【韓国競馬】「国際新聞杯G3」枠順確定
11月10日(日)に釜山競馬場で開催される「国際新聞杯G3」の枠順が確定しました。
「国際新聞杯G3」は内外国産混合で行われる1400m戦で、短距離戦線における1年の締めくくりともいえる一戦です。
注目馬の枠順は以下の通りです。
☆2022年のコリアスプリント勝ち馬で、当レース3連覇がかかる어마어마(EOMA EOMA、オマオマ)は14番
☆5月のソウル馬主協会長杯を連覇した古豪・쏜살(SSONSAL、ソンサル)は田中正一騎手騎乗で9番
☆コリアスプリントで地元馬2番目となる5着に健闘した섬싱로스트(SOMETHING LOST、サムシングロスト)は最内1番
☆KRAカップマイル・農林畜産食品部長官杯と二冠競走で1番人気に支持された3歳馬・한강클래스(HANGANG CLASS、ハンガンクラス)は3番
☆トゥクソム杯・KNN杯と今年牝馬限定重賞で2度の2着がある강서자이언트(GANGSEO GIANT、カンソジャイアント)は2番
☆クラス1を連勝中の素質馬・판타스틱킹덤(FANTASTIC KINGDOM、ファンタスティックキングダム)は13番
SBSスポーツスプリントを制した벌마의스타(BEOLMAUI STAR、ポルマエスター)が不在。ソウル馬主協会長杯は人気薄の8歳馬・ソンサルが優勝という混戦のスプリント戦線を統一するのは誰か、という雰囲気です。
実績最右翼は当然3連覇を狙うオマオマですが、コリアスプリントでは4歳のサムシングロストとカンソジャイアント、3歳のヴィンチェロカヴァロと若い世代が地元馬上位を占める結果となり、世代交代の足音が迫りつつあるのも確か。そこに、改めて短距離戦線に狙いを定めてきた素質馬・ハンガンクラスが割って入り見応えのある一戦となりそうです。
発走は10日の15:40です。