プレゼンはプレゼント
1月がアッという間に終わり、noteも1ヶ月サボってしまった。毎日or定期的に更新している私の周りにいる方々はやはり「超人だな・・・」と思う。
先週、私が所属するチームと違うチームの方々に私のチームが扱っている製品や事業内容をプレゼンする機会があったのでその時の気づきを残しておこうと思う。
きっかけは違うチームの部長さんから「今度ウチのチームに中途入社した人がいるんだけど、あなたのチームの事業内容を1時間ぐらいでプレゼンしてくんない?」とオファーをもらったので、「いいっすよ~」と雑に受けてみた。
われわれのチームの製品や事業内容は、いわゆる「花形事業」ではなく会社がネットやメディアにアウトプットしている情報には一切出てこない事業である。なので、社内でも「○○事業のことは詳しく知らないわ~」という人が多いのが現状だ。
プレゼンの日が近づいてくると、
「○○さんから聞いたんですけど私も参加していいですか?」
「ブランド戦略室として詳しく知りたいので参加したい」
「Global事業部でも知っておきたいので参加していいですか?」
と、知らないうちに参加者が増えて行き、リアル4名、Teamsで7名の合計11名の前でプレゼンすることになった。ちなみにこの11名はわれわれの製品や事業内容をほぼ知らない人たちだ。
ほぼ知らない人たちに「どうやって説明しようかな~」と資料を作りながらぼ~っと考えていたら、私が尊敬する澤円さんの
プレゼンはプレゼントである
という言葉を思い出した。難しい製品説明ではなく、「聞いてくれた相手がわれわれの製品や事業内容を他の人に言いふらしてくれること」をゴールに資料を作ってみた。
・われわれの事業がどのように社会に貢献しているか?
・製品を例えるならこんな感じ
・私の事業に対する想い
・未来をどうしたいか?
みたいな感じで。
今まで私のチームに来てくれた方(1名や2名)相手にプレゼンすることはあっても、全く知らない方10名以上にプレゼンするのは初めてだったので、当日は緊張したが無事プレゼントを渡し終えた。
皆さんからのフィードバックは、
・とてもわかりやすかった!
・今まで知らなかったけどすごく理解できた!
・普段目にすることはないけどこんな社会に貢献してるんや!?
とおおむね好評だったようだ。
昨年われわれのチームに入社した新人君も参加してくれていて、
「今度、来年入社の方へプレゼンしないといけないので導入部分のパワポ5枚ぐらいパクッていいですか?」
と言ってきたので、
「生中3杯でパクッていいよ」
と返しておいた。
まずは言いふらしてくれる人が1人できた。初めは雑に受けて「どうしよかなー」と思ったが、やってみるとたくさんの気づきがありやってよかったと感じた。
プレゼンはプレゼントなのだ。
今回ご紹介した澤円さんのお話しはこちら↓