日本のサポーターはゴミ拾いをするのか
2022年カタールでサッカーワールドカップが開催された。
日本のサポーターはいつも通りゴミ拾いをした。
そのことに井川意高氏
「こういうの気持ち悪いからやめて欲しい」
「ゴミ拾い褒められて喜ぶ奴隷根性」
などとTwitterに投稿した。
海外の価値観では、「掃除しかできない人の仕事を奪うことになる」
ということは聞いたことがある。
保守層が見るネット番組に出演する井川氏の発言だか、
私はモヤモヤ言い表せない感情を抱いていた。
格差のはじまり
調べ物をしている時、ホリエモンの動画がヒットした。
部下(?)の女性にプログラミング言語の習得をしてもらった時の話だった。
その女性が構文をノートに書いて覚えていることに
「ばかか!」
と言い、実践的にプログラムを作った方が学びになると言ったことを話していた。
実際、プログラミングは実践が大事だ。
プログラマーの世界では資格は必要ない。
IT土方と言われるように経験がものをいう世界らしい。
ホリエモンは優秀な人間だ。
だからこそ、わからないことがある。
一般の人間は基礎に時間をかけなければ次のステップに行けない。
どうやら、優秀な人間はそのステップを飛ばせるらしいのだ。
そして基礎的な学習は無駄だと言ってしまう。
それを鵜呑みにした人間が社会に出た時、基礎がわかっていないと
言われてしまうのだ。
観光立国を推し進めた安倍晋三
安倍晋三を支持するか?
と今聞かれたら、YESと言える。
だが、在任中の政策には幾つが賛同できないものがあった。
日本を観光業の国すること
移民を増やすことになる政策
この二つが決まった時の焦燥感は忘れられない。
最近の自民党を見ていて思う。
だから、安倍さんは日本を観光業の国にしようとしたのではないかと。
政治家も経済界も「今だけ金だけ自分だけ」。
今の日本を支えているのは名もなき日本人。
電車が定刻通り来るのも、
治安がいいのも
政治家や経済界の力ではなく、普通の日本人。
日本を守る要は普通の日本人だと思っていてくれたのではないだろうか。
普通の日本人が稼ぐことが出来れば、いつか日本が復活できると。
Jリーグのサポーターと家族社会
家族社会という言葉を聞いたことはあるだろうか。
戦前の日本は家族社会だったというのだ。
説明を聞いてもあまり理解できていなかった。
Jリーグのサポーターはよくゴミ拾いをする。
経営難のチームのサポーターがよくしているイメージだ。
全てのチームがそうだとは言わない。
経営陣、選手、サポーターが一丸となって勝利を目指す。
サポーターにできることは少ない。
サポーターにできる数少ないことの一つがゴミ拾い。
これが、家族社会なのか。
誰もがチームのために働く。
そこには階級はない。
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