平凡だった私の世界を広げてくれた【One Directionとの出会い】
みなさんこんばんは、MIYABIです。今日は、私が海外に興味を持つようになったきっかけについてお話をしたいと思います。もともと、中学校から英語は得意科目だったのですが、英語を使ってもっと海外とつながりたい、世界を知りたいと思い始めたのは、高校1年生のときに1Dこと、One Directionというイギリスの5人組ボーイズグループを知ったことがきっかけです。
ある日の偶然、Mステで。
地元でいういわゆる進学校に通っていた私は、1時間以上かかる通学に加え、勉強と週7日で活動する部活(弓道)に毎日疲れていました。学校も部活も楽しかったけど、毎日学校と家との往復で平凡な毎日。そんな日々を過ごしていた高校1年生の冬のある金曜日、いつも通り8時過ぎに帰宅してごはんを食べていたとき、Mステがやっていたテレビをふと観て、箸の手が止まり釘づけになりました。そこには、外国人の男の子たちが音楽にのって楽しそうに歌っている、今までみたことのないキラキラした光景がありました。英語の歌で何を言っているのかわからなかったけど、初めて音楽のパフォーマンスをみて「かっこいい」と思った瞬間でした。すぐに、テレビ欄を確認して彼らが『One Direction』(通称1D)というボーイズバンドであること、日本に初来日であることを知りました。
そのときまでは、バンドとか歌手とかって、世間で流行っているのを知っているくらいで、自分がファンを名乗れるほど好きなアーティストはいませんでした。友達がどうしてジャニーズをそんなに好きになれるのか、ずっとわからなくて逆にうらやましいくらいでした。ですが、1Dをみて、「やっと出会えた!」と思ったのです。
1Dとの出会いは広い世界への入り口だった
最初1Dに魅かれたのはメンバーのかっこよさ、歌唱力の高さ、洋楽のノリの良さとかだったと思います(当時は直感的に、かっこいい!と感じていたと思います笑)。そこから、1Dのことを知りたくて調べたり、音楽を聴くようになってから、私の世界はどんどん広がっていきました。1Dは世界的に人気なので、世界中でライブをしたり、ファンが殺到する動画を観たりして、今まで知らなかった海外に目を向ける機会が多くなりました。
特に影響があったのは、1Dの曲を聴く際に、ただの得意科目だった英語を使って、歌詞の意味を理解できることで、英語って本当に使える言語なんだ!と実感できたことだと思います。曲の歌詞、1Dのメンバー同士の会話が英語で聞き取れるだけで嬉しくて、英語を通して彼らと生きる世界が繋がることができるとわかって、英語の勉強に注力するようになりました。さらに、英語を自力で理解できるようになると、自分で歌詞を訳したり、英語の記事やSNSのコメントを読んだりするなど、自分から海外の情報をキャッチできるようになります。そうすることで、海外の文化、考え方、価値観などに触れる機会が増えて、『世界は自分で広げられる!』とわかり海外を身近に感じるようになりました。
現在の1Dと現在の私
現在1Dは、活動休止という形で、メンバーがそれぞれソロで活動しています。ソロになっても、私は相変わらず応援しています。特に、当初からの推しメンバーである、ナイル・ホーランはソロの曲も私好みで、今もよく聴きます。みんな歌が上手ですので、ソロでも十分活躍していますが、いつかまた、1ステージだけでもいいので、私が初めて聞いた1Dの曲『Live While We're Young 』をメンバー集まって歌っているところを見たいです。(ほんと切実にお願いします…!!)下のこの曲、有名ですので聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
そして、1Dに始まり、洋楽全般が好きになった私ですが、最近ではイギリスだと、Ed Sheeran,The Vamps,Marnoon5,Coldplay,Passengerなどの曲をよく聴きます。他にも思いつく限りでは、Taylor Swift, Bruno Mars, Shawn Mendes, Camila Cabello, Charlie Puth等の曲も幅広く聴きます。また、英語だけでなくタイ語も勉強してますし、タイの音楽も好きで聴きます。
なんだか、音楽の話になってしまいましたが、要は、私が「いつから海外に興味を持ったのか?」と聞かれたら、Mステで1Dに魅了されたあの晩のことを思い浮かべます。ほんとにちょっとした、偶然の瞬間だったのですが、そこから、英語をもっと勉強して、大学で国際交流サークルに入って留学生の友達ができるようになり、さらに留学して、今の私があります。うーん、こう振り返ると感慨深いものがあります。このことに気が付いたのは、最近自己分析をしていて過去を振り返っていたからなのですが、やっぱり私はは、海外とつながって、そこから刺激を受けることがすごい好きなんだなと再認識しました。早く海外に行きたいですー!
それでは、また!ここまでお付き合いいただきありがとうございました。