ラジドラ天官の感想_4(1-16から1-19まで)

天官ラジドラ1季の実況3回目です、たぶんこれで1季は最後までいけるはず

完全版を魔翻訳で完走してるのでネタバレがあります!大丈夫な人だけどうぞ〜!

前回は「息災かな?」で天庭から殿下を連れ出したところなので、今回はたぶん殿下VS千秋から…その前に「なんでごめんなんていうの」があるか!そのへんからだと思います

1-16

冒頭からそれだ!

真的、生気了…ほんとに、殿下から見ても「これは怒ってるな…」てわかるぐらい…怒ってるのか…

でも三郎が怒ってる理由はわかってない殿下ー!!
「騙して侵入した上に武器庫を燃やして逃げてしまって、本当にごめんなさい花城主、必ず償うから」て何度も謝ってるけど、言えば言うほど城主の怒りが燃えあがる気がします…殿下に謝ってほしくて迎えにきたわけじゃないのに〜!

わかってもらえないこの歯痒さ…だからといって三郎が殿下のことをどう思ってるのか本当のことを話すわけにもいかなくて、わかってくれないなんて口が裂けても言えなくて、も〜やだ〜!!というこのやり場のない花城の怒りが……

これさ〜繁体版とそれに沿ってるアニメは殿下が怪我した直後に天庭ですぐに臨時会議になって、その日のうちに攫ってきてるんじゃないかな〜と思うんだけど…完全版とラジドラは殿下が怪我してから3日経ってるっぽいので…その間、ずっと城主は…怪我した殿下を心配しながら、三郎を呼んでくれることに賭けてひたすら待ってたのかなと思って…

時間があいたことで余計に後悔や、この事態を防げなかった自分を含めてあらゆることへの怒りの気持ちが膨れ上がってしまってるのかもしれん…アニメ(繁体版)は悲しみの方が強めだけどラジドラ(完全版)は怒りの気持ちの方が割合として大きめっぽく聞こえるのはそういう理由かなという個人的な推測です 殿下の怪我の状態を確認できないまま3日も引き離されたらそりゃストレスたまってるよな

千秋がきた!
城主の「好」! えらい!よく我慢した!
殿下と千秋の戦いはこのふたりの問題だからって言われて、どんなに心配でも決闘に手は出さないっていう城主の自制心がつまった「好」…めちゃくちゃいい…決闘で殿下が怪我しても…勝敗がちゃんとつくまでは邪魔はしない…心配だけど!!

でも千秋は決闘のつもりでいても、強さが違いすぎてるぅぅ

芳心国師の話が100年前っていうのが本当なら、千秋はまだ100歳ぐらいってことかな〜今は全然…敵わなかったけど…あと何百年かしたら、剣技でも師匠といい勝負できるようになるといいなぁ千秋

だよね〜コメントでもその話してる人いたけど、花城が千秋のこと人形に変えてからも声は聞こえてるなら、殿下が話してくれた千秋との出会いとか思い出話のことも千秋に聞こえてるよな…わざと聞かせてる説もあるが…

けど普通に三郎が知りたかったって気持ちがいちばん大きいのかもしれない

魔翻訳では永安の国師になったっていう殿下に対して「花城はついに「なぜ?」と問い詰めた」ってなってたので…花城、殿下の800年の人生についてほとんど知らないことばっかりなんだもんな…そりゃ知りたいよな…これから少しずつでもいいから殿下の過去のことも教えてもらって、知っていけると…いいよな…! このへん魔翻訳を適当にしすぎててラジドラ見ながら手直ししてるから、本当に初見みたいな気持ちで見ています…つい脱線しちゃう 本編に戻ります

千秋はいい子すぎるから相手が私じゃなかったらとっくに死んでる、心配だよって殿下も言ってたし、太華殿下が飛昇したのって剣の強さや戦いでの武功によるのではなくて、その精神的な実直さで旧仙楽の怨霊を清めるために尽力し、そして成功した…っていうのが理由っぽいな〜と思いました 

魔翻訳の方も確認してきた、千秋がこの決闘に負けたのも、殿下の右腕の負傷が千秋を庇ったせいだったことを思い出して一瞬だけ…躊躇ってしまったらしい…ほんとに、いい子を極めた結果の飛昇ってイメージだ

本編では新婚旅行が始まります 蜜月旅行!てコメントしてる人もいるね〜このくらいだと翻訳しなくてもだいたい意味がわかるから助かります

実際やってることは湯治の旅ですけども

「ほんとは天庭に報告しなくちゃだけど、三郎がいろいろ言われるのもイヤだし、用事が済んだら千秋のことは解放してくれるっていうし、事後報告でいいか…」て殿下が内心思ってるところの翻訳くんが「最初に殺してから見せびらかす方が良いです」ってなっててびっくりしちゃった!

先斩后奏って四字熟語になってて、辞書では「先に処置してあとから報告すること」ってなってるからたぶん「事後報告」の慣用句なんだけど、これの元の意味が「先に処刑してあとから奏上する意」ってなってて…翻訳くんはそこを使ってくれちゃったんだな…びっくりした…殺してから見せびらかすって物騒すぎてなんの話かと思ってつい調べちゃった…
あと簡体字で斩って書いてあるのを斬に変換しちゃうと辞書にひっかからなかったので調べるにもコツがいるなって思いました

また脱線した!本編に戻ります

とりあえず事後報告するとして、城主の「用事」につきあうよ〜
殿下も「あちこち連れ回してるのはただの口実だな〜これは腕の傷を治すための時間をとってくれてるだけだな〜」て気がついてるなぁ
たまには祈願もきく鬼王!通りすがりに悪いやつをちょちょいとやっつけつつ…

哥哥も覚えてたの?っていってるしやっぱり城主もちゃんと覚えてるんだよな〜あの祈願
哥哥の前では「こんなのいちいち見てないよ」とか言うけど〜ほんとは〜そうじゃない〜!

「花城も小さいときこういう子供だったので」ってコメントもたしかにそうだと思う 

ここ、殿下が「偉い人の祈願はきかないのに、子供の祈願はきいてあげてるんだ〜?」ってちょっと嬉しそうにひやかしてる?
花城も「それはしょうがない、俺に頼むなら祈願をきくかどうかは俺の気分次第でしょう?」って楽しそうにきき返してて、この…この空気感…完全版の魔翻訳では「ふたりは向かい合って笑った」って訳してたんだけど、それってこういう空気なんだな〜!!!というのがよくわかりました!ありがとう!!!やっぱ音声がつくといいな…

怪我の治療はともかくだけど、こうやってふたりでちょっとした観光をしながらさ〜行く先々でチンピラや妖怪などをこっそり成敗してたら街人に見つかって「仙人だ!」とか言われて慌てて見つからないように撤収して、お互いの信徒の祈願を叶えるついでに人間に混ざって街を見て回ったりしてるの、本編後にもやってそうだな〜!っていう解像度が…めっちゃ上がるやん…九寨溝とか見に行こうよ…私もよく知らないけどなんか青くて綺麗な池らしいから行ってみてほしいよ〜世界遺産だって!

そしてふたりは旅の末に蒼城へ…辿り着きました…殿下の故郷かぁ そして千秋の故郷でもあるのね…いいところで次回へ

「同じ部屋にしたかったなら早く言ってくれればよかったのに」?!次回予告〜!そこ持ってくる〜!

1-17!

背景絵が今回もすごい!なにこれ…城主かと思ったら、眼帯してない…けど髪はくくってない…?手に金色の花があるし、小花の姿でお祭りの余興に参加してる場面だと思うけど…ほぼ本相じゃん…!右目だけ描かれてないのも粋な演出だ 

再生する前からテンションあがっちゃった!再生します

このあたり繁体版には全然ないから頼れるものが己の魔翻訳のみなんだよな…気合い入れていきましょう

蒼城が元は皇城だったこと、三郎が知らないとは思えないけど…と思いながらも戸惑っている殿下に「别担心」って、心配しないでって声をかける城主の…言い方めちゃいいな…殿下、ここにはあまり来たくなかったってオーラがでてそうだもんな 

…たぶん殿下がこの敷居を跨ぐのを躊躇した理由もしっかり把握してるだろうにな…口にも態度にもださない花城…

新しい廟は燃えやすそうだねぇって平然と言ってのけるところめちゃくちゃ血雨探花!

街のガールたちが三郎に「看我!」って言うてる金華争奪戦

へ〜古代仙楽国の、上元節の祭典についての伝説…これも、過度に贅沢で大仰なものだったと伝わってるような雰囲気だな…「古文書にそう書いてある」的な…800年も前ならそりゃ古文書扱いかもな〜

南風〜!ふやお〜!手伝いにきてくれたの!
この人たち、仙楽の間違った情報を流されてると黙ってられないっぽいから大変だ…身分を隠してると本当のこと言えないからアーーってなるよね 

上天庭のみなさんが、殿下の誘拐事件を口実に鬼市を制圧しようとしてるらしい…

鬼避けのお守りってことか!読んでる私は欲しがってる理由わかるけど、殿下は…鬼の三郎が鬼避けのお守りを欲しがってる状況のせいで…殿下の困惑がすごいことになってる…

杯水二人の話な〜〜結局のところ水の最大量を増やすしかないのでそれが無理なら無理ですね、としか言いようがないんだけど…無理だとは言いたくない千秋の雰囲気がさぁ…昔の殿下とそっくりだもんな…
逆にここで芳心国師になってる殿下は、むかし梅念卿という国師が自分にこの質問をしたときのことを…思い出してるだろうなって思うと…国師という職業の、宿命なのかもな…人の上にたつ者、公の立場があるものを育てるっていう職業からは切り離せないんだろな〜この問題

たぶんこのへんで船に乗ってて、それぞれ別の部屋で寝ることにしたんだけど…殿下は千秋の人形を探すためにこっそり三郎の寝込みを狙ってた気がします!
でも三郎起きちゃった!おはよう三郎!人質の解放を求めます!

…でもそうね…三郎のやりたいこと、殿下にはつらいかもしれないって…わかっててやってるんだもんな三郎…それでも千秋には真実を知ってほしいんだよな、殿下のために…さっき一瞬だけ無名の話が出てきたけど、今の三郎はもう無名みたいにただ殿下に従うしかやり方を選べない鬼火じゃなくて、本当の意味で殿下のためにしてあげられることを考えられるし、実行できるちからもあるし、それに耐えられる心もあるんだってことを…何度でもかみしめてるよ…! 

ちょっと盲導犬とか聴導犬っぽいなと思っている…普段はあるじの言うことをきいたりお手伝いするのが仕事だけど、もしあるじには見えてなかったり聞こえてなかったりする何かのせいで危険を察知したり緊急事態だった場合は、あるじの司令を無視してもよい、というところが…似てる気がしている 

殿下は自分が悪者になって済むならそれがいちばん平和だって思ってるのと、人の恨みの気持ちをこの子に見せたくない、千秋はいい子だからそのままでいてほしいっていう殿下自身の親バカ的な気持ちとで…他人のことが見えなくなってる…と思うので…こっちに別の道があるよと教えてくれる補助犬が必要だし、それは元々行こうとしていた道には行かせないという命令無視が伴ってたとしても今の三郎ならそうするってことなんだよな〜がんばれ三郎!!

次はまたなんか短い動画だ

賜我だ!インストだ…赤い唐傘と、芳心剣と…映えますね…

1-18! 

太華殿下の廟が燃えてる…

あっ殿下が 千秋のとこに行こうと…してるのを…别去、行っちゃだめって…三郎の声から一瞬で余裕がなくなるのがこんなによくわかる…でも殿下は行っちゃうんだーーごめんね花城主!!

ちーろんの巣穴は完全版だとたぶんでてこないね お札のちからで千秋のところまで瞬間移動した殿下!
千秋が無事で安心した殿下〜そしてこの…千秋の気持ち…「話しかけるな!」っていう空気が…

ここは仙楽皇族の陵墓…あぁ〜アニメと違って殿下も…この場所に歓迎されてはいないってことなのか〜

閉じ込められてて仕方ないとはいえ、気づけば普通に会話してしまっている千秋〜!愛しい…

殿下、昔も…このお墓に来ようとしてたけど弾かれて入れなかったってこと?!わたしは国を滅ぼした太子だから、皇族のお墓には歓迎されてないんだって言ってる?!…ごめん…魔翻訳のとき私がどれだけ適当に読んでいたか露呈している そっか〜〜事実がどうだかわからんけど殿下は…自分のことを滅国的太子と思ってる…あとで深堀案件

殿下が灯りをつけようっていう→やだねっていう千秋→アッやっぱり目立つとまずいから灯りはつけない方がいいかも!→じゃあつける!の流れ〜ほんと千秋…君って子は…師匠の手の上で転がされている〜!
全体はシリアスなんだけどちまちまこういうコントが入ってて笑わせようとしてくるからすごい

わーーなんかいいBGMで威容きたーー!!
太子従兄様ァァ…800年経ってもまだ無礼神像作ってるのすごい狂気だよ!

ていうかよく考えると黒幕の人も800年ずっと殿下に執着してるし威容も800年ずっと鬼として活動してるんだろうし花城は言わずもがなだし、四大害のうち3人までが800年ずっと殿下になんらかの巨大感情をむけてることになるな?!これはさすがに主人公ですわ…主人公になるべくしてなった男、仙楽太子謝怜…

威容が中元節に挨拶を送ろうとしてたのは一緒だね
そしてこっそり三郎がやっつけてたのも…

殿下が負傷してる音ですかこれ…
花花快来(早く来て)の弾幕いっぱい

ちーろん、殿下と千秋の決闘をプロデュースするの回…殿下が芳心剣を使わないでって言うのがなんでだったかあとで確認する

三郎ー!!怒りのちーろんパンチ!!

止められないのはこの俺だー!のセリフは一緒なんだけど、そのあとの殴ってる音が…怒髪天ですねこれ…殴ってるだけじゃなくて足でも踏んでた気がする 頭がめりこむちーろん

三郎に「别气了别气了…」って繰り返しながら、たぶん背中?をたたいてあげてるような音がするよぉ…哥哥…激昂してる三郎を宥めてあげてる哥哥、今までいちばん…兄を感じる…怒らないで、落ちついて、ってよしよししてあげる哥哥is哥哥…  

そして別にちーろんを心配して三郎を止めてるわけじゃないところが最高です

独眼竜とかいいだすお口は殿下も許さんパンチ!! 你再说这种话、就不是一拳了〜!
「今度同じことを言うなら、一発じゃない」?!
「私が今まで殴ったことないからってこれからも殴らないとは限らないからな」も好きだけど、こっちもいいな!

この背景絵、もしかしてちーろんを殴った殿下の場面か??

結局、三郎の怒りがおさまったのは殿下がボロボロになってて…それ見て「殿下はどうしてまた自分をこんなふうにしてるの…」て…しょんぼりして…いま言ってるのはこのまえ怪我した右腕のことだけじゃないって、読者はわかるが…殿下は…あまりわかってない…

真犯人を見つけ出して…ここで終わるの?!

1季のラストが近づいてきている…

魔翻訳の文章で確認してきたら、殿下は三郎のこと落ち着かせるために…抱きしめている…52章でした!いや〜このへん魔翻訳したときって「早く続きの部分がどうなったのか知りたい」って気持ちだけでなりふり構わず突き進んでいたので、日本語の細かい表現を確かめてなくて…新鮮な気持ちで「初めて知ったぁ…」みたいなことばかり言ってしまうよ…抱きしめてたんですか?!そうなんだ…

あとこれもメモなんですけど、今回ふたりがきてた街?の名前というか、ここは永安の国なんだっけ…?太華殿下の廟があったし、蒼城っていうのはたぶん城=街だったのでそんな気がするんだけど…でも半月国と永安国って戦争して両方滅んだんじゃなかったっけ…?と思って…いろんな媒体の新旧の情報がごっちゃになってるので完全版を確認してきます

ちょっとだけ見てきた!やっぱ裴宿が飛昇したのが200年前って書いてあるなぁ!今までなんとなく殿下の年表って永安国師→半月国で花将軍になるって流れかと思ってたんだけど順番逆っぽいな 
200年ぐらい前に花将軍として半月国と永安国の戦争に巻き込まれて塚がたてられる→約100年後、永安の首都付近の太蒼山で太子(12才の千秋)を助けて国師に就任し、17才の誕生日に事件発生、としておきます…暫定だよ 

つまり永安国って現存してるってことでいいっぽいな?滅んだのは半月国だけかな…または一度滅んだあとで再興して永安国がまた出現してるのかもしれない このまえ三国志のこと調べたら魏の国がそんな感じだった(秦の始皇帝が全国を秦に統合したけどそのあとまた分裂してた)ので、仮に永安が滅んでたとしてもきっとまた発生したんだな〜ぐらいの気持ちで読んでおきます 

なんでここにこだわってるのかというと最終回あたりでまた太蒼山が舞台になるからだよ…臨時上天庭になるから…蒼城の街はその近くにあるらしいので、どのくらいの規模の街とか所属はどこの国とか今どの神官を祀ってる地域とか、なんとなく把握しておきたい

ついでに芳心剣を使わないでほしかった理由はちょっと自信ないけど、完全版のコメント欄を読んだ感じでは殿下が…この剣で刺されたことをあまり思い出したくないのかもしれないです…

次!1-19〜!!1季ラストだ!

…申し訳ありません、殿下って…2回言ったな…がんばれ三郎、たしかに殿下はそっとしておいてほしいと思ってるけど、ここで言うこときいちゃったら殿下は千秋に誤解されたままだし、真犯人として天界からも落とされちゃう…がんばれぇ…

…你走…一瞬だけ!ちょっとだけ…三郎もいなくなって…ひとりの殿下…

これさ〜、すごく感情が昂ってる人には言葉ではなく冷静になるための時間が必要だから、しばらくひとりで静かにさせてあげようっていうのが…真実を知ったばかりの千秋に対しても三郎はそう言ってたけど、殿下のこともそう思ったからひとりにしてあげようと思ったのかな…と思いました なんか文がうまくまとまらない

次回予告!!!「永遠に忘れない!!」

紙芝居だー!!!

君は本当は誰なんだ…

?! さっきのは予告じゃなかったんだ?!

三郎が本当は誰なのか、きっとわかるときがくるよって…ことなの…?

第一季、完!!!

ごめん第一季最終話ふつうに見ちゃって全然メモとれなかった もう一回見ます いやもう一回と言わず何回か見ないと全体のメモはとれないと思う 満足いくまで見ます
初回は一時停止使わないでいこうって決めてたのでメモできなかったけど、次は巻き戻し使いながら聞くぞ…開始!

…ごめんなさい殿下、て言いながら術をかけて動けないようにしてるのさ…今回のは…くちはきけるままなんだな…
威容に、黙れ!っていう殿下の声が、なんかこう…余裕なくて…

アニメの殿下は最初は声も出せなくて、そのあと術が解かれた後は「威容は狂ってるから本気にしちゃだめ」って千秋を丸め込もうとしてて、(殿下も内心は焦ってたかもしれなくても)表面上はもう少しうまく…穏便に、取り繕うつもりでいたじゃん…今回は三郎もだけど殿下も、お互いに感情の起伏が激しめだ…

ァァァ芳心国師の殿下ァァァ…千秋に、誕生日の礼物を用意して…千秋が好きそうだなって…

…これ安楽王じゃなくて威容の仕業だから、こっちの殿下はもう100年前から威容が鬼になってることを知ってる世界線か…「青灯夜遊」だとは知らなかったかもだけど

千秋が小さいころに襲われたのも威容が犯人だって殿下はわかってて、ずっと千秋を守るために国師をしてたんだって…それを花城が言うのかぁ…

花城の口調もなんか、わりと丁寧な気がするな…千秋が悪いわけではなくて、そんなすぐに納得できないのはわかってるので噛みくだいて説明してくれてる感じある

ここはたぶん初回でもめっちゃ思ってたから書いてた、感情が落ち着くまで時間が必要だから、しばらくひとりにしてあげよう、っていうのが今は殿下にも千秋にも当てはまってるだけだから…三郎がいなくなろうとしたのはたぶんそういうことだから殿下…!

えーん情緒がめちゃくちゃになって三郎のことも追い出してしまった殿下がほんとうにひとりになったときに鳴ってるの、不悟だーーーー 

ていうか殿下のぐすぐす鼻すすってる音がうますぎるし三郎がいなくなるときの足音が2、3歩だけであとはキラキラSEが鳴ってるのもわかりみ深すぎる、これ三郎ぜったい与君山のときと同じ消え方してるやんか?!音響班グッジョブすぎる…キラキラが消えたあとシーンとなって、誰もいなくなって静かになっちゃった感が…鮮明すぎる…

…おかえり三郎〜

…そうね……最終的に殿下の秘密を暴いたらこうなるだろうと予想していながらも真犯人を追求したのは三郎だから、三郎が悪いんですっていうのは…それは覚悟の上だったもんな

でも殿下も「三郎は何も悪くない、ぜんぶ私がしたことなのに…」っていうのは…たぶん千秋と殿下の過去をほじくり返して殿下を追い詰めたかったのは黒衣の人なので…それについては殿下も悪くないよ…

千秋が本当のことを知った方がいいのはたしかにそうなんだけど…でも殿下が千秋に本当のことを教えなかったのがよくなかった、というわけではなくて…あの時点では真実は隠しておいて正解だったんだよな〜「誰もあなたより上手くはやれない」っていうのはそういう意味だし…知らない方がいいこともあるのもまた事実だし

ただもう今は黒幕の人が芳心剣をぶん投げて介入してきてるせいで千秋が中途半端に事実を知っちゃってて、隠しておける状態じゃないから…これ以上は伏せておけない、ていう判断を誰かがしなくちゃいけなくて、殿下は当事者だからその判断ができなくて、三郎がその役を…残りの詳細部分を千秋に説明しました…ということなんだな…書いたらようやく整理ついた 

完全に秘匿するか全ての理由を把握するかのどっちかならいいんだけど、その中間(芳心国師の正体が謝怜であることだけを知っているが理由は知らない)の状態がよくないってことだな〜

三郎が「あなたは間違ってない」というのは当時の芳心国師が全て秘密にして自分でしょいこんで死んだことを言ってて、その上で今回は秘密を明かして「千秋を信じよう」というのは、もうその秘密は他人の手で歪められるところまできてしまったから、それなら正確な事実を教えた方がまだましで、ふたりともが神官になっている今なら過去のこととしてあのときより冷静に受け止められるはず、というアフターケアであり…最善ではないが次善ってことやな…

それはそれとして、殿下が「私は疫病神だから近くにいると一緒に不幸のとばっちりを受けるよ」という話に対して「あなたのせいじゃない」と花城がいうのはどう考えてもこれからくる過去編のあれだ!紅紅ちゃんが貰った言葉を殿下にも返してくれてる図だーー!って思うんだけど、これは………

殿下の不運は、殿下が自分で選んだこと(装着した呪枷が影響してるせい)なので…自分の生まれる境遇を選べずに不運だった紅紅ちゃんとは少し意味合いが違う部分もありそうなんだけど…でも殿下が悪いのではない、という部分はまちがいないのでオッケーです!! 

殿下は自分の不運は自分が選んだ結果だと知ってると思うので…花城の言う「あなたのせいじゃない」というのは原因の話と考えた場合は半分しか合ってないけど、原因じゃなくて善悪の話をするなら他人に幸運を分け与えることにした殿下の選択は絶対に悪ではない、というか…

もし殿下の身に悪いことが起きて一緒にとばっちりを受けるとしても、それを迷惑だとか距離をおこうとか考えることは絶対にない、というのを三郎は伝えたかったのではなかろうかって…私は思いました…言葉だけでなくて、冷たいはずの鬼の体が暖かいと思うぐらいに全身で伝えてくれたから…それが殿下の、弱気になってしまった心を勇気づけてくれたんじゃないかと思うよ…

「私は厄病神だから…」に対して「あなたは最善を尽くしたでしょう?」ってこたえるのはちょっと内容としてはちぐはぐなんだけど、元々ここの文章が「謝怜は混乱している!」みたいな書き方だったので…たぶん返し方があまり噛み合ってなくても、殿下の心が落ち着くことを言ってあげるのが最優先で、それが正解だったんやろな〜とも思った

混乱して心にもないことを口走りそうになったりしている殿下のこと、物理的にぎゅっとして落ち着かせる手段にでる花花ってあれだ…外伝で記憶を無くして三郎のことを忘れてしまった殿下も、同じ方法でなぜか落ち着いてしまってたもんな…花城がそのやり方を使うのが好きなのかな〜とも思うけど、最初に紅紅ちゃんをぎゅっとしてくれたのは殿下だったから、このふたりはそれがいちばん落ち着くもの同士のカップルなのかもしれんな

というか殿下はたしかこのあと引玉のことも抱きしめてくれるので、泣いてる人がいたら誰でも抱きしめてあげたいのが殿下なんだろな〜〜花城もそれに救われた子供だったからその通りに殿下に接してるのかもしれないな

けど元々の威容編では小花の姿になったあと手のひらに文字を書いたり書かれたりしててそのレベルの接触ですら一大事だったので?!それに比べるとだいぶ花城の…耐性と行動力がアップしている…?しかしこのあとすぐ胎霊編とか風師編とかになるともう求婚してたりするからなー!段階的にはこのくらい仲良し度が上がってる方がスムーズかもですね!

手を触るだけでもだもたしてる城主も捨てがたいけどねぇぇ!殿下がしゅんとしてたらすぐにぎゅっとしてあげちゃう城主もそれはそれで…よき…

このへんちょっと本編は一時停止してつらつら書いてるんですけど、再生しながら書こうとすると途中で殿下の「…嗯?」が聞こえてくるのが!気が散って集中できない!なんだその声は!!なにも考えられない!!助けて!!ってなるので…なんだあの声は…

ちょっとあとで風師ちゃんがきたときに殿下のことを見て「だれかに三日三晩いじめられたみたいな様子ですね」って言ったのと、殿下が「全然泣いてないよ!」って返したのが本当なら、泣いてはいないけどその手前ぐらいの鼻にかかった声色ってことだな…わかる…泣いてはいないけど泣きそう、という絶妙な声が…うますぎるよ…

話を戻しますけど、呪枷って普通は追放された神官の法力を抑制するためっぽいので、自ら望んで不運になるためにもうひとつ着けてるのはかなりイレギュラーかもしれんし、三郎はもしかしたら呪枷の内容がどんなものかここでは知らないかもしれない…

けど殿下って自分が幸運でも不運でも関係なく危険な目にあってる人がいたら助けなきゃって突っ込んでいってずたぼろになるところ変わんなくない〜?!なのでおそらく三郎がとる行動も一緒だな…殿下の運がどうであろうと、それでどれだけ大変な目にあうとしても、三郎は三郎の意思で隣にいたいっていうのを…全力でアピールしていく奴だ…そして実際にこのあとふたりして大変な目にあうのであった(風師編やその後のラスボス戦などを思い出す顔)

完全版の威容編、たぶんここ改変した方がいいなって思われたから修正されたんよな〜

元のままだと千秋の父親が現実として殿下に殺されてるし、それは父親自身が人を呪う心を抑えられなかったことによるし…両方が千秋にとって辛すぎるじゃん…その状態で千秋と殿下が今後の生活で仲直りできるかというと、心境として親族を殺した人と普通に接するのはだいぶ難しいだろうなって思うので…殿下が殺したのではない、ってことになったのはよかったな〜

読者側から見た倫理感とか、物語に求められる楽しさの塩梅とか、いろいろ…考慮してくれたんだろな…

待って 不悟の変調バージョンっていくつかあるんだな これはこれでまた不悟じゃん…

あのこれ…風師ちゃんが迎えにきて、ひと芝居うって、花城もそれにのっかって、通霊陣にはもう流しておいたから〜のあとさ…花城、「話のわかるやつだ」って…風師ちゃんのこと褒めて……殿下のことを考えるなら、風師には関わらないのが安全だってわかってて…それでも花城の個人的な感情としては風師青玄という人には好印象であるってことなのかな〜と思ったら…つらぁ…

この展開そのものは繁体版にもあったし全然ラジドラに対する感想ではないんだけど、いま初めてそう思ったのでつい…ここに書き残しておきます…

だってこのあと黒水が復讐する相手として風師がマークされてること知ってたら、花城の立場からすると殿下には風師と仲良くなったらつらいだろうから近づいてほしくないと思ってるのでは……と思うんだけど、でも風師があまりにも良い子で気が利くので…つい褒めちゃうくらいには、憎めない人なんだなぁと思って…風師にはかかわらない方がいいと殿下には忠告しながらも、これは知り合ったら仲良くなっちゃうタイプだなぁということを…花城もわかってしまったのかもしれん……つらぁ…

花城、千秋のことも「どれだけ世の中を恨んだとしても恨みに飲み込まれてしまうようなことはないでしょう、あなたが選んで飛昇までした弟子だもの」って感じでわりと神官にも理解あるよな〜というのも思った

上天庭のやつらは…みたいな感じで全体として天界のことは好んでいないけど、風師とか千秋とか…あと風信と慕情のこともなんだかんだ腐れ縁的な友達の枠に収まってる気がする

外伝の誕生日の話で殿下が気を失ってしまったあとに風信と慕情が呼び出されてたのがめちゃくちゃ好きなので…花城、どうしようもなかったら頼るところそこなんだぁ…という気持ち…

それと引玉のこともわりと信用してるよね城主は…元神官だけど…

あと鬼市のモブ鬼たちのことも、城主はめちゃくちゃそっけなく接してるけどなんやかんやみんなに慕われてるのはやっぱそういうツンデレ的なところ見抜かれてるのかもな〜 領内に侵入者がいたら殿下にもお待ちいただいてしっかり出向いて退治してたし、そのときもたしかモブ鬼たちには「キャー城主ー!」みたいに騒がれてたしな…俺らの城主は最強だぜって鬼市の皆さんが騒いでるの大好き

そして本編では予告!ではないが予告のような過去編!!の音声を挟みつつ、第一季、完…お疲れさまでした…

三郎が本当は誰なのか、どうしてこんなに殿下や仙楽のことをいろいろ知ってるのか、殿下には謎すぎるね…気になるね殿下…!!三郎は…いつか打ち明ける気でいるんだろうなやっぱな〜〜?!?!ここまで接近して仲良くなってこのあと求婚までしておいて永遠に秘密にしておくつもりと言われてもそれは無理じゃない???って思ったもの…万神窟、楽しみだね!

あとは細かい動画がたくさんあるみたいなのですが…どうしよう〜この小話たちを履修していくか、それはおいといて2季にいくかまだ決めてない!

ほんとに細かいのがいっぱいある〜
賜我の花怜デュエットverって今年の2月だったの?!待って…ちょうど私が録画を消化し終わってアニメ2期のリアタイし始めたころですね…そのころみんなはこっちで騒いでいたのね…ようやくそこまでたどりつきました

とりあえずここで区切ります

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