完全無料EA[Simple_Series]の使い方
現在無料配布中のEA[Simple_Series]について、取り扱い説明書兼、期待値の追い方を解説します。
特に期待値の上げ方は重要なので最後までお読みください。
※本記事にはプロモーションが含まれます。
※個人的な使用方法を解説している記事であり、投資の助言を目的とするものではありません。
Simple_Seriesの設定方法
設定方法と言いつつ、自身で設定が必要な項目はほとんどありません。
①MT4のExpertsフォルダにex4ファイルを入れる。
②MT4でドル円のチャートを開き、時間足を5分に設定。
③チャートにEAを適用し、ロット数を設定するだけ。
チャート右上のニコちゃんマークが笑っていればOKです。
ご利用のブローカーによってはスプレッドフィルターの初期値2pipsに引っかかり、エントリーが行われない場合があります。
ご自身の環境に併せて適宜変更してください。
必要資金の目安
Simple_Series_1は0.1lotあたり、約3.8万円が過去の最大ドローダウンです。
例として残高10万円であれば38%のリスク、残高20万円であれば19%のリスクとなります。
期待値を高める方法
同じEAを使用する場合でも、取引環境や使用方法によって期待値が大きく変わります。
①ブローカー選定
ブローカーの違いは取引結果に大きな影響を及ぼします。Simple_Series_1は1トレードあたりの期待値が4.4pipsです。こちらはThreeTraderなどの低スプレッドブローカーを目安にした計算です。
つまりThreeTraderよりも取引コストが1pips高いブローカーで稼働させた場合、1トレードあたりの期待値は3.4pipsまで低下します。
100トレードで100pipsの損失になります。
Simple_Seriesはブローカー制限や口座縛りを設定していない完全無料のEAです。
幾つかのブローカーで同時に稼働させて成績を比較することも可能です。
②VPSで常時稼働させる
自宅のPCやノートパソコンで稼働させた場合、停電、通信の不具合、Wifi接続による速度の低下など、想定しないリスクが発生する可能性があります。
私はHYONIXのVPSを使用しています。
MT4を1〜2台稼働させる程度なら6.5$のプランで十分です。
③数年単位の成績で判断する
Simple_Series_1は最大で300日程度の停滞期間があります。
様々なフィルターや決済条件を加えることで短くすることは出来ますが、敢えてシンプルなロジックで作成しています。
過去の最大DDを大きく超えない限りは、ロット変更や稼働停止をせず完全放置する必要があると分かります。
損切りになったトレードでも、1トレードあたり4.4pipsの期待値を積んでいると考えましょう。
④キャッシュバックサービスを利用する
海外FXでEAを動かす場合、キャッシュバックサービスを利用することで取引手数料を一部還元させることが出来ます。
XM 極み口座:1Lotあたり2.55$
Titan ブレード口座:1Lotあたり1.485$
ThreeTrader Raw口座:1Lotあたり47.5円
特にXM極みのようにスプレッドが少し広いブローカーで稼働させた場合、0.1Lotの取引を年間100回行うと25.5$のキャッシュバックが手に入ります。
期待値を上げるために必ず必要なサービスなので利用しない手はありません。
私の場合はTariTaliからのキャッシュバックだけで年間20万円〜30万円程度発生しています。
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さいごに
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