【デッキ紹介】王の融合 〜ジェネレイド・フュージョン〜
皆様こんにちは、みやと申します。
今回はジェネレイドを軸とした融合主体のデッキを紹介したいと思います!よろしくお願いします!
今回のメインカード
「捕食植物」(プレデター・プランツ)融合モンスターのうちの1体。
起動効果でフィールドのモンスターの攻撃力を0にし、効果を無効化。
さらには破壊されるとフィールドのモンスターを全て破壊した後、自分の墓地からレベル8以上の闇属性モンスターを除外することで蘇生可能!
このモンスターを有効活用して戦えるデッキを作りたいというところから、デッキ作りが始まりました。
デッキレシピ
ジェネレイドにした理由
そもそもなぜ「ジェネレイド」にしたかという話なのですが《光の王 マルデル》が「捕食植物」に触れやすく、《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を融合するために“レベル8以上の闇属性モンスター”を必要とするため《轟の王 ハール》を融合素材として無駄なく使えるのではないかと思ったからです。
以前は《死の王 ヘル》も継戦能力が高くレベル9の闇属性モンスターであるため、融合素材としても採用していたのですが(ヴァラが登場する前)必要のないタイミングで手札に来て事故になる確率が高かったため不採用になりました。
《王の呪 ヴァラ》が登場し、手札に来たジェネレイドたちも役割を持つようになったので、また採用してみてもいいかもしれませんね…。
初動
・《捕食植物オフリス・スコーピオ》を召喚→手札のモンスターを捨てて《捕食植物ダーリング・コブラ》をSS
・《捕食植物ダーリング・コブラ》効果→《超越融合》を手札に
・《超越融合》発動→場のオフリス+コブラで《捕食植物キメラフレシア》をFS
※後に出す《アロマセラフィ–ジャスミン》のリンク先になるように
・墓地の《超越融合》効果→キメラフレシアの融合素材にした《捕食植物オフリス・スコーピオ》と《捕食植物ダーリング・コブラ》を墓地からSS
・《捕食植物オフリス・スコーピオ》と《捕食植物ダーリング・コブラ》を素材に《アロマセラフィージャスミン》をLS
・《アロマセラフィージャスミン》の効果→リンク先の《捕食植物キメラフレシア》をリリースし、デッキから《光の王 マルデル》をSS
・《光の王 マルデル》効果→《王の舞台》を手札に
・《アロマセラフィージャスミン》と《光の王 マルデル》を素材に《デコード・トーカー》をLS
という展開で《王の舞台》を発動することができ、墓地に送られた《捕食植物キメラフレシア》の効果で次のスタンバイフェイズに融合魔法をなんでも加えられます。
メインカードを出す、そして活かすには?
さて、次にエースモンスターである《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》をどうやって出すかということなのですが、2種類の出し方を用意しています。
出し方①《烙印融合》
・《烙印融合》発動→デッキから《アルバスの落胤》と《捕食植物ビブリスプ》を墓地に送り《神炎竜ルベリオン》FS
・《捕食植物ビブリスプ》効果→《捕食植物サンデウ・キンジー》を手札に
・《神炎竜ルベリオン》FS効果→手札を1枚捨て、墓地の《アルバスの落胤》と場の《神炎竜ルベリオン》で《氷剣竜ミラジェイド》FS
・《捕食植物サンデウ・キンジー》召喚、効果→自身と《氷剣竜ミラジェイド》を素材に《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》FS
《氷剣竜ミラジェイド》の効果で《深淵竜アルバ・レナトゥス》を墓地に送っておくと、“融合“or“フュージョン”通常魔法を加えられるのでさらなる融合展開が望めます。
出し方②《未来融合−フューチャー・フュージョン》
・①の効果→《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を見せ《捕食植物ビブリスプ》と《ヴァレルロード・R・ドラゴン》を墓地に送る
・《捕食植物ビブリスプ》効果→《捕食植物サンデウ・キンジー》を手札に
・《ヴァレルロード・R・ドラゴン》墓地効果→《未来融合ーフューチャー・フュージョン》を破壊してR自身を墓地から回収
・《捕食植物サンデウ・キンジー》召喚、効果→自身と《ヴァレルロード・R・ドラゴン》を素材に《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》FS
《未来融合−フューチャー・フュージョン》は発動→墓地送り→融合召喚と3ターンかかってしまいますが、先ほどの流れだと②効果を使わず1ターン早く《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を出せます。
効果をどうやって活かすか?
さて、次は《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》の効果をどうやって活かすかということです。今回は②の効果の、
このカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。フィールドのモンスターを全て破壊する。その後、自分の墓地のレベル8以上の闇属性モンスター1体を除外してこのカードを墓地から特殊召喚できる。
この効果をどうやって活かすか考えたところ、このカードを使おうと思いました。
①②共に自分の場のモンスターを破壊する効果があり、そこで《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を破壊し、自身のブラックホール効果を狙います。
①の効果は、相手ターンのエンドフェイズに消えてしまうジェネレイドトークンを破壊してドローソースにも使えるのが良きですね!
デッキ全体と噛み合いがよく、罠カードで相手ターンでも使え奇襲性が高いこのカードを採用しました!
また《ヴァレルロード・R・ドラゴン》も墓地にある時に手札かフィールドのカードを破壊すると自身を手札に戻せるので、そこで《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を破壊できたらいいなと思ってます。
その他採用カード
《化石融合−フォッシル・フュージョン》
《虚の王 ウートガルザ》が岩石族であるため、自身を素材にして最上級の「化石」融合体を出すことを狙います。
また「化石」融合体が破壊された時は墓地から回収出来るので、破壊され墓地にある「化石」融合体を素材にしてもう一体出すなんてことも可能です。
《古生代化石騎士 スカルキング》は墓地にあるジェネレイドモンスターなどを素材にして出せるため、召喚がかなり容易に出来ます。
ただ《古生代化石竜 スカルギオス》が“相手の墓地のレベル7以上のモンスター”を素材にしなければならないため最近は出せないことが多いです。
「化石」融合の中では一番好きなモンスターなので入れたいんですけどね…
《古生代化石マシン スカルコンボイ》も候補ですね。またはスカルキング2体目にするとか…
《混沌の創世神》
このモンスターの役割は《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を蘇生するためのコストや《化石融合−フォッシル・フュージョン》の素材などで除外したモンスターを特殊召喚したり、デッキに戻したりします。
「ジェネレイド」モンスターを除外から戻して《王の舞台》を再度起動することが出来るので、めちゃくちゃ重宝しています。
《雷龍融合》を墓地から除外することでサーチ可能なのでかなりアクセスはしやすいかなと思います。
デッキ名は「王の融合」です!
「ジェネレイド」魔法罠のカード名が《王の〇〇(漢字2文字)》になっているので、それをもとにデッキ名を考えようとしました。
融合主体にして戦うので、そのまま「融合」をとってこのデッキ名にしました。
最後に
初動の展開で《王の舞台》を貼った上で《デコード・トーカー》を出すのですが、これが結構強いと思ってまして…。
《王の舞台》の効果で相手ターン中は《デコード・トーカー》のリンク先にジェネレイドトークンが展開されるため、相手が自分の場のカードを対象に取ろうものなら最大2回も無効にして破壊するので《王の舞台》を守ったり出来るというわけです。ターン1ないのが偉い!
ただその強さがバレてしまったせいなのか、私とよくデュエルしてくださる人たちがジェネレイドを使うデッキに《デコード・トーカー》を入れたとか。
使われると結構厄介ですね。
というわけでいかがだったでしょうか?
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ではまた!