天官の初見ログ9_魔翻訳、真相解明
これから天官を見たり読んだりする予定の人はネタバレ注意してください!
青空 2024年6月27日
<11回目の伏せったー開始>
天官魔翻訳実況、<梅念卿を探し出して話を聞く>ところから! だいぶ佳境に入ってきた
梅念卿を探し出して話を聞くところから!
いきなり札遊びしてる!!ちょっと!!
えっ残りの3人の神官…もしかしていないの…
傀儡相手に札遊び…
⭐︎元国師・梅念卿による種明かしタイム開幕⭐︎
えぇ〜やっぱり烏庸太子が君吾で白無相で…ってことなの〜?でも二千年前に滅びた国って言ってたのに〜??1500歳じゃ足りてないから違うかなと思ったんだけど…四捨五入したら2000だからいいのかな…
チベット?!梅念卿はチベットにいたの…
…わたしは、「もし正しいことをした人が謝らなければいけないなら、そんなことで天罰があるのなら、それは天の方が間違っています」
という殿下の発言が天界の方の逆鱗に触ったんじゃないかなと思ってたんですけど…
そっちじゃなくて「身は無間、心は桃源」の方なんだ…???
あの一念橋の鬼を退治したから飛昇したっていうのも、結局その一念橋の鬼っていうのは何だったんだ…
あそこさぁ…アニメの一期一話のラストシーン、一念橋で三問答の鬼を切る殿下の姿…一花一剣が流れる中で城主ボイスのナレーションと共に…圧巻の動きで剣士としての強さを見せつけたあと、倒した橋のたもとには花を植えて、さらさら…って土をかけてる殿下と、振り向けばそこにいる帝君の…あのシーンめちゃくちゃ美しい……曲もちょうど声がない間奏の静かな部分で、旋律がすごい綺麗で、なびく黒髪の曲線美と、そしてまだ殿下の首筋には呪枷もなく白い肌が輝いて…
あれは本当に文字や静止画や音声だけでは表現しきれない、流れるような動きと音楽が見事に合わさった「映像」としての美しさが極まってて、最高のシーンだなって思うんだけど…
あれが本当にすべての始まりなの…?
なにが帝君を突き動かしたの…
制作陣はそれを知ってて…あんな美しい映像を作ってくれたの…?
話戻すけど
通天橋ってなんだか日本にも馴染みのある名前だね 通天教主様もいるし(封神の)
火山の怒りを鎮めるために人身御供するって発想、いかにも古代って感じだ
でもこの火山は普通の山じゃないぽいからもしかしてほんとに山にも感情があって怒ってたりすることあるのか?!火山の擬人化ですか?!
風や水の神官はいるのに火の神官はいないんですか?! っていう疑問もありますが
地水火風の属性魔法でRPGやって育ってきたからさ…氷や雷も当然あったけど、雨はあんまり見かけてなかったかも 珍しいね
火属性の神官がいてくれたら火山をどうにかできたのかなーー!という妄想だよ…
それにしたって風水兄弟と地師がいなくなって今の天庭には雷雨しかおらん…
梅念卿の昔話の続き!
烏庸の太子殿下、部屋中の鏡を壊すなどの行動を取り始めており…だいぶやることが怖くなってきた
?! 人面疫って…なんなんだ…待ってぇ 梅念卿の同僚だった神官は3人いて、その顔が烏庸太子殿下の顔にくっついてるって…どうなってんのぉ…2人までなら両方のほっぺにくっつけばいいと思うけど3人目はどこに…あご??? それは見た目的にもかなりたいへんだ
そういえば朗英のつけてた顔も自分の家族だったな…
これはたしかに仮面をつけたい気分だ
この3人は…誰かが呪ったから人面疫になったんじゃなくて、本人たちの恨みで取り憑いて……いる……
これはたしかに鏡も割りたい気分だ
ええ〜色々あった割になんかあっさりと…火山は爆発して国も民衆も全滅しちゃったが……
そして仙楽太子の御生誕!!
そうだよな梅念卿はつまりあのときからもう人間ではなくて神官だったんだな
でもこのときは別人のようになっていた「君吾」を見ても、彼がだれなのかまでわからなかった…ということであってるかな…
けどまあやはりというか、上元祭天遊の儀式のときに君吾も仙楽の太子殿下に気がついて目をつけたわけね…つまり紅紅ちゃんが落ちてきたことが…ことの始まりだ…
君吾、顔にくっついてた神官たちはどうしたんだろ〜と思ってたんだけど法力を使うとなんでもできるね⭐︎
ァァァやっぱり1500歳なのってサバ読んでるっぽいじゃんんん
「絶世」の鬼は別に銅炉山でなくてもどこでも生まれる…そうね、勝ったから強いのではなくて強いから勝てるっていう話だね 絶になれるチカラがあれば銅炉山にも勝てる、そういうことだ…
ていうかさっき書きそびれたけど火山周辺の高速移動山たちがあの神官3人だったのびっくりだよ…転生したら山でした!ってラノベのタイトルになっちゃう
「絶」の話がでてきてお互いにわけもわからず目を合わせてニコって笑ってるこのカップル
白話真仙のときの話もここか〜
この話って時系列に沿ってる?
銅炉山がそういう…いろんな妖怪を生み出してて、梅念卿はそれをなんとか片付けようとしてて…というのは、仙楽太子が生まれる前(800年よりもっと昔)からそうなのかな
一念橋の鬼ってつまり君吾の心にある恨みや憎しみだけを分離して煮詰めて形にした権化ってことか……なんか話がペルソナじみてきたぞ
我は汝、汝は我、ペルソナ…
そして紅紅ちゃんの命格の話……銅炉山が撒き散らした不運を吸収して…
18まで生きられない命格………???
どうだったんだろ…
本相の花城は外見上、殿下の目からは18〜19歳ぐらいに見える…と書いてあった気がしたけど…それは殿下の主観だから、本当にその年齢とは誰も言ってないからな…
シン江版は34章だったー確認してきた!
賭博場で最初にサイコロふるとき!
あれかな、学年的には18歳になる年だけど誕生日がまだだから満年齢は17歳の状態の高校3年生みたいなものかな?!免許とれない!!
ということは見た目としてはもしかしてふたりとも17歳でおそろいなんでしょうか……
それか「本相」という設定がそもそも生前の姿とは無関係という可能性…
それはともかく、「ふたりの手は同じように冷たいが、重ねると温度がある」!!
たいへん良い情報をいただきました……
花城ってほんとにどこまで知ってるんだろうな…最初に殿下と出会い直して菩萕観に泊った日に「君は仙楽太子のことどう思う?」ってきかれて「帝君に…君吾に嫌われてる」って答えたのがずっと気になってて…花城はきっと嘘をつかないから、それならこれは本当のことなんだろうなと思ってここまで読んできたわけだけど…
本当にそうだとして、花城はどうやってそれを知ったんだ…
銅炉山にあった壁画の烏庸太子は10年の間に見ただろうけど、彼が君吾だってことまで気がつく要素あったのかな…保留!
「きっかけは殿下の三度目の飛昇」というのは、花城にとってもそうだし君吾にとってもそうだってことなのね…
そういえば殿下は何の功績で3回目の飛昇したんだろ??
単に時間が経過したから追放処分の刑期が終わったってこと???
梅念卿はさすがに古い知り合いだけあって君吾のことよくわかってるんだな……
君吾は謝怜という仙楽の太子を憎んでいるのではなく、むしろ好きで、それは過去の自分と似ていると感じてるからで、だから自分と同じように道を踏み外して欲しくて…ずっと手ぐすねを引いて待っているってことなの…?
好きと訳された言葉はどうも「喜歓」なんですが、花城の意見では「もしそれを「喜歓」とみなすなら、それはその二文字を侮辱してる」って……
三郎、前に「好きな人にはいつでも優しくする、どうしてそれができないと思うの?できるよ」っていうようなことを…言ってなかったっけ…
花城にとっての「好き」は、君吾のそれとは全然違うし、もちろんわかる、好きという感情が表すものは絶対にそうであるべきだっていうのは…でも君吾の状態も、分類するなら「好き」の感情にカウントされるんじゃないかと考えてる梅念卿の言い分…悲しいことにそう考える人がいるのもわからなくもない…私個人の意見としては花城に賛成だけど…
おそらく殿下に対して君吾に近い性質の「好き」の感情を持ってるの、威容では…?
たしか殿下が「人間というのはいくら好きな相手でも常に優しくし続けるというのは無理だよ」みたいなことを言って…その返答だったと思うけど…ちょっと探してみます
探してきた!シン江版では16章でした!!
紙の簡体版はどうなのかまだ知らないけど、日本語版(繁体字準拠)のほうにはここの会話ないな…
日本語版は「好きか嫌いかだけで分けられるほど単純じゃない」、「嫌いかどうかは無関係で、帝君は責務を果たしただけだよ」っていう殿下に対して「そうかもね」って…
君吾がどういう理由でやったか実は知らなくても「2度も追放するなら嫌いなんだろう」
という理論が花城の中では本当に成立してたってだけの話なのか…
「好きなら優しくする、それ以外は「好き」という言葉に対して失礼」という持論だけで正解に辿り着いてた可能性があるなこれは
殿下は「規定に違反した者に罰を与えるのは責務であって、好きか嫌いかは無関係」って言って…実際にそうである場合もあるけど、君吾の場合は…「私情」で正解だったと…そもそも思わず違反したくなるような状況をセットしておいて殿下がどうするのか観察してたのが君吾だったんだな
そして梅念卿に隣の彼氏のことが露見している殿下!!法力を借りてたのも見られてた!!
今お腹痛いぐらいひきつり笑いしてる
女色を避ける修行が長すぎたの?ってきかれてるし、あなたが生まれつき「そう」なんだったら確かに君吾には似ていないって言われてる!!!
梅念卿はたぶんあんまり悪い人ではないのかもしれないね!!!!
アー!! 今更なんも言わないし男でも女でもあなたが好きならヨシ!ですって!!
やっぱこの人そんなに悪い人ではなさそうですね?!?!よかったね殿下!!
しかもこの人、花城に騙されない!法力を借りる方法なんて他にいくらでもあるのになんで殿下に教えない?って言われて無言になってしまった花城のこと絶対にアニメで見たい!!アニメ化お願いします!!!
いいところで威容きた!!
久しぶりね威容…まだ谷子ちゃんの父役なんですか…
…そうみたいです 谷子ちゃん良い子!!
威容の書いた字の話してたら流れ弾くらって
それと知らずに字の汚さを酷評される花城!!!
だめだ梅念卿と花城の組み合わせが無限におもしろくておなかいたい
「花花がこんなに何も言い返せないの初めて」みたいな内容のコメントついてて手ぇたたいて笑っちゃた
君吾が動いたそうなので仙楽宮に急いで帰るよ〜と思ったけど
そうだった 胎児霊とその子の父親が誰なのかまだわかってないんだった 早く知りたい…
あと花城の口令ね 教えてもらえるまで言い続けるから!!
実況はとりあえずここで一区切りなんですが、
少しだけ今のうちに書いておきたい感想があるので次の回は実況じゃなくて本当に感想文です
<11回目の伏せったー終了>
青空 6月28日
一花一剣の歌詞のなかに憐とか城とかの字も少しずつ混ざってるのはなんとなくわかってたんだけど、香と墨もしれっとつっこまれてて笑っちゃったのが本日のハイライトです
最初は「花の香り〜」みたいな使い方だったから、一般的な単語としてさりげなく混入させてあるのかな!って思ってたら…墨のような雲まで出てきちゃった…
あと歌詞とは関係ないんですけど、本文でホラー味が強いとことかスプラッタ系のどこだったかで、「刀臭…」ってコメントされててそれも笑った…皆様漢字使用方法至極上手…わたしはこんなエセ漢文で精一杯よ…
青空 7月1日
三郎て指輪を置いていくとき首にかけたんだったら殿下よく起きなかったな…寝てる人の首にネックレスつけるの難しくない?もしかして例の口がきけなくなる法術に似た類の術を使って、殿下を強制的に眠らせるか気絶させるかしてからやった?? ていうのと、アニメの一期のラスト、なんで供物台の上に指輪がのってる絵だったんだろ?っていうのと…なにか情報があれば知りたいなと思っていたのでメモしにきた
もしかしたら最初は供物台の上に置いていこうとして一回置いてみたんだけど、これだと忘れ物か落とし物だと思われて「これ忘れていっただろ、はい」って返されちゃったら困るな…って思って絶対に忘れ物ではないですという意思表示のためにはやっぱり首にかけるしかないと思い直して供物台から取った、という流れなのかなと思って…
殿下が大伯公なのは城主(じいさま)の「兄さん」だから、というやつ、伯父さんは兄で叔父さんは弟だ…というのが覚えやすくなっていいな、と思ってたんだけど、よく考えたら太公望が「師叔(スース)」と呼ばれるのもそれだったんだ!!っていう今さらの気づきがあり…
崑崙十二仙と同格(元始天尊さまの直弟子)だから、十二仙のいずれかの弟子である人たちから見ると「師父の兄弟弟子」であり、叔父さんである…というのはぼんやり把握してたんですけど、叔父さんと書くときは弟で伯父さんと書くときは兄だから望ちゃんは兄弟の中でも特に弟扱いだ?!そりゃそうだわ望ちゃんの年齢70代〜80代だし仙道の中では若者だ…
こう見ると古代中国の文化圏では師匠と弟子とかが父や兄や弟などの呼びかけで表されるのが当たり前の世界なんだな〜というのがしみじみわかるな…今の日本の感覚でも最初に三郎が言ってた「道長のお兄さんはこういうことに詳しい専門家だったんだ?」って呼びかけてたのはわりと違和感なくて、「お兄さん」という単語が脳をいい感じに通り抜けてくれてる感覚ある たしかにそのくらいの年代で見知らぬ人だったら「店員のお兄さんが…」とか「受付のお姉さんが…」とか言うもんな… 日本では逆に知り合いになるとお兄さんって呼びかけあんまり使わない気がするけど、花城の言う哥哥はきっと全然違和感なく「兄さん」なんだろな
英語を使う人たちの意識だと、自分の実の兄すら「兄さん」とは呼ばないっぽいものな…そもそもブラザーって単語に兄と弟の区別がないし、俗柄や立場などで呼びかけるよりもファーストネームで名前を使って呼ぶのが当たり前って感覚でいるみたいなので、花城が哥哥って呼ぶのも日本語訳では「兄さん」でだいたい大丈夫だけど、英訳では「brother」じゃおかしいからもうそのまま発音で書いちゃえってgegeになったんだろうし…
私の感覚だと花城の呼び方は日本語に換算するならただの兄さんよりもう少し思慕が入った「兄さま」ぐらいの感情で呼びかけてそうな気がしたので、そのくらい敬意をこめたつもりでの「兄さん」呼びかな…と考えながら読んでるけども…軽めの敬意がこもった表記というと威容のいう太子従兄様(にいさま)ぐらいが感情的には近いかも!!
威容のはすでに皮肉の成分も含まれるようになってると思うけど!!
青空 7月2日
<12回目の伏せったー開始>
天官魔翻訳、184章<「喜歓」>について
実況とは別でちょっとだけ感想を書きました!
花怜を取り巻く周囲の人間たちが花怜をどう見ているかっていう話
あの…梅念卿が殿下と花城の交際についてあれこれ口出しせずにわりとあっさり許容してくれたことにびっくりして…ちょっとだけそこの感想を追加
もちろん許容されなくても花城にとっては他人だし、殿下だってこの人が何を言おうと引き下がらなかったと思うけど…
でも殿下は今も彼のことを「師父」と呼んでたのできっと身内のように思ってて、そういう人が自分の選んだ人を否定しないでいてくれた、というのは…殿下のこれからの人生にとってすごくよかったなぁと思ったので…
身内が反対してる中で何か大きな決定をしなければいけないのって、本当にすごく心が削られると思うし、周りの人たちが花怜を認知しだした空気がほんとにありがたいし嬉しかったな〜という感想です
最初に万神窟で真相がばれたとき、慕情が「こそこそあんなもの作ってたなんて気持ち悪いな」というようなことを言ったら、花城は殴ろうとしてた手をとめてて…慕情の言ったことに対して、殿下もそう思ってたらどうしよう…という不安がよぎったんだと私は思ってるけど…だってきっと殿下に後ろめたいから隠したかったんだもんな…
風信も、「あの人の人生はもう充分惨めだ、君まで殿下を辱めるようなことがあるなら生きていけない、頼む」って言ってて…たぶん善意なんだけど、悪気がなさそうだから余計に刺さるというか…
花城が、三郎が、殿下に内緒でずっと像を作ったり壁画を描いたりしてたのは…確かに性別に関係なく、対象者の合意なくそれをするのは現在でいうところのストーカー行為だとみなされる可能性があるかもしれない…風信はたぶんそうみなして殿下を心配してたからあの発言になったんじゃないかと思って…
誰にも内緒でずっとそんなことを繰り返してて、殿下の身内に等しい人間たちからも拒否反応が返ってきて…あのへんは本当に読んでて胃がキュッとなりそうだった…
何にも言わずに「僕は家出少年の三郎です」って初対面を装って殿下と出会い直すことにして、800年分の自分の感情をいきなり押し付けたりしないように慎重に接してきてて、あのときバレてしまったのだって自分で明かしたわけじゃなかったし、花城も自覚があって隠してたわけだけども…
殿下の言ってた「人をあまりに美化したり期待しすぎたりするのは良くないと思う」っていう
とこの話なんだけど、「遠くから見るだけで、一生関わらないなら別にそれでも構わない」っていう部分が…ほんとそうなんだよな…
そういう種類の好意は、相手に知られないようにするのが必須条件というか…
例えるならアイドルの追っかけをするなら怖がらせるようなことを一切せず、アイドル本人に気づかれないように完璧に隠す努力をして、絶対にバレないようにして、一生関わらずに本人に何も悟らせないで完結させろ!というような…バレないことが必須なんだよなこれ…一生関わらないことが大前提だから…
知らないままで終わるなら何も起こらないけど、相手が知ってしまったら「自分の知らないところでそんなことをされていた」という恐怖を相手に与える可能性があるので致命的なんだよな
そういうことなので、花城が本当のことを自分でちゃんと殿下に話そうと決めたわけじゃないのに万神窟の事実がバレてしまったのは読んでてほんとに緊張したし、風信と慕情の最初の反応があれだったのもすごく胃が痛かった…
花城にとっては愛だとしても客観的に見たら風信たちがあの反応になるのも理解できるのがすごく悩ましいというか…ほんとにほんとにここは当事者である殿下がそれを許すかどうかだけにかかっていたので…
前提としてこれはラブストーリーだし、ばれてしまったのは故意じゃなくてちゃんと隠そうとしていた花城の態度は充分伝わったし、殿下は花城の気持ちを受けとめてくれたので、本人が許してくれたなら他人が何を言おうがオッケー!ということになるけど!!
よかったね三郎!!!
でも殿下本人がどう思うかとは別の話として、求婚するほどの相手だったらその身内ともやっぱり仲良くしておくに越したことないじゃん??と思って…
風信と慕情が最初にあの反応だったのがわりと刺さってて、それは彼らが悪いわけではなくて「やはりそういう反応をしてしまうのが一般的(多数派)だよね…」という諦めに近い悲しみの気持ちというか…
だから梅念卿が殿下と花城のことを詳しく聞く前に、その話題がでてきた時点で早々に「只要你自己喜歓就好(あなたが好きならそれでいい)」と最初に明言してくれたことは本当に嬉しかったです!!っていうのがひとつと
(ついでに慕情も、花怜が巨大神像の上で法力の貸し借りをしてるのを見たときにはもう「はいはいわかった、法力を借りてるだけね、そうですね」って態度でいてくれたのも嬉しかったな…暗黙の了解ってやつだ…あとペイ将軍も…あの人は本当に恋愛ごとに察しのいい神官なんだな…風信は混乱していましたが…!!真面目だなぁ風信は!!合意だから大丈夫だよ!!)
あとひとつは、そういう周囲の空気感の変化にともなって花城が人前で殿下をぎゅっとするのに遠慮なくなってきたな!!っていうのと…たぶんいま書いておきたかったのはそのふたつです
殿下の身内からも公認になったので本当に遠慮ないなって雰囲気を感じる!
けどいくら公認になったと言っても他人の目がある場所であんまりいちゃつかれると目のやり場に困っちゃうからそういうのはふたりきりのときにして?!
身内の話してて思い出したけど、アニメの2期の最後にでてきた太蒼山の地下の仙楽皇族のお墓…というか殿下のご両親のお墓、あれは誰が作ったんだろうな〜
私はあれを見たとき「皇族だし、盛大に国葬などが行われて棺も遺体も安置されたんでしょうな〜」と思ってたんですけど
過去編の2回目を読んだ感じだと、仙楽の皇族って永安の人たちから追われる身になってたようなので…しかもあの亡くなり方で、あのあと遺体はどうやって太蒼山の地下まで運ばれたんだ…殿下が戻ってきてやったのかな…わからんな…でも実はさっき剣蘭お嬢様っていう名前の親族(いとこ?)のことが判明したので、殿下はわりと血縁関係の人がたくさんいたのかも!その中の誰かがやってくれたのかな…
なんにせよ今後もし殿下のご両親のところ(王墓)にふたりでご挨拶にくることがあったりした場合、こうやって周囲の理解があるのは心強いだろな〜よかったな…という気持ち
たしか忘羨も最後のあたりでふたり一緒にご両親のお墓参りというか線香をたてにいってたような記憶があるので花怜もそういうのやりそう
梅念卿の話に戻るけど、この人は殿下に向かって「好きならそれでいい」とはいいつつそのまま軽口たたいて「それにしたってなんでこんなの選んじゃったの?」的なことを言ってた気がするし、殿下も「万神窟のこと知られたらもっと言われるだろうな…」みたいなことを言ってた気がしたので、お互いに言い草がほんとに遠慮のない身内だな〜って感じがした…
「たまに失礼な発言するけど悪い人ではなく、根本的には味方でいてくれる親戚のおじさん」という感じだ…ありがとう梅念卿、おかげで殿下の「……私はとても……」(すきです)
という小さな小さな声をきけました、本当にありがとう…
ここにくるまで本当に長かったけど、やっと…周囲からも公認カップルに…おめでとう…もうゴールした気分だよ…
でもまだ本編はあとちょっとだけ続くのでもうひとがんばり翻訳してきます
<12回目の伏せったー終了>
青空 7月3日
猫耳についてちょっとだけ調べてみた感じ、どうも電話番号必須ぽいんだなーーーメアドでどうにかならんのか…
そしてもうすぐ殿下のお誕生日で中元節ですわね 日本もお中元の贈答用に缶詰やらサラダ油やらコーヒーやらの詰め合わせが並ぶ季節だ
猫耳でのラジドラのこと調べてたらなんか挿絵もいっぱい供給されたらしくて満面の笑みが溢れてしまったよね まだ何も見てないけど やっぱ視覚的な補助があるとすごく助かるのよ…何が助かるって私の命が…
青空 7月4日
城主の本相って笑い顔にもいろんな顔の描写があって自信ありげで挑戦的な笑みとか何かを隠してるときの作り笑いとか他にもいっぱいあると思うんだけど、今のところ私がいちばん印象に残ってるのは「いいよ、その饅頭で」って言って笑った顔です
小花の顔だと牛車の上で半分こした饅頭を食べながらフッて息をふきかけるやつ!
饅頭ばっかりだな🤔なんでだろ
<13回目の伏せったー開始>
天官魔翻訳実況の続き!<天庭で梅念卿のところから仙楽宮に戻る途中、胎児霊に見つからないように隠れた>とこから!
蘭菖ー!!母上だ!!あの子の…
あれっ南陽殿がでてきたけど
まさか風信だったらどうしよう
噂によると結婚してたことあるらしいってきいたことあるんですけど
いとこ??威容のほかにもいとこがいるってこと??たしかに皇族って親戚たくさんいそうではある
剣蘭お嬢様…なんだか強そうな名前のお嬢様だ
…本当に風信がそれっぽいような流れに…蘭菖ってもしかして殿下の顔も知ってる???それであのとき執拗に絡んできたの???
この胎児霊は男の子なのか〜
風信…責任とる気だ…
あの…最初に与君山で歌がきこえたときの声の主がこの子なんじゃなかったっけ…女の子だと思ってた…この年齢の子に声当てるとなったら女性声優になるだろうから、声だけで判断するのは無理だな…
これ…天庭に威容も宣姫も来てるけど…君吾が呼んだの…??鬼のひとたちいきなり帝君から呼ばれてびびらない??そんな突然に君吾のこと信用できるの??それとも鬼の人たちって…君吾の正体のこと知ってたの…??
どういうことなの……
鬼界にも大々的に「君吾は実はワルです!」て説明されたのかな…そんな簡単に信用してほいほい天庭まできちゃっていいのか威容…
やっぱりあんまりよくなかった!!朗千秋を動かす餌に使われてる!!
君吾…ほんとに、やることが全部、謝怜の心をなんとかめちゃくちゃにしたい、という欲求からきている…なんか他に趣味とかないのかな…そんなことしてる暇があるなら英語の勉強でもしなよ…憎しみ以外の何かのために生きな…
!! 花城がついに君吾と…!! 戦うかと思ったけど戦わなかった!!
なんだか仙京全体が火事になりました
とっさに千秋!て命令しちゃう殿下と無意識に「はい!」て返事しちゃう千秋、師匠と弟子だ…
巨大ロボ(神像)が助けにきたー!!
もう絵面的には巨大ロボ映画だよ…
神官たちに「諸位好啊」言うてる花城、アゲイン! 息災かな???
殿下ぁ 殿下は…そのへんにいたモブ神官を盾にして目隠しを作って隠れて急いで法力を借りました…活屏風!! 生き字引みたいなこと言われてる!でもたしかに扱いは屏風!
屏風って言葉こんなに使うこと滅多にない
ここまで書いて本文に戻ってみたらこのひとモブじゃなくて千秋だったーっ!!!!
ごめんなさい殿下は君を目隠しに使って背後で法力を借りました 申し訳ない!!
殿下!風師ちゃんや慕情たちとは手から借りてたことあったでしょ??こういう緊急事態のときはできれば人目を忍ばなくてもいいやり方で借りませんか?!
神官をたくさん乗せた神像は海の上まで飛んできました!みんなの法力を集めてドバーっとしたので元気溌剌らしいです
まぁあの燃えてる仙京を落とすなら…海しかないわね
それにしてもさっきから梅念卿がほかの神官たちに話すたびに「あなた誰?」って言われて笑ってしまう 君吾の同僚です
巨大ロボ決戦がはじまたーーー!!!
仙京が変形した 変形したー!!
あっちも巨大ロボになった うそでしょ何このゴジラみたいなの
本筋にはなんの関係もないんだけど、ゲーム実況動画見てたらマシンが変形した場面で実況が「変形したー!!」って大騒ぎしてて、コメントに「男子ってほんとに変形が好きだね」って流れてきたことあって、そしたらみんなたちが「大好きに決まってんだろ」「変形が嫌いな男子なんていません!」てコメントしてきてて大笑いしたことあります
変形はロマンなんだね…脱線したので戻ります
巨人VS巨人!! なんだこの…SFロボアニメみたいな展開は…または進撃の巨人…??古代中国とはいったいなんなのか…??
いやでも封神演義(フジリュー)も仙人界が落ちるときにこういうでっかいロボにのって避難してたわ ありです
やーーー君吾が笑ってるーーー
その声(CV子安)で巨人を動かしてるのほんとに獣の巨人じゃん?!だからこのキャスティングされたの?!
しかもよく考えたら殿下の声帯は兵長なんだったァァァ えぇ〜日本語版のキャスティングをした人どなたか存じ上げませんけど、わかっててこの声に決めましたか?!
そしてなんと権一真選手、巨神像から降りて魔火巨人の方へ飛び移りました!
巨人が手でばちばち叩こうとしてくるの、完全にワンダと巨像 あれのラスボス
最高のゲームだよワンダと巨像…知ってる人はわかってくれ…
今度から天官のアニメ見返すとき上天庭が映るたびに「ここもいずれ巨大ロボに…」と思いながら見るしかない…
戦闘は継続中ですが、場所は皇城に移りました
縮地千里ってこんな大きいものも運べるんだ…
第三次人免疫勃発を防ぐために庶民の皆さんと道士の皆さんと青玄ちゃんが今も手を繋ぎながらがんばってくれています!
ペイ大活躍!!あと谷子ちゃん!!威容の行動制限トリガーとして大活躍してる!!
実は谷子ちゃんのこと「子」って名前についてるせいか女の子のイメージが抜けなかったんだけど、これは老子や孔子などと同じタイプの子の使い方か〜と思ったらわりとすんなり理解できたのでついでにここで書いておきます
分身の花城〜! ここまで「分身」って単語けっこう出てきてたけど本当に分身を見たの初めてかも 風信と慕情は本体だったみたいだし、ぺいしゅうは本人と同時に見たわけじゃなくてそれぞれ別の場所と時間だったからいまいち分身って実感がなくて…今回は殿下のそばにいる方が本体で、風師ちゃんのとこに残ってたのが分身だ!すごい!ほんとに分身の術ってあるんだ!忍者みたい!!
そして分身の花城は風師ちゃんを吹き飛ばしたー!法力を貸したんだそうですけど…「殴らなくてもあの飴をたくさん食べますよ」って言われてる それは本当にそう
…折れた風師扇…なおったのか…
分身の花城はなんか風師ちゃんへのあたりがきついように見えるんだけど、なんでだろ…分身はあんまり感情の乗らないロボットみたいな感じなのか、または風師ちゃんと黒水の一件ですごく殿下が巻き込まれたのを根に持ってるのか…どっちだろう…
そして風師ちゃん…そうだよね…どんなに要らなくてもこの場面で使わない訳にいかないよねその扇…とても顔色は悪そうだけど、がんばったなぁ…
!!ぺいしゅうのこと話したら本当にきた!!半月ちゃんも一緒だ!!!
え〜どうしたのふたりとも…手伝いに来てくれたのかな…
大混乱の皇城付近城下町ですが、突然湧いて出た例のねずみちゃんやゾンビ的な何かたちのことは鬼市のみなさんがやっつけてくれました…城主の指示が行き届いている…花城は「あいつらが勝手に来ただけだよ」って言ってるみたいだけども
君吾の操る仙京ロボが剣を召喚したみたいです
如虎添翼、って熟語だったんだ〜よく知らないけどそういうタイトルの番組いまやってなかったっけ
風信と慕情は見当たらないそうなのでそれも気になる
とりあえず梅念卿と花城の連携プレーでこっちも巨像用の剣を召喚した!!仙京ロボを倒しました!! これで終わりとは思えないけど…どうなるんだ…
あ〜先に降りて殿下をエスコートしてる花城〜!そして風師ちゃんの扇はまだなおってはいなかったみたい…
梅念卿も君吾はこんなもんじゃないとおっしゃってます
あとさっきのねずみは全然おいしくない!!鬼市のみんなたち、おなか壊さないといいね…!
なんと…もぬけのからだった仙京の残骸から威容と谷子ちゃんが出てきました…今にも千秋がとびかかりそう
「ぼろぼろ道長兄さん」! 谷子ちゃん言葉のセンスがすごい まどそしで祖師様のうぇいいんも子供から「お金ないお兄ちゃん」て呼ばれてたの思い出すわ…
花城の「それはそうとは限らない」発言がコメント欄に物議を醸し出している!
そうね…私が思うにたとえば半月ちゃんなどはよき娘ちゃんになれるポテンシャルを秘めてるかと思いますけど…
でも花城はあのとき安らかに眠ることを拒否して800年もこの世にとどまったのだし、殿下も不死の身でいまここにいるのだし、ふたりが存在する限り別の誰かに遺伝子を残す必要もないだろうから…いいんじゃないかな…子孫というのは短命の者があとを託すためのシステムだし…
それにしても威容と谷子ちゃんの仮初父子の組み合わせがこんなに終盤まで関わってくるとは思わなかったな
とりあえず君吾を探しにまた銅炉山へ行きます
慕情?!見当たらないねって話してたら突然現れた!!どういうことなの…風信はどしたの…ひとりなの?
しかもなんか花城の強運が機能してない…?
サイコロで1だしてる…えーんなんだよこの前フリ怖いよ…
殿下ー!!! 何かあったら私が!!守るって!!
それもなんだけど、花城がそれに対して「はい!」って……返事してて……
なんだろうこの気持ちは……コメント欄もたいそう賑わっております…そうだね、いつも最強じゃなくちゃいけないって思ってた花城が……そして半月関でのやりとりのこと書いてる方もおられる…そうね…これたぶん繁体版にはなかった会話のことだと思うんだけど、この時点で殿下は三郎が鬼だってほとんど気づいててすごく強いってわかってたのに、それならなんで飛び降りちゃったの?って言われて「強かろうが弱かろうが心配するに決まってるだろう」みたいなことを…言ってたんだ殿下…
確認してきました24章でした
懐かしいねあの頃…花城はまだなんにも言えてなくて、なにもかも秘密にしてて……今はもうなにも気にせず好きだって言える、顔にも声にも好きだって気持ちをのせて…ぅぅ
すごいね、この場面で、日本語では好きだという意味のこの一文字の漢字が花城の「はい!」って元気な返事に使われてるなんて…
本文に戻ったら慕情が目のやり場に困ってました ごめんよ慕情
そして銅炉山へ…
<13回目の伏せったー終了>
まとめ9、終わり