
バンコクのインター校、色々見学してきた
2024年、子供の学校(幼稚園)探しをスタートしました。
バンコクに星の数ほどある(?!)インター校を中心に、約10校ほど見学したので、訪問時に感じた各校の印象や感想を今のうちにここに書き留めておこうと思います。
我が家はタイ永住組、子供の語学は本人の希望が出てくるまでは、英語最重要視、日本語とタイ語はネイティブまではいかずとも生活や仕事上のコミュニケーションに困らないレベル、あわよくば中国語も聞く話すが出来てくれたら万々歳、という視点で学校選びをしたので、正直この記事を読んで参考になったと思って頂ける方や刺さる層は非常に少ないと思っています。それでもご興味のある方、さあどうぞ!
※注意書き
筆者はバンコクや他国のインター校事情に詳しいわけでも、それを生業にしているわけでも何でもないただのど素人です。一母親が、我が子のためだけを思った視点で数々の学校を見学した至極個人的な感想を書き残しただけの記事になります。
以下に挙げている学校の他にも数校伺ったのですが、見学日より結構時間が経って記憶が薄れてきてしまったので一部の学校は割愛します。ゴメン
目次に学校一覧を載せますね
目次の学校名右側に書いてあるのは幼稚園年少あたりの年間学費です。年少あたりと書いたのは、各校で学年の数え方が異なるようなので。学費はまるっとした額で入力したので、大体の目安ということで。学費のみで入学金やスクールバス代、その他の諸経費は学校次第で別途かかります。一部情報が古いと思うので、気になる場合は各自最新情報を学校に問い合わせてね。
Anglo Singapore International Schools ┇ 40万バーツ
お勉強熱心な学校と聞いたことがありましたが、学校を訪問して納得。当日は中学生のクラスルームを覗かせてもらえて、とても真面目な生徒さんが多そう、という印象を受けました。のびのびと~というよりは、規律正しい学校生活といった感じで、日本の学校に近いものを感じました。生徒の母語(日中韓)学習にも力を入れているとのことで、日本語の授業は希望すれば毎日受けられると言われていたはず。卒業生の進路について質問した際に真っ先に医大の名が挙がって、色々察した気がしました。生徒はほとんどがアジア人とのこと。
Annabel's Early Years ┇ 42万バーツ
ご近所欧州人さんに、西洋人に人気の学校と聞いてどんなもんかと訪問。バンコク在住の西洋人(というと括りが広すぎますが)に人気の学校はどこなのか気になっていたところでした。キャンパスはお庭が広々、生徒さんと先生方のやり取りを垣間見て、きっと規律よりものびのびと過ごさせることや個を重んじる方針と理解しました。日本人は全体で数人、パッと見ではありますが、生徒の国籍が偏っていないようにみえました。親の参加がかなり求められるところは他と違い特徴的かも。(確か、週何回か親同伴のモーニングサークルタイムがあると言われてたはず。)
Bangkok Prep ┇ 65万バーツ
もうここはなんと言っても、キャンパスキラキラゴージャスすぎるだろ!という感想が真っ先に。ファシリティが素晴らしかった。一度くらいあんなキラキラキャンパスで学生生活を送りたい人生でした。ごめんなさい、あまりにもキャンパスが眩しすぎてお勉強系のお話があまり頭に入ってきませんでした。感想が偏りすぎてすみません。というか、そもそもファシリティの説明多数でその他のお話はあまりされなかった気もするヨ。あと、見学した中では一番セキュリティがしっかりしていると思いました。
St. Andrews International School Bangkok ┇ 46万バーツ
夫も私も先ず感じたのが生徒数がめちゃくちゃ多い!国籍も様々に見えました。お勉強/のびのびのバランスがよく取れている印象も受けたかな。ナーサリーから高校まであるし、日本語の補修プログラムもあるし、もう迷ったらここに入れておけばさほど後悔することもないだろうと夫と。(雑w
Wells International School ┇ 26万バーツ
圧倒的コスパ!上記二校とのファシリティの充実度やキラキラ度の差が学費に表れていると思いました。生徒さんはアジア人多数、場所柄か日本人生徒も多いそう。そこまでガチガチに規律正しく、という雰囲気もなくバランスが良いと思いました。屋根付きグランドもいいね。日本語の補修を受けられるらしいし、クラスメイトに日本人が多け環境だとうちの子の日本語が伸びることも期待できるのかな。
Kids Academy ┇ 45万バーツ
午前と午後で英語と日本語を分けて授業をする日英バイリンガル部が面白いと思いました。生徒さんはほとんどが日本人+日本ハーフの子で、子供たち同士が自由時間に使う言語は日本語とのこと。いずれ日本の学校に行かせる予定がある場合は、「基本日本語で英語もそこそこ出来る」状態に仕上がりそうでアリだと思います。個人差があると思いますが、この保育環境でどれ程の英語のアウトプット力が養われるのかは気になるところ。
ABC Play Ground Kindergarten and Nursery┇ 10万バーツ
日タイハーフの生徒がとても多いと聞きお邪魔しました。全員がきちーんと机に向かって、椅子に座っている様子は日本らしいというかなんというか。日本語ネイティブとして育てたい場合はとても向いていると思いました。あとは何と言ってもコスパがすごい。保育時間も長くて、夫も私も月~金フルタイムで職場に出社が必須、という仕事スタイルだったらとても重宝したと思う。進路はインターの場合はエカマイインターに行かれる生徒が多いとのこと。そうだよね、お近くだものね。日タイハーフの生徒さん達は日本語とタイ語、どちらの方が得意とかあるんですか?とスタッフさんに質問してみたところ、「どちらもできるよん!」との回答でした。(ちょっと期待してた回答とちが)
ELC (The Purple Elephant)┇ 50万バーツ
一部タイ人に大大人気で、子供がまだ生まれていない段階でウェイティング予約希望が殺到するカナダ系のこちら!!ここはね、他のどの園とも違った独特な雰囲気でした。(ソイ55キャンパス)学校というよりも、めちゃくちゃ金持ちファミリーの素敵ハウスにお邪魔してるような感じとでも言うのでしょうか。超少人数保育で一人一人に目が行き届いており、個を伸ばすことに全力を注いでいる印象を受けました。生徒の国籍配分をきちんと行っており、タイ人枠は数年先まで予約で埋まっているけど、日本人枠だったら今すぐにでも入学してOKと言われました。別キャンパスで小学校まであるけど、小学校高学年の年間学費が100万バーツ程でおったまげました。。
以上、学校見学をした感想でした。おしまい