ペースダウン
1週間前に今まで感じたことのないお腹の痛みに襲われ、助産院に相談。
『冷えたのかな?なにか間違っちゃったかな。とりあえずお風呂入ってあったまってみる?』
との助言。
んー…ベッドに横になってもうかれこれ2時間くらい。
言われた通りお風呂に浸かってみるが、痛いのは治らず。
そうこうしているうちに助産院から電話。
『前の出産も2時間とか書いてあるからどうかなって心配になって。』
うん、おさまらない。
怖くなってきて急遽受診することに。
21時前だった。
子ども達はもう寝てるから家を空けるわけにもいかず、博士にタクシーを呼んでもらい30分かけて助産院へ。
内診してもらう。
子宮口は開いてないけど、モニターつけると2〜3分間隔で張ってると。
『嫌な感じだねぇ。まずいな…』
助産師さんが動揺している…
まだ29週だもんな。
結局、大きい病院に受診した方がいいと判断され救急車…🚑
15分程度の距離にある近くの基幹病院へ運ばれ、切迫早産の診断で入院となってしまいました。
経過が順調だっただけにまさかという気持ち。
ベッドで横になり、様子を見ていた2時間くらいで私が考えていたことといえば
前日に、あまりの便秘だったから摘便(指で便を掻き出すこと。看護処置ではメジャーな手技です)をしたわけですよ。
ただ、解剖学的にはベッドに横になり左向きになってやるのが推奨されている。(腸管穿孔のリスク)
それをトイレに座った状態でしたもんだから、実は穿孔してて、腹膜炎になった?!
と己の行為にずっと後悔していました…
でも出血もしなかったしな。別に痛みも大してなかったし…
だけどこの腹の痛さはなんだ??
ぐるぐると不安の渦に巻き込まれた。
入院してからは張り止めの点滴を24時間持続ですることになりました。モニターつけて張りの様子を見ていたけど、効果は絶大ですぐ落ち着きました。
だけど私の中ではまだ腸管穿孔の疑念は晴れていません。CTもレントゲンも撮ってないから身体に何が起こっているのか詳細はわからないもの。
まぁでも腹膜炎なら痛みが治まるってことはないかとも思いつつ安静にすることに。
夜ごはんを食べ損ねたけど、もし腹膜炎だったら…食べちゃダメだし、もしオペになるんだったら全麻(全身麻酔)だろうし、食べちゃダメよね、と色々と頭を巡って食べずに様子見(笑)
やっぱ看護師だなぁとしみじみ。
結局その後はモリモリご飯を食べても腹痛の再燃なし。
点滴も2日間で終了になり、一昨日無事退院してきました。
入院した2日後には、当初学会への参加のため4泊で台湾に行く予定だった博士。
むぎが切迫で緊急入院となり、もちろん現地参加はキャンセル。
助手の後輩ちゃんだけ現地に行ってもらいサポートしてもらうことにして、発表自体はオンラインへ切り替えたと。
対応が迅速ですごいなぁと感心していました。
学会の準備、発表に加えワンオペで2人のやんちゃ坊主の相手…
大変だったと思うけど、よく乗り切ってくれました!!
ひと回り博士の成長を感じたむぎでした。
元々仕事は年内いっぱい続ける予定だったけど、こんなことになってしまったので
そのまま早めの産休へ。
子ども達は変わらず日中保育園で預かってもらえてるのでのんびり過ごさせてもらっています。
自分とお家を整え、ベビーを迎える準備をする時間を与えてもらったと思って養生します。
仕事の時間に縛られないのはいいですね。
仕事してる時も昼休みは家に帰ってきて横になったり、訪問のない時間は家で休んでていいよ、と言ってもらえたり、ケア度の高い利用者さんは早めに引き継がせてもらったりと、かなり配慮してくれていた。
自分の中ではマイペースにやらせてもらっていたと思っていたけど、こういう風にのんびりしていると、やはり身体に負担はかかっていたんだろうなと感じました。
博士の仕事のお手伝いをしたり、ゆっくり料理したり、映画観たりしようかな(平日日中フリーなのは神!)
あと、博士とホームセンターに行ったらいちごの苗が売っていたので育ててみることにしました🍓
あとフリフリのビオラが可愛すぎて、これまた初挑戦の苗で勝ってみることに🌸
コンポストで作った自家製の土を混ぜて植え変えたけど、かなりワクワクしている自分に気付いた(笑)
楽しみが増えました。
ちなみにコロナの嗅覚障害もすっかり良くなりました!
療養期間が明けてすぐに耳鼻科に行き、ステロイド入りの点鼻薬(局所で短期間の使用だからいいでしょうとのことで)を処方してもらってから快方へ✨
匂いがわかるってほんと大事。
ココアとかコーヒー飲んでる時に幸せ感じてます☕️
↓敷地内の大家さんの畑を散策するうちの長男🐱外に出るとイキイキした表情になりこちらまでほっこりします。