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透明感にまつわるエトセトラ。

一週間の疲れか、ホルモンバランスの影響か、はたまたただの寝不足か、夕方のバイトまで眠気が抜けなくてぐでぐでと過ごしてしまった。なんだかずっと水に満たされた透明の膜の中でぷかぷか浮いてるみたいな感覚。略して”透明感”。なんちって。ちょっとクラゲになったような気分だった。
色々やらなきゃいけないことあったんだけどな、と思いながらも、ひんやりした床から離れられなくて。重い瞼が開けられなくて。結局何も出来なかった。来週の火曜日がやって来るまでの間に、調査結果まとめて、ゼミの資料作らなきゃ。私こんなんで頑張れるかな。いやいや、頑張らなきゃ。自分で自分のお尻を叩いてみるけれど、どうにも今日は頑張れない。今日は早く寝て、また明日から気合入れて頑張ろう。

+81プロジェクトは、どうやら3日置きに更新されるみたい。ひょっとして、と思って12時にスマホを見た。今日、一番目が覚めた瞬間だった。普段のパフォーマンスよりも、はるかにバリエーション豊富なダンスのジャンルとフォーメーション。
今回は、センターで踊る如恵留くんの透明感にやられてしまった。正真正銘、これが本物の”透明感”。透明感って、ただ色白ってだけじゃないんだな。もちろん肌のトーンの明るさ、照明の辺り具合、髪色なんかも関係あるんだけど。その人にある純粋無垢なイメージだとか、性格だとか、言葉だとか。その人の纏う雰囲気だとか、笑顔だとか、儚さだとか。色んな要素が合わさって、透明感を感じているのかなと、ふと思った。宮近くんに感じる透明感と、如恵留くんに感じるそれは、言語化すると違ったもののような気がする。もちろん、他のメンバーに対してもそう。今日、私が如恵留くんに感じた透明感は「凛として華やかな透明感」だった。モノで例えるなら「白いユリ」が近いかな。以前、ananで宮近くんに感じた透明感は「触れたら消えちゃいそうな儚げな透明感」だったかも。例えるなら「ガラス細工」みたいな。でも、如恵留くんに対しても「儚げ」って言いたくなるときもあれば、宮近くんに対して「華やか」って言いたくなるときもあったりする。人ってこんなに数多の透明感を使い分けられるものなのか。ジャニーズアイドルとして経験を積んできた、彼らの表現力の賜物なのか。

山下達郎さんと少年隊さんとWAACKとTravis Japan。WAACKを踊るのは初めてだったみたい。腕を大きく動かして、大胆なのにしなやかにまとまったダンス。如恵留くんとしめちゃんがメインに来ると、二つの違ったしなやかさと麗しさが出るなと思う。新たに生まれ変わった正統派に、惚れ惚れしちゃったな。最後の最後に出てきた、おちゃめなちゃかちゃんに「ふふふ」が止まらなくなった。暗くなった画面に、にやけている自分の顔が映って、また「ふふふ」ってなった。