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【10/23最新】AIがパソコンを直接操作するClaudeの新機能「Computer Use Demo」とは

Claude公式が出している動画:

Computer Use Demoの概要

みなさんは、AIに「パソコンを操作してほしい」と思ったことはありませんか。Anthropic社が開発した最新のAI「Claude 3.5 Sonnet」には、そんな夢のような機能が搭載されています。「Computer Use Demo」と呼ばれるこの機能を使うと、AIが実際にパソコンの画面を見て操作できるのです。

AI発信者の間では10月23日現在、騒ぐ人は騒いでおり、何の反応もない人は何の反応もない状況です。IT革命にもなりうるこの発表で無反応な人がいる理由は、本発表が「開発者向けである」という点です。ですので、誰でも簡単にComputer Use Demoを使えると発表している情報はデマ(もしくは誇張表現)になるので、この記事でComputer Use Demoを正しく認識していただきたいと思います。

AIができる具体的な操作

このAIは、まるで人間のようにパソコンを操作することができます。画面に表示されている情報を理解し、必要に応じてマウスを動かしてクリックしたり、文字を入力したりします。

具体的には、以下のような操作が可能です。

  • 画面に表示されている情報をClaudeが読み取って理解する

  • Claudeが自動的にマウスでクリックやドラッグをする

  • Claudeが自動的に文字入力が必要な場所に情報を入れる

  • 結果として今までは手作業だった部分の9割以上が自動化される

朝起きてPCを立ち上げ、Claudeが勝手にあなたのPC上で仕事をし、Claudeの作業が終わったら1日の業務が終了する…こんな未来が現実的になってきたということです。なんということでしょうか…。

自動化できる主な作業

Computer Use Demoを使うと、さまざまな作業を自動化できます。例えば、面倒なデータ入力作業では、AIがスプレッドシートやウェブフォームに自動で情報を入力してくれます。

また、ウェブサイトの情報収集も得意です。商品の価格を調べたり、ニュース記事を集めたりする作業を任せることができます

さらに、毎日同じように繰り返す作業も自動化できます。データの整理やレポートの作成など、時間のかかる単純作業をAIが代わりに行ってくれるのです。

現状の課題と対策

ただし、この機能にはまだいくつか課題があります。現在はベータ版(試験版)として提供されているため、操作が遅くなったり、エラーが発生したりすることがあります。開発者たちは、使用者からの意見を参考にしながら、日々改善を進めています。

また、AIにパソコンを操作させる際は、安全面での対策も重要です。専用の仮想環境で実行することが推奨されており、特にお金の取引や重要な契約への同意など、重要な操作は必ず人間が確認する必要があります。

要は今のところ開発者向けなので、一般人(非エンジニア)の利用は厳しい状態です(2024年10月23日現在)

非エンジニアができる準備

では、一般の人々は今どのように対応すべきでしょうか。

現時点では、この機能を使うためにはDockerやGitHubという専門的なツールが必要です。そのため、一般の方々はまだ実践的な利用は控えめにすることをお勧めします。

その代わり、以下のような準備をしておくと良いでしょう。

  1. もしChatGPTを使っているなら、Claudeへの切り替えを検討する

  2. Claudeに関する最新情報をチェックする

  3. 余裕がある人は、DockerとGitHubの勉強を始めてみる

Computer Use Demoは、私たちの働き方を大きく変える可能性を秘めています。一般の人々が簡単に使えるようになるまで、もう少し時間がかかりそうですが、その日に備えて少しずつ準備を進めておくことをお勧めします。今後、一般向けの詳しい情報が整理されていく予定なので、それまでは焦らず、じっくりと情報収集を続けていきましょう。

一般人でも簡単に使えるような方法が判明したら、すぐさま解説記事を作成して配信したいと思います。現在情報をまとめておりますので、少々お待ちください。

参考記事:


みやび公式Xではこのような情報を随時配信しており、日々多くの方にフォローされています。エンジニア向けのわかりづらい記事が多く疲弊している方は、ぜひチェックされることをオススメいたします。


よければ本記事の感想も下記ポストに引用リポストする形でお願いします。

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※10月26日〆切

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①感想を引用リポストする
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今後も生成AI初心者を置き去りにしない活動に努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

それでは。


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