シンシンとリーリー
上野動物園のジャイアントパンダ。シンシンとリーリー。
2024年9月29日。中国に帰国します。
一報がでたのが1か月前。
9月中に東京に行けるわけもなく、最後のお別れは諦めました。
(日帰りは今の私の体力では無理なのと、連休が予定が入っている1回しかなかった)
6月に「氷艶」を見に行った時ついでに(どっちがついでだとよく言われるんだけど)上野に行ってシンシンとリーリーに会えたのが最後でした。
会えなかったかもしれないシンシンが暑い日だったのに屋外運動場に出てきてくれていて美味しそうにご飯をたべてる姿を見ることができました。
リーリーもお外で美味しそうにバキバキ竹をたべている姿と屋内でお休みしているのを見ることができました。
私は、白浜でも上野でも【いつでもすぐこれるわけじゃないし最後になるかもしれない】と胸に刻んで観覧しているので行けなかったことに後悔はありません。
今日、昨日、一昨日とリーシンの帰国がらみのニュースを見ていましたが、もやっとしますよね。
昨日の最終観覧日、早くから並んでいた人は前日の夜からだとのこと。
上野恩賜公園の公式ホームページによると
開園時間は午前5時~午後11時(時間外は立入禁止)
とあります。
本来なら、立入禁止の時間に入っているのではないでしょうか?
私が知らないだけで特別な許可があったのでしょうか?
そんな人が何人もいたせいで、家庭の事情もあったりして前日から近くに宿を確保できない人たちが始発で来ても観覧終了に間に合わなかったりしなかったのでしょうか?
終わったことをあれこれ言っても仕方ないけど最終日はすべて事前予約観覧にしたほうが良かったと思いました。
沿道のお見送りもですよね。
園が「遠慮してください」と公式にアナウンスしているにもかかわらず、朝から「遠慮せずに」お見送りに行った人たち。
もちろん大好きだから見送りたいという気持ちは痛いほどわかるんだけど、本当にリーシンが大好きな人たちの一部は園の公式の発表で気持ちを抑えて行かなかった人もいると思っています。
こういった状況を見て非パンダファンの人たちから
「すごいね~パンダって人気だね」
って思ってもらえると思いますか?
「パンダファンっていい大人がルール守れないんだな~」
って思われていると思うんだけど。
シャンシャンもリーリーもシンシンもルールを守って応援・見守ってくれているファンの人たちの方が好きだよ絶対。
何が言いたいかというと、正直者が馬鹿を見るということ。
ルール―を守っている人たちが損をしているということ。