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【韓国競馬】「大統領杯G1」結果

13日、ソウル競馬場で「第20回大統領杯G1」が行われ、単勝1.2倍の1番人気に推された김혜선(キム・ヘソン)騎手騎乗の글로벌히트(GLOBAL HIT、グローバルヒット)が優勝しました。グローバルヒットは大統領杯初優勝、韓国G1は昨年のコリアンダービーに次いで通算2勝目、重賞は通算6勝目。キム・ヘソン騎手も同様に韓国G1・2勝目、重賞は9勝目となりました。

全着順

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1C (5,7),(11,12),(2,6,10,13,15)-(1,8),(3,4),9,14
2C 5,(2,7,11),(6,10,12),(13,15),(1,8),(3,4),9,14
3C (5,7),(2,11),(10,1,12,15),(6,13,8),4,3,(9,14)
4C (11,15),(7,2,1),(5,8),(13,10,12),(4,14),9-(6,3)

ラップ 13.3-11.6-12.6-12.9-12.9-12.5-13.2-12.0-12.2-12.7
上り4F-3F 50.1-36.9
入り3F-上り3F 37.5-36.9

レース映像

大方の予想通りスプリンターの5벌마의스타(BEOLMAUI STAR、ポルマエスター)が主導権を握り、もう1頭の逃げ馬7블랙맘바(BLACK MAMBA、ブラックマンバ)が2番手に控えると、前半1000mは1.03.3と比較的落ち着いた流れに。
3番手の外を追走していた11나올스나이퍼(NAOL SNIPER、ナオルスナイパー)と、中団から捲った15스피드영(SPEED YOUNG スピードヤング)が早めに仕掛け合って前に出ます。
3番手の内で脚を溜めたグローバルヒットは外に出そうとしましたが、ナオルスナイパーとスピードヤングに阻まれてスペースがないと見るや直線は再度内に持ち出すと2頭をあっさりと突き放し、最後は5馬身差をつけて完勝という内容でした。

これで国内産馬には敵がいないことを堂々と証明したグローバルヒット。恐らくは次走のグランプリ(12月1日、ソウル2300m)で、今年地元馬に唯一土を付けられた투혼의반석 (TUHONUI BANSEOK、トゥオニバンソク、アメリカ産馬のため大統領杯出走資格なし)を倒し、現役最強を改めて証明しに行くと思われます。

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