カスるぐらいを見つける
先月サボってしまったおかげで毎月投稿がストップしてしまった・・・。だけどそれは誤差。気を取り直して再スタートしよう。
今日は単身赴任の特権をフルに使ってスラムダンクの映画を見に行った。前々から見たいと思っていたわけではないが、スラムダンク世代としては時間があるなら見てみようと散歩がてら映画館へGo。
ネタバレは全くないのでご心配なく。
映画を見終わって1人歩いて帰りながら色々と考えてみた。
ご存じ湘北高校は個性的なメンバーが勢ぞろい。お互い仲が良いわけではないが、相手に勝つ、全国制覇するぜ!という目標は皆同じなんだろうと私は思っている。
それって会社に置き換えてみるとどうなのか?仕事を楽しんでやる人もいれば、ライスワークとして考えている人もいる。嫌な上司もいれば、思うように動いてくれないメンバーもいる。みんながみんな「全国制覇したい!」とは思っている会社は少ないだろう。そこは「みんな違ってみんないい」と私は考えている。
ただ、
それぞれ思いは違っても、一番抽象度の高いチームのゴールに少しでも自分の思いがカスっていた方がいいと私は思う。
湘北メンバーの攻撃が段々と通用しなくなる。リョータのドリブルも通用しない、流川の切り込みも潰される。だけど皆、勝ちたい。すると、リョータは「負けるもんか」と自分のコンフォートゾーンを飛び出して前へ攻める。流川は切り込むだけでは通用しないと考え、「パス」を使って周りのメンバーを頼る。
こんなシーンは仕事でもよくあること。「今まで通り」をこなしているだけではお客さんの期待には応えられない。自分で仕事を全部抱え込んでばかりいてメンバーを頼らないと、今以上の成果はあげられないし、困ったときに助けてもらえない。
営業が切り込むこともあるけど、工場や法務に頼ることも大切。
バスケも仕事もチームでやることには変わりはない。
たとえ自分の思いが違っても、チームのゴールに少しでも自分の思いがカスっているところを見つけてみる。
これって大切だよなぁと思った。
本編は感動感動、泣いて泣いてだった。
ハンカチを持って映画館へぜひ!