今のうち。【ひねくれ育児日記】
最寄りのユニクロでベビー服を取り扱うようになってから、息子の服をそこでばかり買っている。先日はカーディガンを見つけた。これで寒くないかな、もう一枚着せようかなと判断に迷ってばかりの私にとって、脱ぎ着しやすい服はありがたい。
しかし発売から時間が経って品薄になっているらしく、店頭にある色もサイズも限られている。オンラインストアにはもう少し豊富にあるかもしれないが、それでも売り切れの商品がありそうだし、店頭受け取りにするならまた来店する手間もかかる。店頭によさそうな物があれば決めてしまおうと思った。
サイズ80を探す。ピンクは残っていた。しかしちょっと着回しがきかなさそうだ。さらに探していると紺色の80が出てきた。この色なら着回せる。まだこれが残っていたなんてラッキーだ、と買って帰った。
洗濯をしておいて、ちょっと冷えるからカーディガンを、という時が来た。いそいそと着せる。しかしすぐに大きな違和感を覚えた。急にコーディネートがじじくさくなったのだ。
その時着ていたのはレモンイエローのカバーオールだった。お下がりでもらったもので、タオルのようなふわふわの生地が愛らしい一枚だった。黄色と紺色、組み合わせとしては悪くないはずだが、それまで着せていたグレーや黄色のカーディガンの時とは全く違う印象だった。
赤ちゃんには赤ちゃんに似合う色があるんだ、と思った。大人の感覚をそのまま適用できない。どうせなら、この時期しか着られないような服を着せたいような。
後に、紺は汚れが目立つことも判明した。
変な咳をしていたが、4日ほどで大分出なくなった。
「まんまんま…」と言うようになった。