アゼルバイジャン。どんな国? 第二のドバイ!?【経済学】【国際政治】【地理】
アゼルバイジャンとアルメニアの戦争。ナゴルノカラバフ紛争でどちらもお最近よく聞く国ですよね。
ということで今回はアゼルバイジャンの方について調べてみました。
北にはロシア。西はトルコの国土面積112位の日本の国土の約20%くらいの小さな国。アゼルバイジャンはかつてソ連の一部でした。
アゼルバイジャンは1848年にバクー油田を見つけ、オイルマネーで稼ぎまくります
これで石油でウハウハ...
ではありませんでした。1960年頃に生産量が低下。そう枯渇してきたのです。
しかし1990年にカスピ海の海底油田開発を行い、これが成功!
1990年以降に急激に原油輸出が増えているのがわかります。
これで石油でウハウハ...
ではありませんでした。
一旦ロシアを経由し、その石油は一旦ロシアを経由したので、ロシアと敵対している日本、アメリカ、イギリス等の西側諸国からはアゼルバイジャンの輸出を拒否されていました。…(当時は冷戦直後)
そこでBTCパイプライン!ロシアを通らないパイプラインにより西側諸国からお金が入りバリバリに儲けました。またこのルートはロシアに依存しない。頼らないルートなので脱ロシアにもなります。
ついにオイルマネーで経済成長を遂げ、想像以上に発展しています
第二のドバイと言われるほどオイルマネー経済で発展したアゼルバイジャンですが石油に頼り切っているのが現状で、現在輸出の9割が石油・ガス。国家歳入の4分の3も石油・ガスです。石油の枯渇が来たときの対応が重要になります。
またいま問題のアルメニアとの戦争(紛争)。隣国、アルメニアとの今後の関係性。タイロシアへの動き。アゼルバイジャンの今後に注目です。
ちなみに日本人はビザが無料だそうで日本人観光客が多いみたいです。紛争がなくなったら行ってみたいですね。
次回はアルメニアを解説!次次回はアルメニアとアゼルバイジャンの戦争について解説。どこが焦点なのかがすぐわかる!
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