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みんなで褒めようホメホメ会議

新年明けましておめでとうございます。今年もお頼もうします。今年1発目のnoteは自宅へ帰る新幹線の中で書いています。

昨年末、いつも通り単なる思いつきでやってみた会議がなかなかよかったなぁと感じたのでその時のお話を。

年末になると、仕事、業務の1年間の振り返りは半ば強制的に終えていたので、1年の最後にメンバー全員で「お互いを褒め合おう」という場を設けてみた。

私が今のチームにマネージャーとして合流したのは半年前で、私以外のメンバーは4人いる。女性の方2人と、大先輩が1人(男性)、あと中国在中の女性の方1人というチーム構成だ。

私がこの「ホメホメ会議」を思いついたのは、

・素直に相手の良いところを褒めてみよう
・褒められたら素直に受け入れてみよう
・褒めるのも褒められるのも気分が良くなるはず

という自分なりの仮説にもとづいてやってみたかったからだ。もちろんメンバーにも事前に目的を伝えた上で。

私もそうなのだが、意外と褒められることに慣れていない。

「いやいやそんなことないです」

「普通にやってるだけなので…」

と、謙遜してしまいがちな方も多いと思う。

以前、「才能」についてある話を聞いた時に「なるほどなぁ〜」と思った。

自分が「苦もなく普通にやってること」が、他人からみて「それってすごいよねー」と言われることは実はその人の「才能」なのである。

「才能」とは自分の鼻と同じようなもの。

自分では見えないけど、他人からはよく見える。

他人から褒められたことを素直に受け入れることで、何かアップデートのキッカケになればいいなぁと思いホメホメ会議をやってみた。

初めての経験なので初めからポンポンと褒め合うことはできないと思ったので、言い出しっぺの私が思うままにメンバーを褒めてみた。すると、堰を切ったように各メンバーからホメホメが出てきてにぎやかな会議になった。普段離れて活動してもらっている中国の方も「よく見てるなぁ〜」と感心するようなホメホメが各メンバーに対して出てきたので、距離や国籍って関係ないよなぁとも感じた。

ちなみに私へのホメホメは、

・人たらし(知らないウチにアンタの思う通りの仕事やってしまってる)
・動いてないと死ぬやろ(行動力がすごい)
・色んな角度からモノゴト見てるな(視座の上げ下げがうまい)
・いつもニコニコして怒らないよね(忍耐強い)

という感じだった。

いただいたホメホメを「あざっす!」と素直に受け入れてゴキゲンに1年の仕事を終えたのである。

各メンバーに聞いてもやってみて良かったようで、また半年に1回ぐらいはやろうかなと。

謙虚はいいけど
謙遜はいらない。

皆さんのチームでも、
ホメホメ会議いかがでしょうか?






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