会計基本講座 -構造編-
みなさんお久しぶりです。
会計の基礎勉強やっていきましょう!
皆さんはなぜ、財務諸表が貸借対照表と損益計算書の2種類なのかご存知でしょうか?
それぞれの以下の内容を表記した資料となります。
・貸借対照表
会計期間の中にある一定の時間(前期末や当期末など)の中で
どういった財産状態なのか現す表
・損益計算書
前期末から、当期末の中でどういったお金の動きを行ったかの
途中経過プロセスがわかるものになります。
貸借対照表のなかには、流動(資産・負債)、固定(資産・負債)があります。
簿記の教科書などでは、1年という単位で区分けされることが多いと記載されるケースが多いです。
そのほかにも、1年かけて製造する製品については、流動扱いするなどもあります。
それではここで一つ問題です。
純資産、資本、資本金のそれぞれの単語の違いをご存知でしょうか。
実は純資産と資本はいずれも「株主に帰属する持分」を意味し、財務諸表上の位置も金額も同じになります。
しかし、概念は以下のように異なります。
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