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初めて「ペンション」という形態の宿に泊まって感じたこと
先日泊まった那須のペンション。立地が良くてホテルより安くて、○天のアワードを受賞しているとのことで、即予約したのだった。
予約後にふと口コミを見ると女性オーナーのクセが強い(笑)
良い口コミにも悪い口コミにも客の家族構成や話した内容を晒しながら返信。怖くて口コミかけないよ・・・。
グーグルの口コミに熱量の高いものがあったが、
オーナーと5回ぐらいしか喋ってないし、夕食付きのプランではなかった私ですが、どれも事実なんだろうなと想像できた。
人の話は基本聞いてないし、相手の都合は考えずにしゃべる。朝食会場で他の家族に話しかけていたが、お子さんが「早く行こうよ~」と再三急かしてもお構いなく喋っていた。まあ、この年頃の女性の8割はそうだよね。
↓総合評価はすごく良い
人生で(たぶん)初めてペンションに泊まって自分なりに理解したことだが、ペンションは「親戚の家」なのではないかと。
宿を育ててきたオーナーのルールには従うべきだし「がんばっておもてなしをしてくれている」ことや、「こんなにしてあげている」については感謝する(褒める)必要があるのだと感じた。
きっとこのグーグルの口コミを書いた人は「自分の母親みたいなおばさん全般」が嫌いなんだと思う。
それについては同意しかない。
もし、じぶんのお母さんが苦手なタイプではない人、しばらく実家に帰ってない人などは「疑似実家体験」をさせてくれるこのオーナーは非日常感を味わえて良いのだと思う。自分たちの世界に浸れるカップルも。
ただ、反抗期を引きずっている私ぐらいの30~40歳代の子連れの女は要注意だ。
私は幸運にも朝食のみプランにしていたので最低限の関わりのみで過ごすことができた。(これは帰省の際も有効な技である)
とはいえ、まあ親切すぎる。事前にメールで質問したら電話をかけてきてくれたのだけど、いろいろ情報教えてくれたし、感謝しかない。
仕事中に10分も根掘り葉掘り旅行プランについてヒアリングされてアドバイスくれたけど、親切な人であることはまちがいない。まさにお母さんのように心配してくれた。(ちなみにうちの親は放任主義なのでそんなことはしてくれない)
なにより朝食のスープが美味しかった。写真にうつってないけど。
「北海道産の野菜を長時間煮込んだのよ!」というコメントを聞きながら食べさせられるのも「こういう母親、いるよね~!!!」っていう感じでアトラクションのように楽しめた。
ペンションの名前の由来を質問したところ、予想通りイギリスの駅からとったとのことだった。ちょうど去年行ったという話をしたら10秒後にはアメリカが好きすぎるという話をしていた。なんでペンションをこの名前にしたん?
総じて、コスパも立地もいいので、また泊まってもいいと思える宿だったと思う。
口コミは書いてあげないけどね。