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ダイエットをする前に、脂肪の使われ方を知っておくのは大事。

ダイエットをする上で、減らしたいモノはなんですか?おそらく体重だけではなく、筋肉でもない。
本当に減らしたいのは、脂肪のハズ。

今では無数にダイエットの方法がありますが、
人体としての脂肪の使われ方は変わらないと考えます。
そこで、脂肪がエネルギーに変わるまでを少し分解していきたいと思います。よろしくお願いします🙏



実質的なエネルギー源となるのは脂肪酸

※ 「脂肪酸」は「脂質」の主要な構成要素。

人のカラダの中をイメージしてみてください。

カラダに入った脂肪が分解されるまでの流れを、
ザックリと❹つのポイントで分けてみます。

人のカラダ


❶  すい臓から作られるリパーゼによって、脂肪酸とグリセロールに分けられる。

❷  脂肪酸が、腸で吸収されて血中へと出て行き、そこで※アルブミンと結びつく。

※アルブミンとは→肝臓で作られる血中のタンパク質。

❸  そのまま体内を巡り、各組織に取り込まれる。

❹  その後の脂肪酸は細胞内のミトコンドリアにより、
酸素を使って二酸化炭素と水に分解される。

この流れが、

「酸化」です。


あー、なんだか聞いた事あるなぁ、昔暗記したなぁ、
と言う言葉が出てきましたね🤔

脂肪は生命活動に必要なエネルギーと、
カラダを構築する材料になるんです。

それならいいじゃないか!
…と言われてしまいそうですが、

ここからが大事です。

脂肪は食餌から直接摂取されるほか、過剰に摂取したエネルギーを使って、主に炭水化物から体内で新たに合成される。このように入った脂肪は、脂肪組織を構成する脂肪細胞に貯蔵される…

摂りすぎると…
脂肪になっちゃうんです…ついちゃうんです…
日頃の脂質の摂り方って、やっぱり大事なんです🥺

一方で、


空腹時や運動時など、エネルギーが不足した時には脂肪細胞に蓄えられた脂肪は分解され、脂肪酸とグリセロールとなって血中に放出されます。
そう、先程も聞きましたよね?酸化されるんです。

体内に溜めておけるグリコーゲンは24時間程度。
そして、運動時にはグリコーゲンが優先的に利用され、やがて脂肪の利用が始まります。

これが
「脂肪が燃える」と言われる現象です。


脂肪酸の酸化には大量の酸素を必要とする為、脂肪を消費するには、瞬発的な激しい運動よりも、持続的な有酸素運動の方が有効ですよー🙋‍♂️と言われるのは、そのためです。
朝起きてすぐ、朝ごはん前の散歩は理想的な脂肪の燃え方ですね😁

脂肪はこうやってエネルギーとなり、使われているんです。

自身もこれからダイエットを始めます。

少しだけ、
ダイエットの意識が変わるキッカケになれば幸いです。
一緒に頑張りましょう🙋‍♂️

最後までお読みいただきありがとうございました🙏



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