韓国競馬 コリアプレミアシリーズ上位馬(9/16現在)
9/16現在の、韓国競馬におけるコリアプレミアシリーズ上位馬を掲載します。
「コリアプレミアシリーズ」ついては例によって「南洋朧月」様の記事をご覧ください。
1位:글로벌히트(GLOBAL HIT、グローバルヒット、牡4) 2250Pts
現在ぶっちぎりの1位はグローバルヒット。先日のコリアカップで地元馬最先着の3着に入ったほか、ヘラルド経済杯・YTN杯・KRAカップクラシックと重賞を3勝。文句なしの実績を引っ提げ、昨年連続2着と涙をのんだ大統領杯・グランプリへと向かいます。
2位:석세스백파 (SUCCESS BAEKPA、サクセスベクパ、牡3) 1600Pts
2位は今年の二冠馬サクセスベクパ。コリアンダービーこそ3着に敗れたものの、残るKRAカップマイル、農林畜産食品部長官杯を優勝。長官杯は9馬身差の圧勝でした。
3位:투혼의반석 (TUHONUI BANSEOK、トゥオニバンソク、牡6) 1460Pts
3位はトゥオニバンソク。5月に行われた釜山広域市長杯を連覇しましたが、この時下したのがグローバルヒット。今年唯一グローバルヒットに土を付けた地元馬ということになります。G1は2年前のグランプリ3着が最高成績で、今年こそ悲願のG1制覇を目指します。
4位:스피드영 (SPEED YOUNG、スピードヤング、牡4) 1210Pts
4位はスピードヤング。6月のオーナーズカップを8馬身差の圧勝で飾ると、続くコリアスプリントで地元馬最先着の4着としました。現4歳世代ではグローバルヒットに続く実力馬で、本番での逆転がなるかに期待がかかります。
5位:즐거운여정 (JEULGEOUNYEOJEONG、チュルゴウンヨジョン、牝4) 1200Pts
5位は昨年の三冠牝馬チュルゴウンヨジョン。今年に入り東亜日報杯1着→トゥクソム杯1着→KNN杯9着→KRAカップクラシック9着→済州特別自治道知事杯1着と極端な成績ですが重賞を2勝。あとは一線級の牡馬相手にどこまで通用するか。
以下、6位は1030Ptsで今年のダービー馬・은파사랑 (EUNPA SARANG、ウンパサラン、牡3)、7位は1010Ptsでチュルゴウヨジョンに続く実力牝馬・원더풀슬루 (WONDERFUL SLEW、ワンダフルスルー、牝4)、8位は1000Ptsで今年の二冠牝馬・이클립스베리 (ECLIPSE BERRY、エクリプスベリー、牝3)と続きます。
2年連続の年度代表馬・위너스맨(WINNER'S MAN、ウィナーズマン、牡6)は前走のコリアカップが骨折明けの今年初戦だったため、ポイントは獲得できていません。また、同率8位にそれぞれコリアカップ、コリアスプリントを制したクラウンプライドとリメイクが入っています。