メコン川を枯らす中国と日本のバブル
皆さんは中国がメコン川の水を枯らしていることをご存知だろうか。
中国は慢性的に電力不足だ。
そのため、たくさんのダムを作っている。
ダムがたくさんあるのなら、毎年水害が起きるのはなぜなのか。
電力のためのダムだから、ダムを守る為に放流し人民が犠牲になっている。
中国4000年の歴史。
その間、中国を支配していたのは
「今だけ金だけ自分だけ」
の人間だった。
その為、新しい王朝ができては滅ぶを繰り返している。
技術が発展し、中国の自己中心的なやり方の影響が中国国内だけでなく他国にまで影響している。
日本は本当に稀な国だ。
日本の支配者は国民全体が豊かでなければ国が成り立たないことを理解していたようだ。
だからといって、日本に「今だけ金だけ自分だけ」の人間がいないわけではない。
戦後、日本はタガがはずれてしまった。
そして起こったのが日本のバブルだと私は思っている。
当時子供だった私の記憶。
確かに貧しくはなかった。
今語られている札束でタクシーを停めるとかのバブルのイメージは、異世界の出来事のように感じていた。
実際バブルのイメージは極一部の人たちだけで、ほとんどの人たちには無関係だったようだ。
バブルを起こし恩恵を受け消えていったのは「今だけ金だけ自分だけ」の人々だ。
大人になり知ったことだが、戦後からバブルの頃の倫理観が恐ろしいと思う。
脱法ギリギリの詐欺が横行していた。
原野商法や証券会社の商売の仕方。
弱いものから奪い取る。
一部に富が集まり、日本全体が豊かに見えていただけだ。
バブルで世の中が浮かれている間、愚直に仕事をしていた人達がいた。
バブル崩壊後も日本がそれなりの経済を維持してこれたのはこの人達のおかげだ。
自民党は勘違いしている。
自分たちが日本を作ってきたと。
おかしな政策で日本を潰そうとしていることもわかっていない。
次に泡となって消えるのは自民党だろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?