28歳ニートがPiscineに参加した記録
2024年8月の42TokyoのPiscineに参加し、なんとか合格することができました。
私の受験前にもnoteの体験記事を沢山見て、参考にさせてもらったので、私も自分の備忘録も兼ねて、体験記を書いておこうと思います。
自己紹介
28歳男性
今年新卒6年働いた会社を退社したニート
前職は発電所で働いていて、ITやプログラミングとは全く異なる業務内容
大学はロボット工学専攻で、授業や卒業研究でC言語プログラミングやLinuxに触れた程度の経験はあるもののほとんど初心者
42を知ったきっかけ
自分のホームページを整備しようといろいろ調べていた時に、42の生徒が書いた記事を見つけて、その中で42の紹介がされていて、42を知りました。
仕事の退職間際で、進路が決まっておらず、自分の技術力を高めたいと思っていた自分にとって42という目標はとても魅力的でした。
Piscineまでに準備したこと
仕事を辞めてから少しずつ独学で勉強を進めて、Piscine直前の1か月は集中的に、勉強しました。
主にやった参考書は以下になります。これだけやれば十分ていうことでもないですし、逆にこれをやらないといけないというわけでもないです。
新・解きながら学ぶC言語 第2版(SBクリエイティブ株式会社)
Piscine中の衣食住
住まい
住居からは1時間半以上かかるので、ほとんどカプセルホテルで泊まり、ホテル価格の高いお盆期間は親戚の家に泊めさせてもらいました。
カプセルホテルは赤坂のホテルを利用したが、さすがに毎日は身体的にきついので、武蔵小金井にある半個室タイプ?のホテルも利用したり、Piscine生に教えてもらった夜間滞在の可能なサウナ施設に宿泊したりしました。
食事
ホテル泊のため、食事はほとんど外食でした。42周辺はオフィス街で、ランチができるところが結構あったので、時間に余裕があるときはPiscine生と一緒にお店を開拓するのが結構楽しかったです。
服
真夏でも42の校舎内は大変涼しかったですが、席によっては寒いと感じることもあったので、長袖は一枚必須だと感じた。
Piscineの参加状況
基本的には毎日通うようにしたが、雨や台風で休校になったり用事があったりで、週一はオフの日を作って、スーパー銭湯等でリフレッシュできたのが個人的には大きかったです。
できるだけ朝早い時間に42に行って、夕方に帰ることを目標に42に通いました。
Piscineで得られたこと
一番の収穫は他のPiscine生との出会い
私が受けた8月は学生は夏休み期間ということもあり、半分以上は大学生で、あとは高校生や社会人等などといった印象でした。大学を卒業してから、学生とともに学ぶなんて機会は全くなかったでのとても新鮮でした。
とても優秀な学生がたくさんいるのはもちろんでしたが、学生のエネルギーのすごさに驚かされることはたくさんあって、はじめは私よりも初心者だったはずなのにいつのまにか自分が教えてもらう立場になっていたりと、良い刺激をたくさんもらえました。
社会人は、私のように仕事を辞めて参加している人もいれば、長期休みをとりながら、日中は仕事をして、退勤前後に42に通っている人など、さまざまでした。話を聞くと、参加している背景も人それぞれでコミュニケーションをとるのが本当に楽しかったです。
技術的な成長
初めは何から手を付けて良いかほとんどチンプンカンプンの状態から、周りのPiscine生に教えてもらいながら、一つ一つ課題をクリアしていく過程で、自分の成長を感じられました。自分もまだまだ成長できると向上心が高くなる感覚もあって、とても濃い1ヶ月でした。
最後に
今は、本科に進んだ後の課題の難易度に不安を感じているものの、ともにPiscineを乗り越えた仲間との再会と9月のPiscine生、先輩達との新たな出会いを楽しみに、10月の入学式を迎えたいと思います。
ymiyamot
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