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2024年のRPA関連ニュースを振り返る

この記事は「RPA Advent Calendar 2024」の16日目の内容です。

※ 個人の意見です。

ChatGPT曰く

こういうのは、まず、ChatGPTに聞いてみます。

Q)2024年のRPAニュースから業界の動向についてまとめてレポートしてください。

A)5 件のサイト を検索しました。
・2024年 RPA 業界動向 ニュース
・クラウド型RPA「AUTORO(オートロ)」 — 〖2024年最新〗RPAの市場規模は?日本と世界の比較、シェア率、今後の予測もあわせて解説 | クラウド型RPA「AUTORO(オートロ)」 | AUTORO
・ITトレンド — 〖2024年版〗RPAの市場規模!急成長の実態と背景を調査|ITトレンド
・格安RPAツール開発ならRaBit!月額10,450円の業務自動化ソフト — 〖2024年最新〗RPAの動向や市場規模とは?おすすめツール5選も紹介
・Reinforz — 2024年におけるRPA(ロボティックプロセスオートメーション)の最新トレンド | Reinforz Insight
・CAC RPA — 2024年のRPA ― これまでのRPAからこれからのRPAを見通す|RPA導入・開発・運用ならCAC

1.市場の拡大と成長
RPA市場は引き続き成長を続けており、特にアジア太平洋地域や北米での導入が増加しています。日本国内でも中小企業を中心に普及が進み、2024年にはさらなる市場拡大が予測されています。この成長は、業務効率化や人手不足の解消を目的とした企業の自動化ニーズの高まりによるものです

2. 生成AIとの融合
生成AIや機械学習技術との統合が進み、インテリジェントオートメーションとして進化しています。これにより、単なるルールベースの自動化から、高度な判断や予測を伴う業務が可能となり、例えば自然言語処理(NLP)を活用したチャットボットや、不正検知システムとの連携が実現されています。

3. 中小企業向けツールの台頭
多機能ながら低コストで導入できるRPAツールが登場しており、中小企業でも利用しやすい環境が整いつつあります。特にカスタマイズ性や柔軟な料金プランを持つツールが人気を集めています。

4. クラウド型RPAの普及
クラウドベースのRPAが増加しており、インターネット経由での簡単な導入と操作性が評価されています。これにより、リモート環境でもスムーズな運用が可能となり、テレワーク環境との親和性が高い点が特に注目されています。

5. セキュリティとプライバシー対策
RPAの普及に伴い、セキュリティやプライバシー保護が重要な課題となっています。データ暗号化やアクセス制御の強化、ログ管理の徹底といった取り組みが求められています。2024年のRPA業界では、AI技術との連携や新たな機能の登場により、これまで以上に業務効率化やコスト削減が進むと見られています。一方で、セキュリティ面での対応や導入コストの調整も引き続き課題として残っています。

6. AIアシスタントの本格的導入
2024年には、AIアシスタントが業務自動化に新たな価値を加えています。メールの作成やレポートのまとめといったプロセスが定義しにくい業務においても、AIが文書の作成やチェック、データ分析の支援を行うことで、個人の生産性向上が期待されています。例えば、MicrosoftのCopilot機能はこの分野を牽引しています。

7. 市民開発(Citizen Development)の促進
専門的なプログラミング知識を持たない社員でも簡単にRPAを構築できる「市民開発」の取り組みが増加中です。ユーザーフレンドリーなツール(例:UiPathのStudioX)やテンプレート提供が進み、業務担当者が自らワークフローを作成する機会が増えています。

8. 業界別適用の拡大
RPAの利用は金融業界や製造業にとどまらず、ヘルスケア、通信、教育など多様な業界に広がっています。特にAIとの融合により、ヘルスケア業界では診断支援や電子カルテの管理、製造業では品質管理や供給チェーン管理の自動化が進展しています。

9. 統合プラットフォームへの移行
複数の業務自動化ツールや技術を一体化させた統合プラットフォームが注目されています。これにより、RPAとAI、BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを組み合わせて、一元的に業務を自動化・最適化するアプローチが取られています。

まとめと今後の展望
RPA業界は、生成AIや機械学習との統合を通じて「インテリジェントオートメーション」へと進化を遂げています。この変化により、単純作業の自動化から高度な意思決定の補助まで、業務自動化の適用範囲が大幅に広がっています。一方で、セキュリティ対策や効果的なツール選定が依然として重要課題となっており、導入時には慎重な検討が求められます。企業の規模や目的に合ったツールを選びつつ、新しい技術を柔軟に活用することで、RPAの効果を最大化できる可能性が広がっています。

ChatGPT-4o

納得。ポイントを抑えている気がします。
「生成AI、安さ、手軽さ、クラウド型、AIアシスタント、市民開発、統合プラットフォーム」その通り。

定型・ルールベースの自動化から、非定型、高度な判断や予測を伴う業務の自動化にチャレンジして新しい技術で成果が出つつある。という。

RPA関連ニュースを集めて眺めてみる

今度は複数のサイトから、2024年のRPA関連ニュースを集めました。

1)キーマンズネット > 業務プロセス > RPA > RPA の特集記事一覧
 https://kn.itmedia.co.jp/kn/subtop/rpa/news/
2)ITmedia総合  >  キーワード一覧  >  R  >  RPA
 https://www.itmedia.co.jp/keywords/rpa.html
3)IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > RPA
 https://it.impress.co.jp/subcategory/t000042
4)PR TIMES > 「RPA」に関するプレスリリース一覧
 https://prtimes.jp/topics/keywords/%EF%BC%B2%EF%BC%B0%EF%BC%A1

この手の記事タイトルは、関連企業の内容が優先されていたり、興味を引くための大げさなタイトルも多いので、作為的.。決して事実を表している訳では無いことを認識した上で見てみると・・・?

予想外にいろいろな製品・企業があって面白い。初見の製品ものあって、なんとなく中小規模のRPA紹介が多いかもしれない。
メジャー製品の記事・リリースは少なく、一部の世界を切り取っている感じあります。規模感や影響力という意味では、現実とは偏りがあるかもしれない。

ただ、事例的な記事を見ると、「あの企業が、あの自治体がその製品を?そんな事を?」みたいなのもあって、興味深い。

ということで、これは記事を集めるだけでは限界がありそうです。各製品の公式リリースを見比べるとか?が必要かもしれない。

※ UiPath関しては、以下の別投稿で調べてみました。

傾向としては、去年に比べて確実に「AI系」の記事が増えています。(2023年の記事もざっと見ましたが、AI系の記事はそこまで多くなかった)

ということで、この記事タイトル一覧ページも、ChatPGTに食べさせてみます。


Q)以下のページに2024年のRPAニュースを集めました。 
https://miyag.github.io/UiPath.ReusableCode/rpanews2024.html 
上記ページの内容も加味して、業界の動向についてまとめてレポートしてください。

確認したところ、リンク先には2024年のRPAに関する主要なニュースやトピックスが一覧化されていました。この情報を元に、以下の業界動向を追記できます。

RPA業界の最新トレンド(追加内容含む)

1)AI統合型の進化加速
RPAはAIと統合され、高度な判断やプロセス最適化を実現。特に生成AIによる予測分析や自然言語処理が進展し、多分野での適用が加速。

2)ハイパーオートメーション化
RPAを核にしたプロセス全体の自動化「ハイパーオートメーション」が注目。複数のツールを統合し、より包括的な業務改革を目指す動きが見られる。

3)業務効率化だけでなく競争力強化へ
RPAは単なる作業効率化から、ビジネス戦略上の競争力向上に寄与する技術として位置付けられる。

ChatGPT-4o

無難な回答。量も少ない。

ページには記事のタイトルしか無いこと、意見は一切書いていないページなので、仕方ない。

ただ、「AI統合型の進化加速」は、そうですね。
今の製品にはなんでも生成AIが載ってきます。AI要素無いとダメな風潮。
製品競争力のためには仕方ないですね。

終わりに

結局のところ、今年はRPA業界に「生成AI」のキーワードが沢山あった1年でした。この傾向のまま、来年は今年以上に「生成AI」の話が増えそうです。

「生成AIは、もうお腹いっぱい」という声もありますが、お腹の満ち足りの話でもなくて、RPAというものが普通になってきたように、生成AIも普通になってくるのかもしれません。

さて、来年はどうなるでしょうか?また来年、機会があれば続きを書きたいと思います。