激動の2022年を振り返る
もともと、「振り返る」ことをしなかった私だが今年は毎朝ノートに振り返りを書いてみたり、半年で振り返りをしてみたりと「振り返り」をやってみることで「あ~何となくいいなぁ」と感じたので1年を振り返ってみる。
結論から言うと、
・今まで経験のない状況に置かれたけど
・周りの人たちの支えがあって成長できた
一年だった。
一年の振り返りをしてみて感じたことは、過去のnoteやFacebook、twitterなどはとても役に立つということ。それらを見返してみると「あの時こんな感情だったよなぁ」とか、「あのコメントもらって立ち直れたなぁ」など、当時の気づきが得られて非常によかった。アウトプットはやはり大切だ。
それでは振り返りを。
1.福井工場激闘編(1-6月)
知っている人がほぼいない、控えめな県民性の福井の「工場」に放り込まれた私は、「工場の人たちの人となりを知って、あなたの人となりを知ってもらい、周りを巻き込む力を身に付けなさい」というミッションを課されて奮闘した。「いやそれマジむずい・・・」と思いながらも、迷ったら恥を掛ける方を選び、積極的に工場の人たちをコミュニケーションを取っていった。結果、はじめは相手から話しかけられることは皆無だったが、半年経った頃には向こうから話しかけてきてくれ、冗談を言い合えるメンバーがたくさんできた。工場の人たちに助けられて、今まで知らなかった工場の仕事を経験することで一回り成長できたと感じた半年間だった。肉体労働でからだは悲鳴を上げ続けていたけど・・・。
ここでの気づきは、「挨拶はコスパ最強」ということ。「あいさつは 知らない人ほど 自分から」という私の好きなことわざ(?)を愚直に繰り返すことで、困った時に助けてもらえたり、知らないことを教えてもらえたりした。ほんとに挨拶はコスパ最強なのだ。
2.大阪品証モヤモヤ編(7-12月)
当初2年間と言われてた福井勤務が、ひょんなことから半年で終わり、またまた全く経験のない品質保証という部署のマネージャーとなった。着任当初は「おもんない」、「この仕事は私に向いていない」、「わからん事が多すぎる」と1ヶ月ほどモヤモヤが続いた。そんな時、Facebookにモヤモヤを吐き出したところ、サロンメンバーの方々から励ましのコメントをもらい何とか立ち直ることができた。あの時は本当にヤバかったので無茶苦茶ありがたかった。立ち直った後は業務に慣れてきたこともあり「あぁ、こんな感じでやっていけばおもろいな」という感覚を掴み、何とかチームをマネジメントできていると思う。
ここでの気づきは、「目の前のことを必死こいてやる」ということ。当時の私は、品証の仕事は「知らない」フェーズからスタートした。徐々にフェーズが移行できたが、「わかる」→「できる」のフェーズで必要な「目の前のことを必死こいてやる(量をこなす)」ことから逃げてしまい、「これは私には向いてない」とモヤモヤしていた。目の前のことを必死こいてやってみると、徐々に「できる」ようになってきたので、「やっぱり必死こいてやらんとあかんなぁ」としみじみ思った。
3.家族との付き合い方
初めて単身赴任を経験したが、ずーっとモヤモヤしていた。モヤモヤが晴れたのは最近のことだ。月に2回自宅に帰るのだが、毎日会話することのない家族(妻&娘4人)とのペースの違いがなかなか難しかった。家の引っ越しや長女の部活、四女の入学など今まで以上に妻の負担も大きかったと思う。ただ私も1人でお気楽に生活していた訳ではないので、時には「俺も疲れて帰ってきてんのになー」と思うこともあった。そんな中で最近読んだ本で、「他者との間には大きな溝がある」「相手にも相手のストーリーがある」ということが前提、と書いてあった。相手の方から自分を見てみることで、「何をすればこの溝に橋がかかるだろうか?」と考えるようになり、帰った時には料理をしてみたり、娘がやりたいと言ったことを一緒にやってみることで、何か引っ掛かりが取れたような気がした(勝手に私が思っているだけかも・・・)。
そんなこんなで1年間が終わろうとしているが、全くアウトプットなどしていなかった私がnoteを継続できているのは、キッカケを与えてくれた「澤サロンnoteもくもく会」のメンバーの皆さまのおかげである。単身赴任中ももくもく会に参加したり、メンバーのnoteを見ることで気づきをもらったり、励まされたりして本当に感謝感謝だ。
私に関わっていただいた皆さま、ありがとうございました。
来年もどうぞ、
よろしくお願いいたします。
よいお年を~。