ミコアイサ(巫女秋沙)
昨年もこの池に来ましたが、ミコアイサを見たのは初めてです。
別名パンダガモと呼ばれるミコアイサ、繁殖期のオスは全身の羽衣が白いです。和名ミコはオスの羽衣が巫女の白装束のように見えることに由来するそう。眼の周囲や後頭には黒い斑紋が入り、胸部側面には2本の黒い筋模様が入る。背の羽衣は黒いです。
非繁殖期のオスやメスは頭部から後頸にかけての羽衣が褐色、喉から頸部側面にかけての羽衣が白いです。
まだ、繁殖期の羽毛になっていません。エクリプス中のようでした。
エクリプス(Eclipse)とは繁殖を終えたカモ類のオスは8月から10月頃にはメスのように全体が地味な羽衣になる。 オスはメスに選ばれる必要がなくなり、外敵から見つかりにくくなる。 この時期の羽衣の状態を「エクリプス」という。