名人!
TBSの平日朝8時からのラヴィットを、放送開始以降、余程ほかの情報が知りたいという時以外はほぼ毎朝観ている。
ニュースを一切取り扱わないということで初めは一体どうなることかと思ったが、何があろうとブレずに突き進む姿勢はとても好ましく、とにかく朝から明るい気持ちにさせてくれる大好きな番組になった。
そのラヴィットのオープニングに、本日は何とあの神様が降臨した。1秒間にボタンを16連射するお馴染みの技で知られる、80年代ファミコン世代にとって神様とも崇められた、あの高橋名人である。何でも本日5月23日が63歳のお誕生日ということでスタジオにお越しくださったらしい。最近でもネットやテレビで何度かその姿を見かけたことはあり、風貌は大分変わられていたが、あの優しげな表情と手を小刻みに連打する神技は健在だった。
その神様が何とこの令和の時代の朝の情報番組、生放送、そして結構長い時間にわたりスタジオ出演している。
高橋名人の冒険島をひたすらやりこんでいたファミコン大好き少女だった私にとって最高のゲストである。観ていてよかった。
しかもスタジオの他の出演者とゲーム対決というこれまた貴重な場面を見せてくれた。
ボンバーマンとスト2の対決は特にその中でも秀逸で、素晴らしいものだった。対戦する面々の皆様も実力派で見応え抜群。
スト2のエドモンド本田の百烈張り手と春麗の百烈キックはやはり相撲取りの方が一打の威力が半端ないことを改めて確信。体の重さと動きの鈍さを補って余りあるだけのメリットになる。名人がエドモンドを選ぶということは、そういうことなのであろう…ちなみに私が好んで使用するキャラクターは春麗、キャミィ、そしてベガさまであった。
高橋名人は何歳になられようがいつまでも私たち世代にとって神様だ。後光が差しているかのような穏やかなお顔に、朝から懐かしくハッピーな気分になれたことに感謝します。
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