知識は買ってでもしなさい、という遺言
このタイトルの言葉を私は小さい時から母に言われていました。
「本当に、あなたは物事をわかっていない」
「なんでそんな言葉も知らないの?」
「だから、あんなに小さい頃から本を読みなさい!って言ったのに!」
「同じ事は2度と注意されないようにしなさい」
そして
「おかんが、こんなに言ってるのに、まだわからへんの?」
と口酸っぱく言われていました。
ネットが発達していない時期だったので、悔しい思いを何回もしました。
あとテレビなどで水晶だの占いだのスピ系の事が流行り出すと、これも昔から言われていましたが
「人は人、自分は自分、人を変えることはできない、自分を変える努力をしなさい。知識をつけて考え方を変える努力をしなさい。知識は買ってでもするもの。無知は罪だ」と。
そして伝えてくれないこともあった。
それは、ある能力のこと。
何度も顔を見合わせて、無言の時間が流れた。
言わないのは理由があるからです。
(もっと鈍感なら生きやすいのか?と思いますが、私は気に入っています)
どうしてこんなに強く厳しく言うのか、理由は母子家庭だからです。そして祖母からの教え。
父がいないから父親の役目も母にはあると言っていました。知識は自分の身を守るため。
例えば行政の事は特に情報を知らなくて、
あとからそんな制度があったんや!
もっと早く知っていたら!という場面に遭遇しないためにも。
写真にある本たちは、断捨離のため売り切りましたが、社会人になってからの困り事を解決してくれる本はたくさんありました。
人間関係。接客に関する本。広告関係。コーチング。自己啓発。スピリチュアル関係。小説。ドキュメンタリー。こんな感じでしょうか。
あとは頭の回転をよくするために、とある問題集を買ったり立ち読みしたりしています。
仕事の人間関係を円滑にしたいし、なにより接客のクレームを受けたくない一心で読み漁りました。
最近の若い子は賢いなぁと関心します。
現実的です。よく勉強してきていると教えていてもわかります。飲み込みが早くて教えるのが楽です。
逆に、そこそこの年の人は頑固で、正直しんどい🤣なんでそんな考え方になった?なんで自分勝手にアレンジした?アレンジしたら全部間違いだよ!と言っても、理解は深めてもらえず🤣
トロいし、もうネタの宝庫ですよ。
本当の事を言うと、今で言うブロックですね。
恥ずかしくないのでしょうか?
恵まれた環境で育った氷河期以前の人たちは頭が固いしお花畑ですね。もっとお勉強が必要ですよ。。。
そういう人々は早々に消えていきます。
私はいつまでも努力を辞めない人でありたいし、生きるのを諦めたくないし現実的で柔軟でありたい。
この繋がりで、職場内もお客様もややネジが狂っていた、コールセンター時代のお話にしましょうかね。