小さくて良質なもの。
いつの頃からか、小さいものに興味がいくようになっていました。住宅建築や、車、家電製品などなど。理由はいろいろあるのですが、『手にとどく範囲』っていうのが最大の理由かも知れません。基本的に住宅や車は、小さいほどコストを押さえる事ができ、無駄なスペースをなくす事で動線を短くできるので、生活もしやすくなり、使い勝手も良くなります。他にも理由があって、無条件で小さいもの独特のデザインも魅力的です。例えば住宅では、人体寸法は、昔からそんなに大きく変わってないので、扉のサイズや、椅子のサイズなどはあまり変わらず、小さな家の場合は、その調和のバランスが面白いのかも知れません。例えば車では、ミニクーパーやFIAT500など、大人が4人乗れますが、とてもかわいくて魅力的です。私が過去に乗ってた車としては、ユーノスロードスター、MGミジェット、ルノーキャトルがあるのですが、小粋な感じがとても良く、かなり気に入っていました。最近までスバルR1に10年近く乗り、その後現在では、FIAT500Cにバトンタッチしました。小ささの魅力にはまってます。
住宅設計においても、我が家の設計は、4人家族で27坪というサイズで、なんとアトリエもあります。とてもメリハリの効いたプランになっており、快適に暮らしています。小さくてもゆったりとした暮らしも可能ですし、豊かな暮らしも可能です。昔から、名建築に小住宅が多いのですが、小さいものには完成度の高いものが多い気がします。
現在の愛車。
fiat500c(チンクエチェント)です。
小さな我が家のデッキからの夕焼け。
毎日の定点観測が日課です。