子育ては毎日が実験だ。
2歳児の体力は、読めない。
時間は20分ほどであったり2時間超えであったり様々だが、例えば買い物に出かける車中で10分でも目を閉じて寝てくれたならそれは一つの区切りが出来たということで1回のお昼寝とカウントしており、とりあえずそのようなペースで午後1回のお昼寝を確保するという決まりで毎日を過ごしている。
本日午前中は前々から予約してあった幼児のフッ素塗布があり、市のコミュニティセンターへ足を運んだ。予想通り暴れてくれたが虫歯もなく順調に歯が生え揃って来ているということで安心して帰ってきた。アスタリスク(星の形に似た記号、高校の数学の先生の口癖であったがそれ以降誰の口からも聞いたことがないので広めようとしてみる)、その行き帰りの車中彼は一睡もすることはなかった。
昼食を家でとり、午前中のフッ素塗布会場での怪獣ぶりにより大分疲れているはず、さてお昼寝かと思いきやこれが寝ない。
私の方が眠くなりうとうとしてしまったが彼はどうやらその間も一睡もしていないらしい。
ここで実験にはもってこいのシチュエーションだと思い付いた。
最近寝つきが悪く電気を消してもはしゃいでしばらく寝ない息子、このままお昼寝をしない状態で夜まで持ち堪えればすとんと眠りに落ちてくれるのではないか。これは実験だ!
母の切なる願い。
…虚しく。
夕ご飯を作っている間に彼は床で寝落ちしていた。実験失敗。
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