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PDCAサイクル…機能してますか?

こんにちはmiya_channelです☺️
曇り空🌥️の土曜日ですが、皆さま如何お過ごしですか?

今回のテーマは「PDCAサイクル…機能してますか?」の話をしたいと思います。

Plan(計画)
Do(実行)
Check(検証)
Action(改善)

上から順番、また上に戻って…の繰り返しで、業務プロセスを実行することで、仕事の精度を向上させていく…一昔前は良く使われた表現です。

上手くはまる業種や業務もあれば、全然使えない場合もあると思います。
PDCAサイクルの是非については「必要…古い…合わない…とか」色々と意見があるようです、ここでは私の考えをお話したいと思います。

製造工程、品質管理など、はまる業務だと思います。製品として出荷されるまで一定期間かかるもの、作業工程が明確なもの、日別、月別などで生産目標や品質目標が数値で設定されているので、PDCAサイクルに乗せやすいです。
簡単に言えば「物」に関連する業務だと思います。

逆に、マーケティングなど、流動的な相手をターゲットにする業務(日々変化に対応しながらの業務など)だと、サイクル自体が成り立ちませんし、スピード感と合致しません。
簡単に言えば「人」に関連する業務だと思います。

いずれにせよ、PDCAを設定実施することは、業種業務問わず必要です。
違うのは、スピード感だけです。

PDCAを1日1週、DCA、CAを同時に行う業務もあれば、1ヶ月できっちり1周する業務もあるというだけです。

1日1周:例えば営業職など、今日の販売目標は◯◯、昼に一度集計、◯◯系は数字が伸びないから、午後から営業先の変更、人員配置の変更で対応、定時に再集計、明日の計画に反映…
日常的にある話です。

サイクルが早いだけ🚴

PDCAに基づいた行動、数値目標を立ててますから、何ら問題ないと思います。
加えるなら、これら実行部門、チームの行動に対して、週1回…月2回とか、一段階上の組織としてのPDCAサイクルに反映させる…しいては会社としてのPDCAサイクルに反映…これで良いのではないかと思います。

私の経験上、良くないと感じた例をお話すると…

「会社、事業部など、上層階のP(計画)が、いきなり変わる…」人事移動後のタイミングが結構多いですから(笑)

「C(検証)、Action(改善)に時間が掛かりすぎる」
とにかく報告報告…資料を求めてくる管理職はいませんか?
「フォントが小さいとか、この数字は右肩上がりに強調しろ」とか(笑)…しまいには上司もその上の上司に指摘されて修正…来月の経営会議には提出…みたいなスピード感。

私の本業であるコンサル業を通じて、顧客内で一番無駄と思うのが、管理が管理を呼ぶ仕事のやり方、企業文化です。
大手ほどこの手の文化が残ってます。パワポとかExcel、Wordで、時間かけて報告資料作ってませんか?
こと仕事に関しては、職制関係なく、フラットな意思疎通、スピーディーな決定が出来ると、良いな…と思ってます。

(日本が右肩上がりの経済状況下で頑張られた、なかなか頑固な先輩方も未だ多くて…私の仕事の愚痴です…すみません)


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