薬草酒はお好き?? キナのお酒【キナ・クレメンティ】
みなさんこんにちは。
本日は筆者がおすすめの薬草系リキュールをご紹介いたします。
それがこちら
『キナ・クレメンティ』です。
そもそも薬草系リキュールとは、アルコールに薬草(いろいろな植物の根、皮、葉、花、種子など)を漬け込んだりしてエキスを抽出させたものにシロップ等で甘味を加えたお酒のことを指します。
こちらのバックナンバーでもたびたび登場する『カンパリ』や『シャルトリューズ』『アペロール』などもこの薬草系リキュールに分類されます。
『キナ・クレメンティ』は1884年、イタリアのワインでおなじみトスカーナ地方の薬局で誕生した薬草酒です。
彼がこのお酒の生みの親【ジュゼッペ・クレメンティ】氏
そう!元々は薬だったのです。
キナという植物の樹皮から生成されるキニーネという成分は昔からマラリアの特効薬として大変重宝されてきました。
植物学者であったジュゼッペ・クレメンティ博士は1884年、トスカーナの山奥の薬局で、キナ特有の苦味とハーブの香りを理想的なバランスで調合した「クレメンティ キナリキュール」を考案しました。
クレメンティ社は、今日においても1884年当時と同じ製法を頑なに固持し、変わらぬ情熱をもってキナリキュールをつくっています。
ちなみにこちらのリキュールが誕生した薬局「FARMACIA CLEMENTI」というのですが
はい。こんな感じで今も薬局としてきちんと現存していて
このように変わらぬ製法で1本1本キナリキュールも作り続けてくれています。
ではここからはこの『キナ・クレメンティ』を使ったご自宅で簡単にお楽しみいただけるカクテルのご紹介です。
【クレメンティ・ソニック】
・キナ クレメンティ 30ml
・トニックウォーター 70ml
・ソーダ 20ml
作り方
①タンブラーグラスに氷をいれキナ クレメンティを注ぐ。
②トニックウォーターと炭酸を順に注ぎ入れマドラーで軽く混ぜ合わせる。
苦味をもう少し抑えたい方は相性の良いグレープフルーツジュースをさらに加えると苦味が抑えられてマイルドな味に仕上がりますよ♬
本日ご紹介したリキュールはこちらで購入することができます。他にも様々なウイスキーやアンティークグッズやバーツール、お酒も扱っておりますので是非こちらもご覧になってみてください!
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次回もおたのしみに。