🌐アンモニア発電・脱炭素
しばらく前に
勉強していた内容の共有です。
【 持論 公論 】(テレビ番組)
【アンモニア発電 / 脱炭素 】
現状、日本の主力電源(燃料)は、2019年の段階で、いくつもある原料のうち、CO2を最も排出する【石炭】が【32%】を占める。
温暖化現象の主力要因といわれており、氷山の融解が進んでいることは、ずいぶんと以前から問題視されてきている。海面の上昇により、海に飲み込まれる陸地も懸念される。代表例がヴェネツィアだ。
気象異常も話題に上がる。
日本の四季も、昔に比べて、ずいぶんと変化が出てきている。地球が変わるということは生態系にも影響を及ぼすことになる。長い目で見たときに、手遅れにならないためにも、いまから、対策を打とうということ。
2030年までに、世界各国で順次、
石炭利用の廃止を計画している。
2022年にはフランス。
2024年にはイギリス。
2038年には《(´・ω・`)旗調べる》が
期日を設けている。
#なにこの文字化け
▶️日本も
2038年までには石炭利用を大幅に減少予定。
完全撤廃ではない。
政府によるソサイエティ5.0の推進により、電気で動く自動運転車両が増える予定。運転席に座る必要はなく、自室にいるかのように自由に過ごすことが可能になる。もちろん飲酒もできる。
自動運転なので
高齢者の免許返還など
年齢制限も必要なくなる。
いままでは病気や怪我などにより自分で運転できなかった方も、自動運転車両に乗り込むことさえできれば、自分ひとりでも移動できる手段となる。
近年たまに見かける電気自動車の充電スポットも順次ますます増加するという。ゆくゆくは、バイク類はアンティーク化するといわれているが、アンティークということは電気に変わることはなく、燃料。アンティーク用の燃料は高額かもしれないが、維持されるのだろう。
電気を動力とするデメリットは、何かしらの理由により電気が使えなくなったときに、社会機能から停止することだ。ある程度の予備燃料は保持することが見込まれる。
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代替品【 アンモニア 】のメリット
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→燃やしても、CO2が、出ない。
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【 脱炭素 】の目標への対策として、世界に先駆けて、日本が新燃料の研究に着手。アンモニアは、その候補のひとつということだ。
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まず、候補に挙がっていた
成分は【 水素 】
実用化前の段階で、新しく、水素よりも着実にCO2削減の目標数値に届きやすいと予想された成分として着目されるものが【アンモニア】。
研究した結果、比較が出た。
水素を化学分解し、燃料成分を抽出すると、このときに化学反応としてCO2が排出されてしまう。
水素自体の管理にも手間がかかる。たとえば、温度管理を間違えるだけでもデメリットが生じるため、保存・運搬にも、経費がかかる。
対して【 アンモニア 】は、
管理自体が水素よりも低コスト。
常温で保存できるため、運搬や貯蔵の技術も対応がききやすい。目標である【CO2削減】の面においても、大幅にCO2発生を抑えることができる。
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2030年までに行う
燃料改革の 達成目標が 出ている。
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アンモニアの 課題点
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①流通量が少ない
CO2削減1割をクリアできる20%燃焼において必要な年間アンモニア総量は、日本だけでも【 2000万t/年 】。
世界の総アンモニア生産量2億t/年に対し
日本の貿易総量は2000万t/年。
アンモニアを必要としている現場は、日本国内においても、燃料生産だけではないため、不足となる。
必要量を充足させるには、世界に先駆け研究している日本が主導となり、アンモニア総量を上げるために、各国、特にアジア圏を中心に働きかけをし、策を練る必要がある。
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②そもそもアンモニアを生成するために、抽出過程でCO2が排出される。(それを踏まえてもトータルしてCO2削減にはなっているのだが)どちらも抽出に水素を活用する。
▶️海外に製造プラントを構え、《水》からのアンモニア抽出による原料確保を、検討中。国内で大学の研究所などに施設を用意し、研究が進んでいる。
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アンモニアを燃やして動力源とする
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▶️CO2の大幅削減
▶️地球環境の補繕に繋がる!
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