【リペイント】赤い屋根のお家 全塗装
「はじめてのシルバニアファミリー」のセット内容の一つ、赤い屋根のお家を中古で購入したので塗ってみました。
1.塗装前
お家のもとの見た目は公式サイトでご覧ください。
私の買ったものは中古なので窓枠と階段がないですが、とにかく可愛い。ドアや壁にあるお花の模様もすてき。
もう塗らなくてもいいのではないかという気持ちを抑え、全塗装を開始します。
2.サフ(下地)+壁
ガイアノーツのピンクサフを吹いて、壁の白い部分を白に少し茶色(正式にはMr.カラーのマホガニー)を混ぜた色で塗りました。
他に塗る予定の色よりも壁の色は薄いので、マスキングはサボっています。
大きすぎて塗装ブースに入らないので、出窓に新聞を敷き詰めて塗装しました。
めちゃくちゃ塗料を吸い込みそうなので、マスク必須です。
3.木の部分
各工程の写真を全く撮っていなかったのでここから完成まで写真なしです。
今回は木→レンガ→屋根の順番で塗りました。
塗りたい箇所以外に色がつかないよう、とにかくマスキング。
初めは塗装用のマスキングテープを使っていたんですが、びっくりするほど減りが早いのでダイソーで幅が広いマスキングテープを買ってきました。
ダイソー万歳!!
マスキングできたら木の部分(床、窓枠、ドアなど)にMr.クリアカラーGXのクリアブラウンを吹き付けていきます。
ちなみに6本買ったんですが、このお家の塗装と別の記事で紹介する家具だけで5.5本なくなりました。
おうちゃくしてピンクサフの上から吹いたのが原因です…
クリアブラウンの前にサブの上からブラウンなどで色をつけておいた方がいいかもしれません。
4.レンガ、屋根
木の部分が塗れたら次はレンガです。
まずはMr.カラーのマホガニーとレッドを混ぜます。気持ち赤っぽい茶色にしたかったので、マホガニーとレッドの割合は9:1くらいです
あとはざっと塗るだけ。
クリアカラーに比べると色がつくのがとてつもなく早いです。
若干余ったレンガ用の塗料にレッドを混ぜます。
割合は2:8くらい。
落ち着いた赤色になります。
こちらも色ができたらあとは塗るだけ。
屋根は範囲が広いので結構塗料を使うかと思ったんですが、レンガと屋根を合わせてもマホガニーもレッドも半瓶使ったかどうかくらいにおさまりました。
5.部分塗装
お家全体に色がぬれたら部分塗装をしていきます。
今回は壁やドアにあるお花のレリーフを金色にします。
使ったのはタミヤさんのエナメル塗料ゴールドリーフ。今までの塗料と種類が違います。
なぜ別の種類の塗料かというと、「楽だから」。
Mr.カラーの上から、細い筆(面相筆)で部分塗装するんですが、不器用なのでどうしてもはみ出してしまいます。
そんな時は溶剤(塗料を薄めたり落とすために使う液)ではみ出た部分を落とすんですが、アクリル塗料の溶剤でMr.カラーなどは落ちにくいのでアクリル塗装がはみ出たところだけをきれいに落とすことができるため、はみ出しを恐れず部分塗装ができます。
つらつら書きましたが、部分塗装をした箇所はこんな感じです。
これは一階の側面の窓ですが、他の窓やドアのレリーフも塗りました。
6.完成
完成したお家がこちら
全体的にトーンを落として、落ち着いた色合いになりました。
側面はこんな感じです。
内装も外装と合わせて(というか同じ色で)落ち着いた感じに。
家具もリペイントしたので、こちらはまた別の記事でご紹介します。
はじめてのリペイントでしたが、個人的にはとても気に入っています。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。