インフルエンサーのリアルについてまとめてみた
最近はSNSを活用したマーケティングについてインプットをする日々です。インフルエンサーは今 や数千万もの影響力をもたらすような、いちメディアとしての役割を果たすまでに成長しました。
そこで今回は、そんなインフルエンサーを実際に起用する側としては、これまで理解しきれないで いた、インフルエンサーの3人のリアルについて調べてみました。
ここまでSNSを介して稼げる時代になる前に、SNSに目を付け、現Youtuberやインスタグラマーとして活躍している方は、どのようにしてそこまで昇りつめ、今どのようなことを考えているのか、そ のリアルについてまとめてみました。
■SNSを始めたきっかけ
コーディネートをまとめた『WEAR』というSNSが1年くらいでフォロワーが伸びたことをきっかけ に、Instagramをスタートし、TikTok、Youtubeへと派生。
■転機
アパレルブランドとのコラボしてつくったビッグシルエットのバラのスウェットが1年で4000枚売れ た
■戦略
・自分のブランドを持ち、売上を上げる ・モデルを自らやることによって、ZOZOTOWNで何度も見かける ・Instagram・TikTok・Youtubeでもよく見る という単純接触効果、流入経路を増やすことでフォロワー数を増やし続けている
■インフルエンサーになるためには
・自分が良いと思った人を3人決めて徹底的にマネする →駆け出しのころは模倣でOKである程度数字が付いてきたらオリジナリティを出して自分のブラ ンディングをしていく
・人の3倍やる(投稿回数・いいね・コメント)
・誠実でいる、嘘のない発信にする
■SNSの始まり
見る理由になるような独自の世界観を貫き続けて運用
■転機
自分の好きなものを発信し続け、代理店やキャスティング会社にも伝え続けた結果、有名ブラン ドからのオファーをもらう
■インフルエンサーになるためには
・ロールモデルになる人を3~5人見つけて真似する ・自分の強みを3つ掛け合わせた投稿をする→有益性を高められる
ex.カフェ×〇〇におすすめ×ファッション ・同じような視座のある同じレベルの友達と一緒に頑張る
■SNSの始まり
Twitterで「前髪切りすぎた」という動画がバズったことをきっかけに、当時高校生で2500人フォロ ワー。その後Youtubeを始め、寝起きで撮った動画が1週間で300万視聴くらいいった。
■インフルエンサーとしての実感がわいた瞬間
イベントでお客さんが来たときや、自分の紹介した服が即完売したときに自信が持てたとき
■インフルエンサーをやっていくうえで重要なこと
・フォロワーさんへの感謝やコミュニケーションを大事にする ・SNSの使い分け ┗それぞれのSNSでレバレッジがかかる場所が違う→型を勉強する Youtubeでは素を出す
Twitterはリツイートされるから共感をとる Instagramは保存数が大事だから参考になるもの
■インフルエンサーが考える現代
・一人ひとりがインフルエンサーの時代 ・フォロワー数が多いことよりも、濃いフォロワーが何人いるかが重要
今回は、以上3人の顔出し系のインフルエンサーを見ていきました。
少し前であれば、顔出し系というと、もともと容姿が良かったり、センスがピカイチだったりと、何か しら人よりもダントツで優れている何かがないと有名にはなれないというイメージがありました。 しかし、彼らの言っていることをまとめると、そうではないのだなというのがよくわかります。
大事なことは3つで、 1つ目がとにかく継続することでトライ&エラーを繰り返すということ、2つ目が続けた中で自分な りの戦略を立てて実行していくということ、そして3つ目が、自分の強みを活かし個性を貫くという ことだなと自分の中でまとまったように思います。
今成功しているインフルエンサーが決まって言うのが、 「今からでも頑張れば1年後には絶対にだれでもインフルエンサーになれる」 という言葉です。
ビジネスにつながるということにとどまらず、どんな人にも発信力が必須になったからこそ、SNS の運用については引き続き勉強していきたいと思います。
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