィーを戦闘破壊できるところも魅力です。
4枚採用。
採用カード：枢要大罪“色欲” アスモデウス
黒セカイのお供枠です。
以前は波濤のアイドル シラを使用していましたがこちらに変更しました。
4番、6番スクエアに黒セカイで登場させ、中央やその前に出したワールドアバターに絶界を与え攻撃を通すことができます。
絶界を持って攻撃できるため、相手のZDANをすり抜けられる点が環境に非常にマッチしているといえます。
また、バックに下げたゼクスをスリープすることによって相手PSのゼクスを破壊することも可能です。
この2種類の効果によって驚異的な突破力をレヴィーデッキにもたらしたカードといえます。
とはいえあまりだぶついても困るので3枚採用。
※デモリッシャーの自壊能力はコストなので絶界状態でも破壊可能。
アオのセルフバウンスは効果なので絶界状態では不可です。
プレイ指針
キープ基準
メッテとライフリカバリーであるリジェクションスフィアがキープ基準になります。
１ターン目
ホロウ・ディザスターレヴィーを生成し後続を探します。
登場箇所は放置されたときにアスモデウスとコンボが狙えるP横に配置をしましょう。
登場時効果でのピック優先度としては以下の通りです。
リジェクションスフィア
クロ＆黒セカイ
クロから出して強いワールドアバター（デモリッシャーorシロ）
２ターン目
先手の場合は基本的にANEXのキグラスをプレイし1点回復します。
理由としては3ターン目以降、ANにEX権を利用するタイミングがないからです、気軽に切りましょう。
後手の場合はトークンも設置します。
３ターン目
ワールドデリーターとリジェクションスフィアを使ってリソースブーストをしながら攻勢に出るターンです。
リジェクションスフィアを使用できる場合、このターンで使用できるリソースは6リソースになります。
基本はエンドオブザワールドに2コスト、メッテに2コスト、スタートリソースorセカイイベントに2コストの計3アクションが理想です。
もし、リジェクションスフィアがない場合はメッテから先にプレイしカードをドローしてからエンドオブザワールドに繋げましょう。
上記3アクションに加えて破天降臨クロ、クロ効果で他のワールドアバター蘇生とするとさらに行動回数が増えます。
ブンブンしていきましょう。
4手目以降
beyondで手札を全部捨てさせるもよし、ディナイアルからリジェクションスフィアの効果をもう一度使いデウスエクスマキナを出すもよし、何してもよいです。
やりたい放題やりましょう。
総評
攻めにおいてはデモリッシャーやアスモデウス、また専用シフトによって相手の迎撃を超えてゲームを進めることができますし、
また、守りにおいてはZDANやアオミドリ、黒セカイなどの迎撃プランも豊富なため攻守隙のないデッキです。
トークンやメッテ、デリーターなどのカードを引き込むカードも多数存在するため非常に安定感のあるゲームを楽しむことができるのでオススメです。
ブロッコリーさん令和のカード待ってますね。