【韓国競馬】「国際新聞杯G3」結果
10日、釜山慶南競馬場で「国際新聞杯G3」が行われ、単勝9.9倍の4番人気だったアラン・ムンロ騎手騎乗の강서자이언트（GANGSEO GIANT、カンソジャイアント）が優勝、初の重賞制覇を果たしました。1番人気に推された빈체로카발로（VINCERO CAVALLO、ヴィンチェロカヴァロ）は4着でした。
全着順
G4F: (1,13)-(4,8,15),(2,9),3,(6,12,11),(7,14),(5,16,10)
G3F: (1,13),(4,15),(2,8),(3,9),(6,12),(5,7,14,11),(16,10)
G2F: (1,13),(2,8,4),(3,9)-(6,7,12),(5,14,15),(16,11),10
G-1F: 4,(2,8),(1,3,9),(6,13,12),(5,7,16),14=10,11-15
ラップ
13.4-10.4-11.1-12.1-12.6-12.4-13.3
上り 50.4-38.3
入り 34.9-38.3
レース映像
ハナを切ったのは2番人気の１섬싱로스트（SOMETHING LOST、サムシングロスト）でしたが、3番人気の13판타스틱킹덤（FANTASTIC KINGDOM、ファンタスティックキングダム）が追いかけていき、前半3Fは34.9と3%の馬場としてはやや速い流れに。3番手の内を追走していた４블랙맘바（BLACK MAMBA、ブラックマンバ）が直線外に持ち出されると前を捕らえて押し切りを狙いましたが、3列目の最内を立ち回っていた２カンソジャイアントがそれをゴール50ｍ手前で差し切り優勝。3着には後方を進んでいた５늘가을（NEULGAEUL、ヌルカエル）が入り、上位人気馬は総崩れ。3連単は3500倍オーバーという結果になりました。
今年は強力牝馬の陰に隠れてなかなか重賞制覇を果たせなかったカンソジャイアントが、牡馬相手のスプリント戦線で初の栄冠に輝くという結果になりました。
次回注目レース予定
11/24（日） ブリーダーズカップルーキー（G2、釜山慶南1400m）
今年の国内産2歳馬の頂点を決める一戦。ルーキーステークス＠ソウル、農協中央会長杯と特別戦を連勝中の캡틴피케이（CAPTAIN P.K.、キャプテンピーケー）、9月の文化日報杯を制した실버레인（SILVER RAIN、シルバーレイン）、10月の金海市長杯を制した원더풀그룸（WONDERFUL GROOM、ワンダフルグルーム）など21頭が2週間前登録を行っています。
11/24（日）ブリーダーズカップクイーン（L、釜山慶南1800m）
秋古馬牝馬三冠戦の最終戦。昨年の三冠牝馬즐거운여정 （JEULGEOUNYEOJEONG、チュルゴウンヨジョン）、前走慶尚南道知事杯を快勝した원더풀슬루 （WONDERFUL SLEW、ワンダフルスルー）など16頭が2週間前登録を行っています。